説明

JFEアドバンテック株式会社により出願された特許

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【課題】パルス状信号の伝搬時間を高精度で測定する。
【解決手段】伝搬時間測定装置は、受信器(2A,2B)で受信された波形を記憶する記憶手段(16)を備える。概略位置算出手段(S3−1)は記憶された波形からパルス状信号の受信波形(32)の時間軸上での概略位置を算出する。判定手段(S3−3)は波形のピーク(PN−2,PN−1,P,PN+1)を前記時間軸を遡って順次検出し、かつ検出したピーク(PN−2〜PN+1)を予め定められたノイズレベル範囲(NLR)と比較する。ノイズレベル範囲(NLR)を最初に下回ったピーク(PN+1)とその直前のノイズレベル範囲(NLR)を上回るピーク(P)との間のゼロクロス点を受信位置(t)と判定する。伝搬時間算出手段(S3−6)はパルス状信号が発信された時間軸上の送信位置(t)と受信位置(t)とから伝搬時間(T,T)を算出する。 (もっと読む)


【課題】パルス状信号の伝搬時間に基づく高精度でリアルタイムの物理量の測定を実現する。
【解決手段】パルス状信号の伝搬時間から算出した物理量測定値(V)が基準値(S)を中心とする第1の範囲(ER)内にあれば、その測定値をそのまま物理量の有効値(V)として採用する。測定値が基準値にパルス状信号の1波長に相当する物理量の誤差である波長相当誤差(Δx)の自然数倍(k)を加えた和を中心とする第2の範囲内(ER)であれば、測定値から波長対応誤差の自然数倍を減じた差を有効値として採用する。測定値が基準値から波長対応誤差の自然数倍を減じた差を中心とする第3の範囲内(ER)であれば、測定値に波長対応誤差の自然数倍を加えた和を前記有効値として採用する。測定値が前記第1、第2、及び第3の範囲(ER,ER,ER)のいずれにも属さない場合には前記測定値を棄却する。 (もっと読む)


【課題】液体濃度測定装置において、簡易な構成で効果的に検出部への付着を防止する。
【解決手段】液体濃度測定装置は、被測定流体3が流れる配管2内に配置され、被測定流体に光を照射する発光部28と、被測定流体3中に含まれる固形物等で反射された散乱光が入射する受光部30とが設けられた検出部1を備える。検出部1は、平面又は凸面状であり、被測定流体3の流れ方向Fの上流側を向き、かつ被測定流体3の流れ方向Fに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、車種にかかわらず、かつ、既設車にも容易に設置でき、過積載防止に大きく寄与できる車両用積載重量計量装置を提供する。
【解決手段】車軸アクスルに一端を軸着する第1リンクの他端と、リーフスプリングで支承されるシャーシフレームに一端を軸着する第2リンクの他端とを、シャーシフレーム下面より上方位置で軸着している車載重量測定用のリンク機構と、積載重量に応じて変位する前記第1リンクあるいは第2リンクの傾斜角度、あるいは第1リンクと第2リンク間の角度を測定する角度測定手段を備え、前記リンク機構と角度測定手段とを前後両側の車軸に取り付け、前後両側の前記角度測定手段で測定された測定値の平均値に基づいて前記車体に積載された積載物の重量を演算する演算手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両自体に積載重量装置を備える貨物運搬用の車両において簡単に行うことができる積載重量装置のスパン校正方法を提供する。
【解決手段】後輪軸側と前輪軸側とに夫々荷重検出手段を備え、これら荷重検出手段により検出された検出値を和算して総重量および積載重量を計量する車両用積載重量計量装置の校正方法であって、簡易スパン校正は、積載物の積載状態で車両の全車輪を車両の走行路に敷設されているトラックスケール上に載せて計量した車両総重量を記憶すると同時に、前記前輪軸側の荷重検出手段と後輪軸側の荷重検出手段で検出した検出値を記憶しておき、その後の任意時に、記憶した前記荷重検出手段の検出値とトラックスケールによる計量値とを比較してスパン係数を取得し、前記荷重検出手段の簡易スパン校正を行う。 (もっと読む)


