説明

NEWS CHEF株式会社により出願された特許

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【課題】軸を有さないキャップの蓋体への装着構造で容器の破損を防止し、キャップの着脱、蒸気排出量の調節が簡便にできる電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】電子レンジ調理用容器10は、キャップ40の爪部44が蓋体30の3つの切欠部34aに嵌められ、キャップ40が回されることによって、キャップ40が蓋体30に取付けられるという、軸を有さない単純な装着構造であるため、キャップ40の着脱作業が容易で、キャップに軸があることによる容器の破損を防止することができる。キャップ40を回すことで蒸気排出口36、46の重なり具合を調整できるため、蒸気排出量の調節を簡便に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】口縁の外側に向けフランジ部を有する容器であっても、中身が見えるように、立てて展示することができ、消費者に商品をアピールすることができる電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】電子レンジ調理用容器10は、口縁16aの外側に向けフランジ部16が設けられ、両端にコーナーの壁面12a、12aを有する底面を兼ねる側壁12と、容器本体の内側に突出する凸部15を有する底面を具え、底面を兼ねる側壁12を底面としたとき、重心が、接地面と底面を兼ねる側壁との接点から立てた法線よりも容器本体の開口部側に位置するため、容器が空の場合は元より、容器の最大深さの少なくとも、6割まで冷凍食材を入れた場合でも立てることができる。 (もっと読む)


【課題】電子レンジ調理用容器の容器蓋の一部分に伸縮性筒状部を一体成形するのに適した容器蓋の製造方法を提案すること。
【解決手段】伸縮性筒状部分9となる筒状部分47以外の部位が最終成形品の容器蓋3と同一形状の一次成形品40を熱可塑性樹脂から成形する。容器蓋3の部位としてそのまま残る一次成形品40における蓋天板部41、口部フランジ43を、両側から機械的に挟むと共に両側から熱的に遮断した熱変形防止状態にし、この状態で筒状部分47のみを加熱する。加熱後の筒状部分47を二軸方向に延伸して蛇腹状の伸縮性筒状部分9を成形する。熱変形、熱劣化を引き起こすことなく伸縮性筒状部分9が一体形成された容器蓋3を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】色や臭いが付着しやすい食材の調理に使用した後でも、再利用可能な電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】容器本体1は、ポリプロピレンシート製基体11の内面にポリメチルペンテン製フィルム12のコーティングがされたものである。ポリメチルペンテン製フィルム12のコーティングがされることで、容器本体1に色や臭いが残りにくくなるため、使用後に洗浄すれば、再利用可能である。容器本体1は、接着剤によりポリメチルペンテン製フィルムとポリプロピレンシートとが積層接着された、二層構造のシートを用い、圧空成形や真空成形等のサーモフォーミング法により成形することができる。また、ポリプロピレンシートがタルクを添加したものであると、容器の剛性、耐熱性、成形時の寸法安定性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】容器内部の圧力を調整することにより、スープ等の食材のふきこぼれ、蓋の外れや突沸を防止しつつ、食品を蒸らすことができる、繰返し使用可能な電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】電子レンジ調理用容器10Aは、容器本体1a、蓋体2a、及びキャップ3からなる。電子レンジ調理用容器10Aに食材が入れられて、電子レンジにかけられると、蒸気は、環状凹み21とキャップ3のフランジ31の間隙又は蒸気排出溝27から外部に抜ける。加熱が終了すると、キャップ3が自動的に蓋体2aに嵌着し、容器10A内部を密封する。これにより、蓋体2aが容器本体1aから外れるのを防止しつつ、食品を蒸らすことができる。容器本体1aは、市販されているガラス製、陶製又は硬質プラスチック製のカップと同様のものでよく、蓋体と嵌合させるのに特別な加工をしなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】加熱調理中に、煮汁の飛び跳ねを防止することができるとともに、蒸気圧によって上蓋が外れる恐れのない、電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】食材を収納する容器本体20と上蓋30からなり、上蓋30は、外周内側に、周方向の凹溝36を具え、上蓋嵌合部の嵌合当て付け面38には舌片34が設けられている。電子レンジによる加熱調理時に、容器本体20内の蒸気圧が一定以上に高まると、上蓋30が押し上げられ、舌片34が上向きに開放されることにより、凹溝36の底から蒸気を排出する。また、上蓋30が押し上げられた際、煮汁の一部が、舌片34の周辺から斜め側方に飛び出すだけであるから、煮汁が容器10の外に飛散するのを防止することができ、電子レンジ内を汚さずに調理することができる。 (もっと読む)


