説明

東ソー・クォーツ株式会社により出願された特許

11 - 20 / 46


【課題】研削などの機械加工の際、石英ガラス板などの被加工物が定盤に強固に固定されると共に、容易に剥離することができるようにする。
【解決手段】
脱脂により清浄化した石英ガラス定盤に、脱脂により清浄化した被加工物の石英ガラス板を紫外線硬化型エポキシ系樹脂を介して設置した。これに500Wの高圧水銀灯より発生する波長365nmの紫外光を30秒間照射して定盤に石英ガラス板を強固に接着した。接着後、ダイヤモンドホイールを用いて接着面の反対側表面を溝きり加工した後、表面の研削液を除去して100Wの出力を有する波長185nmの紫外光を接着面に30分間照射したところ定盤と石英ガラス板が剥がれた。 (もっと読む)


【課題】研削などの機械加工の際、石英ガラス板などの被加工物が定盤に強固に固定されると共に、容易に剥離することができるようにする。
【解決手段】
脱脂により清浄化した石英ガラス定盤に、脱脂により清浄化した被加工物の石英ガラス板を紫外線硬化型エポキシ系樹脂を介して設置した。これに500Wの高圧水銀灯より発生する紫外光を30秒間照射して定盤に石英ガラス板を強固に接着した。接着後、ダイヤモンドホイールを用いて接着面の反対側表面を溝切り加工した後、定盤と一体になった石英ガラス板にジクロロメタンを主成分とする有機溶媒をスプレーで噴霧した後、水の中に入れて加熱した。水が沸騰してから約10分後に石英ガラス板が定盤から剥がれた。 (もっと読む)


【課題】型材の中の押圧治具の上に載荷する荷重板1枚の重量を人力で取り扱いができるようにして作業工数を抑制し、作業効率を向上させる。
【解決手段】筒形形状のガラス製品を成形するために用いるガラス材料を加熱溶融する際に、その中央部を押圧して中央部が凹んだ柱形状、つまり、筒形形状に近い形状に加工するようにしたものであり、加熱溶融されたガラス材料の中央部の体積は著しく減少するため、研削工程において研削される中央部の重量を著しく減少させることができ、材料を節約することができる。押圧に使用する必要な荷重板の重量を複数の荷重板に分割し、荷重板の1枚当たりの重量を5kg以上10kg以下とすることによって人力で取り扱いができるようにし、型材の組み立てにかかる作業工数を低減した。 (もっと読む)


【課題】筒形形状のガラス製品を成形する際において高い歩留まりで成形体を取得することにより製造コストの低減を図る。
【解決手段】ガラス材料を加熱溶融して筒形形状のガラス製品の概形を成形する型材において、底板と、上記底板と一方の開口部を接して上記底板上に配設された筒部と、上記筒部の内径と略同一の外径を有するとともに上記筒部の内周面上を上下方向に摺動自在に移動可能なガイド部材と、上記ガイド部材の下面に配設され、上記筒部内の上記底板上に載置されたガラス材料の上面を押圧する押圧面の角部に面取り加工が施された略円柱形状の押圧治具と、上記押圧治具に荷重を付与する荷重板とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】石英ガラス管などの石英ガラス製品の表層に含有される金属を非破壊的に分析する方法において、エッチング液を表面に貯留する空間を簡単に形成できるようにすると共にエッチッング液の漏れが無いようにする。
【解決手段】石英ガラス管3の被分析面にポリエチレン樹脂製のリング状部材10を載置し、ホットプレート4によって加熱して溶融させて表面に溶着一体化してエッチング液の貯留空間を形成する。この貯留空間にフッ化水素酸を注いで貯留して一定時間接触させて深さ1μm相当を溶解した。この溶解液の一部を採取し、誘導結合プラズマ発光分析法にて溶解した石英ガラス量を定量した。また、残りの溶解液を蒸発乾固後、蒸発残渣を希硝酸で溶解して回収液を得、この回収液中の金属量を誘導結合プラズマ質量分析法により定量した。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業により離型材を構成し、クラックや気泡を混入することなく石英ガラス材料を所定の形状に成形するようにする。
【解決手段】型材中で石英ガラス材料を加熱溶融してガラス製品の概形を成形する型材を用いた石英ガラス材料の成形方法において、加熱溶融される石英ガラス材料の接する面にアルミナ(Al)スラリーを塗布した後に乾燥させてアルミナ膜を形成したカーボン製の型材を用い、上記型材中に石英ガラス材料を載置して、上記型材中で石英ガラス材料を加熱溶融してガラス製品の概形を成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業により離型材を構成し、クラックや気泡を混入することなく石英ガラス材料を所定の形状に成形する成形方法の提供。
【解決手段】型材10中で石英ガラス材料16を加熱溶融してガラス製品の概形を成形する型材10を用いた石英ガラス材料16の成形方法において、加熱溶融される石英ガラス材料16の接する面12a、14aに炭化珪素スラリーを塗布した後に乾燥させて炭化珪素膜20を形成したカーボン製の型材10を用い、上記型材10中に石英ガラス材料16を載置して、上記型材10中で石英ガラス材料16を加熱溶融してガラス製品の概形を成形するようにしたものである。また、カーボン製の型材10の内壁面12a、14aに、離型材としてカーボンシートやカーボンフェルトを用い、上記型材中に石英ガラス材料を載置して、上記型材中で石英ガラス材料を加熱溶融してガラス製品の外形を成形する。 (もっと読む)


【課題】熱間成形をする際に発生する不良部を小さくし、生産効率・歩留まりを高くして、低コストで石英ガラス加工部品を製造できるようにする。
【解決手段】母材であるカーボンの角材或いは丸材を研削により、円筒を2分割した型材1を真円の一部分を構成するように製造し、これらを組み合わせたとき内面が真円となる分割した型材1を製作し、これらを組み合わせて円筒形とした型材1の内部に石英ガラス母材4を設置して加熱し、溶融した石英ガラス母材4を型材1の内面が真円に合致する形状に成形して石英ガラス成形体5を得た。分割数は、カーボン型材1の内面形状が組み合わせたときに真円となるものであれば、3分割や4分割以上の分割数であっても構わない。更に、型材1をカーボン繊維からなる糸条体60を用いて固定することにより、原料使用率に優れた石英ガラス成形体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス部品を接合して複雑な形状のものとする場合における接合工程を簡素化して製造コストの低減を図る。
【解決手段】球状石英ガラス粉末にアクリル樹脂系バインダーを加熱ニーダーで混練してペレットを作製し、このペレットを射出成形機で所望の形状に成形してグリーン材の成形体10を得、この成形体10の接着面にキシレン等の有機溶媒を塗布して成形体10を接合して一体化した。この接合体1を常圧で500℃に加熱して脱脂し、真空雰囲気で1300℃で焼成して一体化されたガラス部品を得た。ガラス粉末を適宜選択することによって、透明体としたり黒色体とすることができる。 (もっと読む)


【課題】筒形形状のガラス製品を製作する際において成形工程で使用するガラス材料の重量を低減し、これにより製造コストの低減を図る。
【解決手段】ガラス材料を加熱溶融して筒形形状のガラス製品の概形を成形する型材において、底板と、上記底板と一方の開口部を接して上記底板上に配設された筒部と、上記筒部の内径と略同一の外径を有するとともに上記筒部の内周面上を上下方向に摺動自在に移動可能なガイド部材と、上記ガイド部材の下面に配設されるとともに、上記筒部内の上記底板上に載置されたガラス材料の上面を押圧する押圧治具と、上記押圧治具に荷重を付与する荷重板とを有する。 (もっと読む)


11 - 20 / 46