説明

KJ特殊紙株式会社により出願された特許

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【課題】平均繊維径の小さい(20nm以下の)CNT(カーボンナノチューブ)においても、高濃度で塗工に適した適性粘度の水分散液を得ることを目的とし、更にはこの分散液を利用した用途展開を図ることを課題とするものである。
【解決手段】特定のアニオン性界面活性剤と特定の多糖類とからなる分散剤を含む水溶液にCNTを添加して分散させることによって達成される。又、この分散液を使用した塗工液をシート基材に塗工することにより、優れた電磁波抑制能、発熱能があるシートが得られる。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドフィルム基材と多層カーボンナノチューブ塗工層と良好な密着性を有し、電磁波ノイズ抑制性能が十分であり、薄く、難燃性でかつ簡単に作製することが出来るシートを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の課題は、厚さが12.5〜30μmのポリイミドフィルムにエポキシ樹脂でアンカーコートした後、多層カーボンナノチューブ分散液樹脂水分散液とを混合してなる塗工液を、多層カーボンナノチューブとして1g/m以上、且つ、可燃性有機物であるエポキシ樹脂、多層カーボンナノチューブの分散剤及び樹脂水分散液の固形分総量が15g/m以下となるように塗工して得られる電磁波吸収シートにより解決される。 (もっと読む)


【課題】建材、家具、その他内装材の表面材として使用される化粧板であって、特に高い残光輝度を有する蓄光性の熱硬化性樹脂化粧板を提供する。
【解決手段】蓄光顔料を抄き込んだ蓄光顔料紙に熱硬化性樹脂を含む樹脂液を含浸した樹脂含浸蓄光顔料紙の直下に、遮蔽紙に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液を含浸した樹脂含浸遮蔽紙、又は白色コアに熱硬化性樹脂を含む樹脂液を含浸した樹脂含浸白色コア紙を配し、積層成型することで、残光輝度の高い蓄光性の熱硬化性樹脂化粧板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁波ノイズ抑制性能が十分にあり、かつ軽量で薄く、更に簡単に作製することが出来るシートを提供することを課題とする。
【解決手段】多層カーボンナノチューブを含有するシートにおいて、該多層カーボンナノチューブの水分散液単独あるいは該多層カーボンナノチューブ水分散液に樹脂水分散液または該樹脂水分散液と難燃剤を、該多層カーボンナノチューブが基材に1g/m2以上となるように塗工されていることを特徴とする電磁波抑制シートである。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維ベースの電磁波抑制シートであり、難燃性や紙粉対策を付与するための含浸等の後加工を施しても、紙切れしないよう十分な湿潤強度を持ち、且つ、塩素が少量しか含まれないシートを提供することを課題とする。
【解決手段】リグニンスルホン酸塩で分散されたカーボンナノチューブとセルロース繊維とから成り、ポリビニルアミンを併用することを特徴とする湿潤強度0.40kN/m以上、体積抵抗率が1.00Ω・cm以下の電磁波抑制シート。 (もっと読む)


【課題】通気性、ピール性、ヒートシール性に優れ、コンビネーションタイプの滅菌用包装袋のみならず成型滅菌容器の蓋剤としても使用出来る、エチレンオキサイドガス等を用いたガス滅菌に用いられる滅菌紙、さらに電子線滅菌にも用いることができる滅菌紙を提供することを課題とする。
【解決手段】基紙の表面に、イソプレンゴム及びエチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂を主成分としたエマルジョンを塗布することにより、本願課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
アノードとカソードの隔離性を十分に保持するセパレーター機能と、熱融着による高い封
止機能の両方を備え、色素増感型太陽電池の製造工程を簡略化し、電池の信頼性を向上さ
せる色素増感型太陽電池用不織布を提供する。
【解決手段】
本発明者らは、かかる課題を解決するため鋭意研究の結果、不織布の目付が14g/m
以上50g/m以下である熱溶融性ポリマー繊維からなる不織布が、色素増感型太陽電
池において良好なセパレーター機能と熱接着による封止機能を有することを見出した。 (もっと読む)


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