【課題】油分を含む冷凍食材を加熱調理した場合、沁み出した油分が食感や食味を損なわないような電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】電子レンジ調理用容器10aは、容器本体1a、蓋体2a、及びキャップ3からなり、蓋体2a中央の蓋体凹部7とキャップ3が、蓋体下部嵌合部13と容器本体1aが、それぞれ嵌合する。容器本体1aの底部30は上方に盛り上がった曲面をなし、食材に合わせた適当な間隔で半球状、円筒状、又は截頭円錐状の複数の食材受け部40が分散配置されており、底部周辺には油溜め用溝部60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、電子レンジで加熱する際、発生する蒸気を適切に排出でき、調理が完了した後は、内部の圧力が低下して容器が潰れないようにすることができる弁を具えた電子レンジ調理用容器の蓋体を提供すること。
【解決手段】電子レンジ調理用容器10aの蓋体1aに水平方向に対して傾斜した面31aが設けられ、この傾斜した面31aに、回動基部34aが上側又は下側に位置し、水平方向に対して垂直に入れられた切り込みにより形成された舌状部32a,33aからなる傾斜弁3a−1,3a−2を具えた電子レンジ調理用容器の蓋体である。回動基部34aが上側に位置するように舌状部を設ければ、上方向に開く蒸気排出用の傾斜弁となり、回動基部34aが下側に位置するように舌状部を設ければ、下方向に開く空気導入用の傾斜弁となる。 (もっと読む)


【課題】圧力をかけ調理のできる容器で、噴き零れにも対応できる電子レンジ調理用容器。
【解決手段】容器本体1aと上蓋2aからなる容器10aにて、容器本体1aは上部外周の内側に本体嵌合部15aと嵌合当て付け面12a、本体嵌合部15aは抜け止め用凸部16a、上蓋2aは外周内側に凹溝28a、凹溝28aは上蓋嵌合部25aと嵌合当て付け面22a、上蓋嵌合部25aは容器本体1aの抜け止め用凸部16aの下方に位置する抜け止め用凸部26a、上蓋2aの嵌合当て付け面22aは通気孔21aを具え、上蓋2aの嵌合当て付け面22aが通気孔21aのある側から反対側にかけ上向きに傾斜している。加熱調理時に、上蓋の通気孔側が反対側より低い位置に来るよう傾斜するため、噴き零れの煮汁等が、上蓋当て付け面を伝わり通気孔側へ集まり、加熱調理後の容器内減圧状態にて、通気孔から外気ともに容器内に吸い込まれ容器の汚れや火傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】2つの部品点数のみで容器内の圧力をコントロールしながら加熱調理ができ、且つ、主要部が紙製でありながら、耐熱性・耐水性・耐浸透性を有する電子レンジ調理用容器を提供すること。
【解決手段】食材を収納する容器本体1aと容器本体に嵌合される上蓋2aとからなり、容器本体1aと上蓋2aは上下に対向する嵌合当て付け面を有し、嵌合当て付け面に、通気孔21aを設けた電子レンジ調理用容器10aにおいて、容器本体1aは、口縁カール部13aを具えた紙製容器11aを具え、紙製容器11aの内面、及び口縁カール部13aを覆うようにプラスチックフィルムがコーティングされている。容器本体の主要部が紙製のため、廃棄に伴う環境への負荷が軽減され、口縁カール部を設け、紙製容器の内側と口縁カール部全体を覆うようにプラスチックフィルムをコーティングすることで、強度を維持し、耐水性・耐熱性・耐浸透性を具え、口縁カール部の巻きの戻りが防がれる。 (もっと読む)


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