説明

日本スプライススリーブ株式会社により出願された特許

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【課題】半割部材の状態で鉄筋を配置し、その後、一体化して筒状部材とする場合、従来は雄ネジと雌ネジとの螺合手段によって一体化を図っていたが、両ネジ間の遊びによって筒状部材に移動や変形が生じてしまうおそれがあった。
【解決手段】筒状部材を長手方向に沿って分割した半割部材とし、鉄筋を筒内に配置した状態で半割部材相互を筒状部材とするスリーブ式鉄筋継手構造において、該筒状部材の両端部の外部周壁にリングを装着し、遊嵌状態で鉄筋が配置されている筒内空間部及び該筒状部材とリングとの隙間に充填材を充填してそれらを一体化してなることを特徴とするスリーブ式鉄筋継手構造。 (もっと読む)


【課題】 ミキサーを容量の小さな軽量なハンドミキサーとし、該ハンドミキサーを数台から必要に応じて5、6台を分散して用意することにより、必要とする容量のグラウト材を得るミキサーを上層階で得ることを可能としたものである。また、施工箇所となるスリーブへのグラウト材の注入を間断なくすばやく行うことを可能としたシステムを提供するものである。
【解決手段】 グラウト材を撹拌する適数個の小容量ハンドミキサー、該ハンドミキサーと第1次吐出ホースを介して連結してなる第1次圧送ポンプ及び第1次貯留槽、該第1次貯留槽と第2次吐出ホースを介して連結してなる第2次圧送ポンプ及び第2次貯留槽並びに該第2次貯留槽内のグラウト材をスリーブに注入する該第2次貯留槽から延出する注入ホース及び該注入ホース先端の注入器具とよりなることを特徴とするスリーブへのグラウト材注入システム。 (もっと読む)


【課題】
栓体へのピストン体の装着を容易とし、且つ使用後においてはピストン体の栓体からの抜き取りを容易とすることにより止栓体の清掃、特に貫通孔内やピストン体の清掃を簡便とし、反復使用することを可能とした止栓体を提供するものである。
【解決手段】
鉄筋コンクリート内に埋設されたモルタル充填式鉄筋継手のモルタル排出口と連通し、その一端部が外部に開口している連通管又は連通孔の該開口部に嵌着される止栓体であって、貫通孔を設けた弾力性を有する硬質の栓体並びに該貫通孔内に可動自在に遊挿される軸体と、該軸体の栓体から各々突出した位置に設けられた一方端の受圧体、他方端の抜け止め端部とよりなるピストン体とで構成し、該抜け止め端部は該軸体に直交する方向において該軸体を含めた最大横幅を該貫通孔の内径と同一かやや大きめに形成してなることを特徴とする止栓体。 (もっと読む)


【課題】優れた流動性およびその保持が得られ、適当な長さ変化率、高強度性能を有する鉄筋継手用充填材及びそれを用いた鉄筋継手充填施工方法を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、ポゾラン微粉末、減水剤及び細骨材を含有してなる鉄筋継手用充填材及びそれを用いた鉄筋継手充填施工方法において、前記膨張材が、カルシウムアルミノフェライト系膨張材であり、前記ポゾラン微粉末が、二酸化珪素(SiO2)含有率が90%以上で水素イオン濃度が酸性領域にあるシリカ質微粉末であり、及び前記減水剤が、ポリカルボン酸系減水剤であることを特徴とする。また、前記カルシウムアルミノフェライト系膨張材は、ブレーン比表面積値で2,000〜6,000cm2/gが好ましく、前記細骨材は、密度3.0g/cm3以上の重量骨材であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】練混ぜが容易で、モルタルの硬化時に生ずる初期の硬化収縮が抑制でき、高強度発現性が付与されたグラウト組成物およびそれを用いたグラウト材料を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、ポゾラン微粉末、及び減水剤を含有してなるグラウト組成物において、前記ポゾラン微粉末が、SiO2含有率が90%以上であり、pHが2〜7であるシリカフュームであることを特徴とする。該グラウト組成物は、さらに、消泡剤を含有してなること、減水剤が、ポリカルボン酸塩系減水剤であること、膨張材が、カルシウムアルミノフェライト系膨張材であること、膨張材が、結合材(セメント、膨張材、及びシリカフューム)100部中、1〜4部であること、シリカフュームが、結合材100部中、3〜20部であることが好ましい。また、該グラウト組成物と水とを含有してなるグラウト材料を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の端部に効率よく定着部を成形することができるとともに、その定着部の芯出しを的確に行なって高い定着性能が得られ、また定着部のサイズも必要に応じて変えることが可能な鉄筋の定着部成形方法を提供する。
【解決手段】一対の鉄筋A,Bを軸方向に加圧してその端面同士を耐熱性を有する剥離層Cを介して圧接させ、その圧接部分をバーナDで加熱して膨らみ部を成形し、その膨らみ部の外周部を、押抜き機構25のほぼ環状に連なる刃部30aで剪断して所定の外径寸法の定着部A,Bとし、この後、両鉄筋A,Bを前記剥離層Cに基づいて分離させる。 (もっと読む)