【課題】組付誤差や車体側フレームとタンクとの熱膨張差を吸収でき、これらの影響を受けず精度の良い計量をする。また、ロードセルを車体に組み込むことにより車高の増大や重量増加を抑制し、かつ、ロードセルを車両に組みつけ易くする。
【解決手段】車体側フレームと該車体側フレーム上に搭載されるタンクの間の車体前部および後部に配置される車載重量計量装置であって、重量計量装置としてロードセルを備え、該ロードセルのうち、少なくとも1つは、軸状弾性体の軸線方向の中央に荷重負荷部を備えると共に両側に支持部を備え、該荷重負荷部と支持部との間に剪断歪みを生じさせる起歪部を備え、該起歪部に歪みゲージを取り付けている軸状ピン型のロードセルとし、該軸状ピン型のロードセルを軸線方向に摺動可能で且つ回転可能に軸受を介して前記車体側フレームに取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】 荷台フレームと車軸との間で且つ車幅方向の中心からずれた位置に荷重検出手段を配置しても、精度の良い積載荷重の計量が行えるようにする。
【解決手段】 後輪軸側荷重検出手段および前輪軸側荷重検出手段と、前記後輪軸側荷重検出手段と前輪軸側荷重検出手段でそれぞれ検出された検出値から積載荷物の全重量を算出する演算処理手段と、前記演算処理手段で算出された積載荷物の全重量を表示する表示手段を備え、前記後輪軸側荷重検出手段および前輪軸側荷重検出手段は、荷台フレームに対して車幅方向に固定されると共に該荷台フレームの水平面に対して垂直面を有する水平支持材と、前記水平支持材の垂直面に上端が連結される垂直連結板と、前記垂直連結板の下端に連結されると共に、車軸に外嵌するブラケットにロールセンターで回転自在に軸支されて車幅方向に延在するピボットビームと、前記垂直連結板と平行に配置して、前記水平支持材とピボットビームとに上下両側を連結して取り付けた直動型の変位−電圧変換器を備えている。
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【課題】 耐雷性、耐ノイズ性にすぐれ、水中への配線を低減した水位計を提供する。
【解決手段】 水圧により変位するダイヤフラムあるいはベローズからなる変位部材を内蔵する水圧検出器に、入射用光ファイバ、第1反射用光ファイバおよび第2反射用光ファイバからな3本の光ファイバが連結され、これら3本の光ファイバの先端は前記変位部材の変位面と空隙をあけて対向配置されると共に、入射用光ファイバと第1反射用光ファイバとは軸線が前記変位部材の変位面で交差するように傾斜させて配置される一方、第2反射用光ファイバは第1反射用光ファイバより入射用光ファイバからの距離を離反させた位置に配置され、前記第1反射用光ファイバの他端に第1反射光強度センサ、第2反射用光ファイバの他端に第2反射光センサが取り付けられると共に、これら第1、第2反射光センサに演算手段が接続され、前記演算手段で、前記第1反射光強度と第2反射光強度との光強度比を演算し、予め取得している光強度比と水圧との相関関係より水圧を求め、求められた水圧よる水位を求める構成としている。
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【課題】 耐雷性、耐ノイズ性にすぐれ、水中への配線を低減した水位計を提供する。
【解決手段】 水中に投下されると共に水流入穴から水が流入する中空部を設けた水圧検出器のハウジングと、前記中空部を囲む上面に下端面が露出するように前記ハウジングに取り付けられるロッドレンズと、前記ロッドレンズの下端面と空隙をあけて水密に封止すると共に前記水流入部から流入する水圧により変位するダイヤフラムと、前記ロッドレンズに接続される光ファイバと、前記光ファイバに接続する光源と、前記ダイヤフラムの変位量に応じた反射光強度と前記光源からの発射光強度とを前記光ファイバから検出する光強度センサと、前記光強度センサで検出される反射光強度と発射光強度とからパワー比を演算し、予め測定している反射光強度と入射光強度とのパワー比と水圧のロッドレンズのキャリブレーションカーブを基準として水位を求める演算手段を備えている。
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【課題】偏置誤差の調整を簡素な構造で容易に行うことができるロードセルを提供する。
【解決手段】薄肉部11g、11hを有する起歪体11A、11Bと、起歪体11A、11Bの薄肉部11g、11hに接着された複数の歪ゲージSG11〜SG14、SG21〜24とを備えたロードセル10において、複数の歪ゲージSG11〜SG14、SG21〜24を用いて複数のホイートストンブリッジ回路WH1、WH2を形成し、各ホイートストンブリッジ回路WH1、WH2からの出力を並列和算する回路を設けていると共に、ホイートストンブリッジ回路WH1、WH2より出力側でかつ前記並列和算前の入力側に可変抵抗器Rを設け、可変抵抗器Rの抵抗値を調節することで偏置誤差を調整可能としている。
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