説明

極東興和株式会社により出願された特許

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【課題】複数の注入孔に必要な量の抑制剤を確実かつ効率的に注入することが可能な、アルカリ骨材反応抑制剤の注入装置及び注入方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1に設けられた注入孔2から亜硝酸リチウム水溶液等の抑制剤3を加圧注入して、コンクリート構造物1のアルカリ骨材反応を抑制するアルカリ骨材反応抑制剤の注入装置100であって、注入孔2,2,2に挿入固定可能で、先端から抑制剤3を噴出する複数のパッカー10,10,10と、複数のパッカー10,10,10にそれぞれ接続されて、接続されたパッカーに対して抑制剤3を供給する複数の抑制剤供給タンク20,20,20と、複数の抑制剤供給タンク20,20,20を加圧する加圧手段5とを有する。 (もっと読む)


【課題】総重量を大幅に軽減できるほか、施工しやすい浮体構造物用複合材、浮体構造物および浮体構造物の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】発泡樹脂系材料である軽量部材と、トラス構造を呈する連接部材と、コンクリートなどの硬質版とからなる浮体構造物であり、前記軽量部材と硬質版とが連接部材を介して強固に一体化してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】狭小な空間に配置された場合であっても、コンクリート硬化後に施工場所から容易に除去することのできるコンクリート打設用型枠10、およびその型枠を用いたコンクリート打設施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート打設用型枠10を、板状熱可塑性樹脂発泡体20、20と、その間に挟持される電気ヒータのような発熱体30とで構成する。狭小な空間に型枠10を配置し、現場打ちコンクリートを打設する。コンクリート硬化後に、発熱体30に通電して型枠10を加熱する。加熱により板状熱可塑性樹脂発泡体20は少なくとも厚さ方向の寸法が収縮する。それにより、型枠10と打設コンクリートとの間に隙間ができるので、容易に型枠10を狭小な空間から除去することができる。 (もっと読む)


【課題】仮締切函体に作用する浮力を簡単に抑えることができる既存水中構造物における基礎の補強構造およびその補強工法を提供することである。
【解決手段】既存水中構造物における基礎の補強構造1は、水中構造物の基礎2を囲むようにして水底に着座され、かつ基礎の側面に密接された仮締切函体の底板3が、上面の打設孔11から水底地盤7に打設されたマイクロパイル4で固定され、仮締切函体29の内側の水を排水して形成されたドライな空間32において底板上部と基礎上部とにわたって増し打ち部5が形成され、仮締切函体の本体8が切り離されて底板3が埋め殺されたものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの骨材組成の全量を廃瓦再生骨材とするとともに、混和材を含む配
合条件を特定することにより品質を確保し、かつ、経済性を改善する。
【解決手段】コンクリートの骨材組成の全量を廃瓦再生骨材とし、かつ、鉱物由来の微粉
体からなる混和材を配合したコンクリート材を、凝結させ所定形状に賦型化してセメント
硬化体を造形したコンクリート製品を生産する。さらに、該セメント硬化体の造形表面の少なくとも一部に研磨、洗い出し、刻設その他の表面加工を施して化粧面を形成したコンクリート製品を生産することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 土中への埋設作業が容易でありながら、高周波数域および低周波数域の双方において高い振動伝播防止性を発揮することのできる防振杭と、それを連続して壁状に地中に埋設した防振壁構造を得る。
【解決手段】 防振杭10は水平断面が矩形状であり、長手方向に走る中空管11と、中空管を取り囲む発泡樹脂体16,17と、発泡樹脂体の対向する外側2面に位置する2枚の構造用面材(コンクリート板)18a,18bと、一端側を中空管11に溶着し他端側を構造用面材内に埋設している筋部材13(平ラチス筋14、平面状の金網15)とを備える。防振杭10の中空管11内を、拡径する掘削ビット52とオーガー51を通過させ、中堀り工法で、防振杭10のための削孔49と埋設とを同時に行いながら、互いに側壁面を密着した姿勢で、必要本数の防振杭10を地盤中に連続して壁状に埋設し、防振壁30とする。 (もっと読む)


【課題】 杭体とプレキャスト版とを確実かつ強固に接合することができる杭体とプレキャスト版との接合方法を提供する。
【解決手段】 杭体とプレキャスト版との接合方法は、貫通孔51を有するプレキャスト版5を先行して敷設し、杭体3をプレキャスト版5の貫通孔51内に貫通させて設置し、杭頭を位置させた貫通孔51内に固結材4を充填して、この固結材4を軸方向に拘束可能な楔構造体を形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 プレキャスト版に設けた杭頭嵌装筒体に杭頭を容易かつ確実に嵌装させることでき、しかも、プレキャスト版の欠損部分を小さく抑えることが可能な杭頭接合部の構造を提供する。
【解決手段】 杭頭接合部の構造1は、厚さ方向に貫通孔51を設けるとともに、この貫通孔51に杭頭を嵌装させる杭頭嵌装筒体2を埋め込んでなるプレキャスト版5と、杭頭嵌装筒体2に嵌装させた杭頭と、貫通孔51内に充填し、プレキャスト版5及び杭頭間を連結する固結材4と、からなり、杭頭嵌装筒体2は、軸方向両端がそれぞれ、杭頭を嵌装可能に開放していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 軽量化し、大きな曲げモーメントに抵抗できる、プレキャスト構造体用複合材、プレキャスト構造体およびプレキャスト構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】
予め成形した複数の軽量部材3と、前記軽量部材3に嵌め合わされて貫通させた連接材4と、前記軽量部材3の両側に形成する硬質版21、22と、からなり、前記硬質版21、22が前記軽量部材3に付着して一体形成すると共に、前記連接材4が前記硬質版21,22と強固に連結されていることを特徴とする、プレキャスト構造体1である。 (もっと読む)


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