【課題】継手金具内で所定の鉄筋の定着力を得る手段が充填材と該継手金具の内壁面に設けた突起のみによるため、鉄筋を継ぐためには、該継手金具を長い部材にする必要があった。本発明は、継手の長さを大幅に短くすることを可能としたスリーブ式鉄筋継手構造を提供するものである。
【解決手段】左右の開口部4及び該両開口部間を空間部8としたスリーブ式鉄筋継手1の該空間部に、連結する各々の鉄筋2を配置してなるスリーブ式鉄筋継手構造において、該スリーブ式鉄筋継手は長手方向に沿った半割部材とし、該鉄筋は先端部に膨出部10を形成し、該継手の空間部内に鉄筋2を配置した状態で該半割部材相互を固定して筒状とし、遊嵌状態となっている鉄筋配置の空間部に、充填材を充填してなることを特徴とするスリーブ式鉄筋継手構造。 (もっと読む)


【課題】継手金具内で所定の鉄筋の定着力を得る手段が充填材と該継手金具の内壁面に設けた突起のみによるため、鉄筋を継ぐためには該継手金具を長い部材とする必要があった。本発明は、継手の長さを大幅に短くすることを可能としたスリーブ式鉄筋継手構造を提供するものである。
【解決手段】左右の開口部4及び該両開口部間を空間部6としたスリーブ式鉄筋継手1の該両開口部より連結する各々の鉄筋2を挿入してなるスリーブ式鉄筋継手構造において、該鉄筋の先端に少なくとも該開口部を通過する大きさを有する膨出部7を形成し、空間部内の該鉄筋を囲繞するようにして充填材を充填したことを特徴とするスリーブ式鉄筋継手構造。 (もっと読む)


【課題】 プレキャスト版に設けた杭頭嵌装筒体に杭頭を容易かつ確実に嵌装させることでき、しかも、プレキャスト版の欠損部分を小さく抑えることが可能な杭頭接合部の構造を提供する。
【解決手段】 杭頭接合部の構造1は、厚さ方向に貫通孔51を設けるとともに、この貫通孔51に杭頭を嵌装させる杭頭嵌装筒体2を埋め込んでなるプレキャスト版5と、杭頭嵌装筒体2に嵌装させた杭頭と、貫通孔51内に充填し、プレキャスト版5及び杭頭間を連結する固結材4と、からなり、杭頭嵌装筒体2は、軸方向両端がそれぞれ、杭頭を嵌装可能に開放していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


断面欠損が少なく、組立後の穴詰処理も少なくて済む安価な継手を提供する。
【目的】 急カーブのトンネル部分のセグメント間の継手としてその曲がりに追従することができ、かつ簡単な構造で安価な継手を提供する。
【構成】 互いに接合する一方のセグメント1の接合面に先端開口を表出して埋設固定され、後端外周にアンカー突部6,およびリブ7を一体に形成してなる継手スリーブ3内に、他方のセグメントの接合面に突設した継手ロッド2が周囲に間隙を保持して挿入され、かつ前記継手スリーブ3内にその内部とセグメント表面との間に設けた注入路11を介して注入した硬化材8により固結一体化されており、前記一方のセグメントの接合面の継手ロッド2の周囲に取付けたパッキング4により前記前記継手スリーブ3の開口部周囲がシールされていることを特徴としている。 (もっと読む)


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