説明

DOWAサーモテック株式会社により出願された特許

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【課題】プラズマ処理炉において処理される被処理体の温度分布を改善する。処理むらの発生を防止する。
【解決手段】プラズマ処理炉4において、処理室S2内の被処理体2の周囲に、熱遮蔽体63を備えるようにした。熱遮蔽体63には開口81を設けた。さらに、蓋体83によって開口81を開閉させるようにした。これにより、熱遮蔽体63内の熱を外側に放散できるようにした。熱遮蔽体63は、被処理体2の側方及び上方に設け、開口81は被処理体2の上方に設けた。さらに、熱遮蔽体63の入口側を開閉する入口側熱遮蔽扉64と、熱遮蔽体63の出口側を開閉する出口側熱遮蔽扉65とを備えた。熱遮蔽体63の内側にはヒータ62を備えた。炉体51には冷却水路68を内蔵した。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の炉体内において熱処理室の間に設けられている被処理体の通過口を十分に閉塞できるようにする。
【解決手段】熱処理炉3の炉体5の内部に壁体31を備え、壁体31に、被処理体2を通過させる通過口41を設けた。また、通過口41を開閉する開閉扉51を備えた。開閉扉51は、扉本体91と、扉本体91の外側に設けられ壁体31に比較して実質的に変形しない材質によって形成された耳部93とを備える構成とした。そして、開閉扉51によって通過口41を閉塞する際は、壁体31に耳部93を接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】油槽室に外気が流入することを抑制する。
【解決手段】熱処理室14において被処理体2を高温の状態で処理した後、熱処理室14と油槽室102との間に設けられている搬入出口25を開口させ、搬入出口25を通じて熱処理室14から油槽室102に被処理体2を移動させる。そして、油槽室102において被処理体2を油槽103に浸漬させて油冷し、油槽103から被処理体2を取り出す。その後、油槽室搬出口111を開口させ、油槽室搬出口111を通じて油槽室102から被処理体2を搬出させる。かかる工程において、搬入出口25を開閉する際、油槽103に被処理体2を浸漬させる際、油槽室搬出口111を開閉する際に、油槽室に不活性ガスを供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、耐傷性、耐摩耗性及び耐久性の高いゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブのゴルフクラブヘッド10は、所定のゴルフクラブヘッド形状を有する金属製のヘッド基材11と、所定の厚さ以上となるようにヘッド基材11上に形成され、過飽和状態の窒素が添加された窒素含有クロム層12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被処理体を効率的に窒化処理できるプラズマ窒化処理システムを提供する。
【解決手段】被処理体2を加熱処理する加熱室S1と、加熱室S1において加熱処理された被処理体2をプラズマを発生させることにより窒化処理する窒化室S2と、窒化室S2において窒化処理された被処理体2を冷却処理する冷却室S3とを、横方向において一列に並べて設けた。また、被処理体2を加熱室S1、窒化室S2、冷却室S3の順に搬送する被処理体搬送機構6を備えた。 (もっと読む)


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