説明

富士フイルム株式会社により出願された特許

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【課題】主として表層血管について酸素飽和度と血液量の両方を良好な測定精度で取得して観察可能な内視鏡システムを、既存の光源装置の構成を利用しやすい形態で提供する。
【解決手段】内視鏡システムの光源装置は、通常観察画像を得るための照明光に利用される白色光を発する白色光源30と、半導体光源ユニット31とを有する。半導体光源ユニット31は、青色領域の一部の狭い波長域を有し、観察部位に照射して観察部位に存在する血管の血中ヘモグロビンの酸素飽和度を測定するための酸素飽和度測定光を発する。光源装置は、酸素飽和度測定光に加えて、血管の血液量を測定するための血液量測定光として、白色光に含まれる赤色領域の光を電子内視鏡に供給する。酸素飽和度測定光及び血液量測定光に応じて撮像素子が出力する第1及び第2の撮像信号に基づいて、血液量及び酸素飽和度が算出されて、酸素飽和度と血液量の両方の情報が画像化される。 (もっと読む)


【課題】X線検出器に対してX線源の移動軸がずれて設置されていても、そのずれを補正でき、被写体の所定の位置の断面について、高精度な合成画像(トモシンセシス画像)を得ることができるX線撮影装置およびそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置は、所定の移動経路で移動可能なX線源と、X線源を所定の移動経路で移動させる移動手段と、X線源に対向して設けられた撮影台と、撮影台に設けられた平板状のX線検出器と、マーカと、X線源を移動させて少なくとも2つの位置から、それぞれ前記マーカを含む画像を撮影させる制御部と、撮影された各画像についてマーカ像の位置を求め、このマーカ像の位置の相対関係に基づいてX線源の移動軸の、X線検出器に対する傾きを求める画像処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガンなどの病変部の診断において、表層微細血管等の血管形状情報と血中ヘモグロビンの酸素飽和度の両方を把握する。
【解決手段】広帯域光源の光路上にセットされた特殊観察用ロータリフィルタ32を回転させることにより、第1〜第4狭帯域光N1〜N4を順次被検体に照射する。被検体からの第1及び第4狭帯域光N1,N4の戻り光に基づいて生成される画像は、表層血管及び中深層血管が強調された血管強調画像となる。被検体からの第2〜第4狭帯域光N2〜N4の戻り光に基づいて生成される画像は、血中ヘモグロビンの酸素飽和度が画像化された酸素飽和度画像となる。これら生成された血管強調画像及び酸素飽和度画像は、モニタに並列表示される。 (もっと読む)


【課題】挿入部の先端に内蔵される回路基板へのケーブルの接続作業を簡単に行うことができる内視鏡を提供する。
【解決手段】挿入部の先端に配置される回路基板40に対して、複数本の単線ケーブル54と複数本の同軸ケーブル52とを結束してなる束線ケーブル50とを接続する際、単線ケーブル54の芯線54aを接続する端子62と、同軸ケーブル52の芯線54aを接続する端子64と、同軸ケーブル52のシールド54cを接続する端子66と、束線ケーブル50のシールド58を接続する端子68とを回路基板40の同一平面上に所定の間隔をもって縦列して配置する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐久性を高めた電子内視鏡装置を提供する。
【解決手段】電子内視鏡装置は、光学部材83と、光学部材83とは異なる熱膨張係数を有する材料からなり光学部材83を保持する枠体45とが、被検体内に挿入される挿入部に配置される。光学部材83と枠体45とは、互いに熱膨張係数の異なる3層構造の接着層85を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】光音響画像生成装置において、光音響画像上で穿刺針の位置を確認することができるようにする。
【解決手段】レーザユニット13は、レーザ光を出射する。このレーザ光は、光照射手段から被検体に向けて照射される。また、穿刺針15は発光部16を有しており、発光部16からレーザ光照射を行う。プローブ11は、被検体内の光吸収体が、光照射手段から照射されたレーザ光を吸収することで発生する光音響信号を検出する。また、プローブ11は、被検体内の光吸収体が、発光部16から出射したレーザ光を吸収することで発生する光音響信号を検出する。画像生成手段23は、光音響信号に基づいて光音響画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像表示装置において、観察者が正確に立体視できる状態において立体視表示を行う。
【解決手段】装着判別部432が観察者が立体視眼鏡42を装着しているか否かを判別する。位置判別部433が立体視眼鏡42が有効空間S内に位置しているか否かを判別する。表示制御部434が、観察者が立体視眼鏡42を装着し且つ立体視眼鏡42が有効空間S内に位置する場合に、立体視表示を行うようにモニタ41を制御する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ詰まりを防止し、常にきれいな塗布液により塗布が可能な塗布装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】塗布液を貯蔵する塗布皿24と、塗布液を記録媒体に塗布する塗布手段22と、塗布手段22に塗布液を供給する供給ローラ26と、塗布皿24中に設けられ、供給ローラ26に当接して、供給ローラ26の汚れを除去するクリーニング部材28と、を有し、クリーニング部材28の他方の端部にはフィルタ30が接続され、クリーニング部材26およびフィルタ30が塗布皿24内に密接することにより2つの領域に分割され、塗布皿24の供給ローラの回転方向下流側に、塗布液を供給する塗布液供給部と、供給ローラ26の回転方向上流側に、塗布液を廃液する塗布液廃液部と、を備えることを特徴とする塗布装置10、および、塗布装置10を備える画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】記録媒体が波打っている場合でも、記録媒体を正しい姿勢で当接部材に当てることができる画像形成装置を得る。
【解決手段】搬送ロール82から回転力が伝達されて回転する押付ロール90が、シート部材Pと接しながら回転してシート部材Pの先端部を当接部材86に押し付ける。このため、一方の面に画像が形成されたことで波打っているシート部材Pでも、シート部材を正しい姿勢で当接部材に当てることができる。 (もっと読む)


【課題】成形性の悪い光学ガラス材料を用いてレンズを成形する場合であっても、芯取りなどの取付用基準面の加工が簡単にできるようにする。
【解決手段】光学素材20より加工性の良いガラス材料でリング状に形成されたフランジ部材31が光学素材20を囲むように一対の金型12,13の間に配置され、加圧によって光学素材20の外周縁がフランジ部材31の内周面に密着結合して一体化したフランジ付きのレンズを成形する。成形されたフランジ付きのレンズを冷却した後に金型12,13の間から取り出して、フランジ部(一体化されたフランジ部材31)を切削加工して該フランジ部に位置決め用基準面を形成する。 (もっと読む)


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