説明

コニカミノルタIJ株式会社により出願された特許

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【課題】記録ヘッドの支持部を一つにして、部品点数の増加、装置の大型化及び重量化、組み立て工数の増加、コストの高騰という問題を解決することができつつ、支持部の往復路で記録をすることができ、記録効率の低下を防ぐ。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、液滴を吐出する記録ヘッド2と、記録媒体Pを記録ヘッドの下方に搬送する搬送部6と、記録ヘッドを支持し、搬送部による記録媒体の搬送方向Bに交差すると共に記録媒体の記録面に沿った方向に沿って往復移動する支持部3と、記録媒体に塗布した液滴を乾燥させる乾燥部5とを備え、記録ヘッドは、記録媒体の搬送方向に沿って複数列にわたって設けられ、乾燥部は、支持部に連動して当該支持部と同じ方向Aに移動し、その乾燥領域D1が記録媒体の搬送方向Bの最上流に配置された記録ヘッドの記録領域R1を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非吸収性のメディアにおいて、射出安定性を維持しながら液寄り(白筋やビーディング)を防止し、擦過性を向上させた高品位の画像が得られるインクジェット用水性インク及びインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】水、顔料、有機溶剤及び水溶性樹脂を含有するインクジェット用水系インクにおいて、該水溶性樹脂を少なくとも2種類含み、前記水溶性樹脂の重量平均分子量(Mw)の最大と最小の差が1000〜25000の範囲であり、且つ、前記水溶性樹脂の酸価が50mgKOH/g〜250mgKOH/gであり、該酸価の最大と最小の差が200mgKOH/g以内であることを特徴とするインクジェット用水系インク。 (もっと読む)


【課題】画像の耐水性、耐擦過性が良好であり、更にバンディング等の生じない高品位な画像とインクジェットにおける射出安定性を有するインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】水性インクを用い、印字中と印字後に記録媒体を加熱するインクジェット記録方法において、該水性インクは、アミンにより中和したアクリル共重合樹脂を含有し、かつ、該アミンの沸点をA℃、印字中の記録媒体の表面温度をB℃、印字後の2次乾燥時の記録媒体の表面温度をC℃とすると、それぞれの関係が、AはBの2倍以上であって、Cの3倍以下であることを特徴とするインクジェット記録方法。 (もっと読む)


【課題】高速の印刷で、液量と射出速度の変動を小さくして印刷品質の向上を図ること。
【解決手段】駆動波形が圧力室の容積を収縮させる第1の収縮パルスと該第1の収縮パルスに続いて前記圧力室の容積を膨張させる膨張パルスと、該膨張パルスに続いて休止後に前記圧力室の容積を収縮させる第2の収縮パルスとで構成され、該駆動波形を有する駆動信号を記録ヘッドに印加してインクを出射するインクジェット岐路装置であって、インクに掛かる圧力波の最初の負圧のピークの圧力から第3の負圧のピークの圧力をM1,M2、M3とし、最初の正圧のピークの圧力から第3の正圧のピークの圧力をP0、P1、P2、P3としたときに、下記の関係を満足するインクジェット岐路装置。
1.0<|M1|/|M2|≦3.0
0.05≦|P0|/|P1|≦0.25
0.05≦|M3|/|P1|≦0.25
0.05≦|P3|/|P1|≦0.25 (もっと読む)


【課題】非吸水性記録媒体に印字する場合でも十分に高い画像耐久性をえることができ、かつ、インクを長期にわたって保存しても安定に良好な特性を維持でき、かつ、安定に射出でき、特に長期間にわたり安定に射出でき、かつ、ミストなどの汚れがヘッドに付着しても簡易な方法で除去できるメンテナンス適性を備えたインクを提供する。
【解決手段】少なくとも顔料、定着樹脂、および定着成膜助剤を含有する水性インクジェット記録インクにおいて、前記定着樹脂が、環状アルキル(メタ)アクリレートが8質量%以上30質量%未満と、メチルメタクリレートが30質量%以上80質量%未満と、酸モノマーが7質量%以上18質量%未満とが重合した、ガラス転移温度が30℃以上100℃未満であるアニオン性樹脂を、部分もしくは完全中和し、水溶性とした水溶性樹脂を含むことを特徴とする水性インクジェット記録インク。 (もっと読む)


【課題】顔料及び定着樹脂を含有し、インク保存性及び射出安定性に優れ、かつ高い耐久性を有する画像を形成することができる水性インクジェット記録インクを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される部分構造を有するカチオン化合物、顔料及び定着樹脂を含有することを特徴とする水性インクジェット記録インク。
一般式(1) R−(J)−(L)
〔式中、Rは炭素原子数が8以上、30以下のアルキル基または炭素原子数が8以上、30以下のアリール基を表し、Lはオキシアレキレン基を表し、Jは結合可能な連結基を表し、nは2以上、150未満の整数、mは0または1を表す。〕 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吐出安定性に優れたインクを用い、基板との密着性、細線再現性及び導電性に優れた金属パターンの形成に用いる触媒パターンを製造する触媒パターン製造方法及びそれを用いた金属パターン製造方法を提供することにある。
【解決手段】無電解めっき触媒前駆体を含有するインクを用いて、基板上にパターン部を形成する形成工程と、該パターン部を還元液に浸漬して無電解めっき触媒前駆体を還元する還元工程を有する触媒パターン製造方法において、前記形成工程と還元工程の間に該パターン部の乾燥工程および酸性溶液による洗浄工程を含むことを特徴とする触媒パターン製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、めっき太りを抑制し、めっき性が低下しない金属パターン製造方法及び金属パターンを提供することにある。
【解決手段】基板上に、無電解めっきの触媒前駆体を含有するインクを用いてパターン部を形成し、活性化処理にて該パターン部の該触媒前駆体を無電解めっきの触媒に変換して、無電解めっき処理によって金属パターンを形成する製造方法において、洗浄液に対する該触媒前駆体の溶解度が0.5g/L以下である洗浄液で洗浄し、前記活性化処理を行うことを特徴とする金属パターン製造方法。 (もっと読む)


【課題】無電解めっき技術で金属パターンを形成する方法において基板との密着性が優れ、且つ細線描画性の優れた金属パターン形成方法とそれを用いて形成された金属パターンを提供することである。
【解決手段】基板の上に、触媒を含有するインクをインクジェット方式でパターン部を印字、乾燥し、該パターン部の上に無電解めっき処理によって金属パターンを形成する方法において、該触媒が可溶性パラジウム金属錯体でかつ該触媒を含有するインクpHが10.0〜14.0であり、前記無電解めっき処理前の印字パターン部の表面粗さRaが30nm以上45nm以下であることを特徴とする金属パターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】ハーモニカタイプのヘッドチップを有する液体噴出装置において、高密度化と小型化とを同時に図ることができると共に、生産性も良好な液体噴出装置の提供。
【解決手段】ハーモニカタイプのヘッドチップを有する液体噴出装置1において、ヘッドチップ2の後面2bに、チャネル22内の駆動電極23と電気的に接続された第1の引き出し電極24が形成されていると共に、前記第1の引き出し電極24に対して直接的に又は間接的にFPC7の一端が電気的に接続されており、前記FPC7は、前記ヘッドチップ2の後面における隣接する2列のチャネル列の間から後方に向けて突設された電極引き出し部材の表面に沿って該ヘッドチップ2の後方に向けて延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


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