説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】工具交換動作にかかる時間を短縮することができる工作機械の制御装置を提供すること。
【解決手段】現在使用している工具と、次に使用する工具と、タレットにそれらの工具の間に配置されている工具とにおける、工具軸方向の最大の突き出し量TmaxLx、および、工具軸と垂直方向の最大突き出し量LmaxLzを算出し、指令された工具交換位置方向Paへ移動し、条件A(条件A:Xr>Xi+TmaxLx)、または、条件B(条件B:Zr>Zi+TmaxLz)が成立するか否かを判断し、成立する場合には軸移動後、工具交換を実施。成立しない場合にはステップSA101へ戻り、自動決定された工具交換位置Pbから次の開始位置Pcへの移動時にワークと刃物が干渉するか否か判断し、干渉する場合には干渉回避のための経由点Piを算出し、これを次の移動指令とし開始位置Pcへの移動指令の前に挿入し、実行する。 (もっと読む)


【課題】高出力レーザであっても微小なレーザを安定して出力する。
【解決手段】レーザ装置(1)は、互いに直列に配置された第一および第二のレーザ励起領域(21、22)と、第一のレーザ励起領域に第一のエネルギを注入する第一電源ユニット(PSU1)と、第二のレーザ励起領域に第二のエネルギを注入する第二電源ユニット(PSU2)と、を具備し、第一電源ユニットは、レーザ発振が開始される臨界注入エネルギ以上の所定の励起エネルギを第一のエネルギとして第一のレーザ励起領域に注入し、第二電源ユニットは、放電管が予備放電するのに必要とされる予備励起エネルギと臨界注入エネルギとの間で第二のレーザ励起領域に注入されるエネルギを第二のエネルギとして第二のレーザ励起領域に注入し、それにより、レーザ出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】設定項目や成形機の運転状況によっては、テンキー型キーウィンドウが選択されていても、設定ミスが少ないステップスイッチ型キーウィンドウで設定を変更した方がよい場合には、ステップスイッチ型キーウィンドウを優先して表示する射出成形機のタッチパネルの入力ウィンドウの表示方法及び装置を提供すること。
【解決手段】数値入力項目がタッチされたか否か判断し(SA100)、タッチ操作された場合には機械を運転中であるか否か判断し(SA101)、運転中である場合にはステップスイッチ型キーウィンドウの優先表示は有効であるか否か判断し(SA102)、有効である場合にはステップスイッチ型キーウィンドウを表示し、処理を終了し(SA103)、運転中でない場合、および、優先表示が有効でない場合には選択された入力ウィンドウを表示し(SA104)、処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】センサ故障時のロボットの異常動作を防止する。
【解決手段】サーボモータ15の回転量を検出する第1の検出手段16と、ロボットアーム先端部に取り付けられ、ロボットアーム先端部の加速度aを検出する第2の検出手段17と、第1の検出手段16による検出値に基づきロボットアーム先端部の加速度a1を演算するとともに、この演算された加速度a1と、検出された加速度aとの偏差を演算する演算手段21と、演算手段21により演算された偏差の大きさが基準値αより大きいときに、サーボモータ15を非常停止する非常停止手段21〜23とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常運転時にあっては入力高調波成分を抑制する一方、過負荷運転時にあってはシステムの停止を回避して運転の継続を可能とするようにAC/DC変換を行うモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】交流電源102から電力を入力してモータ104を駆動するモータ駆動装置が、直並列に接続された複数のパワースイッチング素子をPWM制御することにより入力交流電圧を直流電圧に変換するPWMコンバータ動作モードと、該複数のパワースイッチング素子の各々に対してそれぞれ逆並列接続された複数のダイオードにより入力交流電圧を直流電圧に変換するダイオード整流動作モードと、を変換動作モードとして有するAC/DCコンバータ108と、モータが力行運転状態にあるときに、負荷に応じて該AC/DCコンバータの該変換動作モードを動的に切替えるコンバータ制御部120と、を含む。 (もっと読む)


【課題】加工時間が最短となる多系統用加工プログラムを作成する。
【解決手段】自動プログラミング装置において、加工対象物を加工するための加工工程作成手段と、加工工程毎の加工時間を計算する計算手段と、各加工工程について、実行可能な系統を入力する系統入力手段と、実行可能な加工順序を入力する加工順序入力手段と、同時に実行可能な他の加工工程が存在する場合、同時に実行可能な加工工程を入力する同時実行加工工程入力手段と、作成された加工工程、計算手段によって計算された加工時間、系統入力手段によって入力された実行可能な系統、加工順序入力手段によって入力された実行可能な加工順序、および、同時実行加工工程入力手段によって入力された同時に実行可能な加工工程に基づいて、加工時間が最短となる加工プログラムを選出する選出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】線条体と周辺機器等との干渉を効率的に回避しつつ、簡易な構成で高剛性化された線条体配設機構を提供する。
【解決手段】線条体配設機構は、手首先端部に取り付けられる第1板状部材(36)と、第1板状部材に対向配置される第2板状部材(38)と、第1板状部材と第2板状部材を互いに連結する連結部材(40)とから構成される案内部材(28)を有し、連結部材の手首軸に垂直な断面における断面形状は、手首軸を含むとともに、手首軸から第1の半径方向に線条体の断面方向長さの1/2以上延び、かつ第1の半径方向と軸対称の第2の半径方向に該断面方向長さの1/2以下延び、案内部材が予め定めた回転角度範囲内のいずれの回転角度位置にあっても、線条体が第2板状部材及び連結部材の一方又は双方に当接するように配設される。 (もっと読む)


【課題】一時停止解除指令後に、レーザ発振可能な状態に短時間で復帰させる。
【解決手段】ガス流路101に沿ってレーザガスを循環させる送風機30と、レーザガスのガス圧Pを検出する圧力検出手段33と、ガス流路101にレーザガスを供排するガス給排手段51,61,62と、レーザ発振の一時停止を指令する指令手段75と、指令手段75からの指令に応じて送風機30およびガス給排手段51,61,62を制御する制御手段70とを備える。制御手段70は、一時停止指令前は、送風機30を所定回転数N1で回転させるとともに、検出ガス圧Pが第1の目標ガス圧P1となるようにガス給排手段51,61,62を制御し、一時停止指令後は、送風機30の回転数を低減または回転を停止させるとともに、検出ガス圧Pが第1の目標ガス圧P1に対応した第2の目標ガス圧P2となるようにガス給排手段51,61,62を制御する。 (もっと読む)


【課題】放電管に過度の電圧を印加せずに放電を開始させることができるとともに、該放電の開始を迅速かつ正確に判定できるガスレーザ発振器を提供する。
【解決手段】ガスレーザ発振器(10)は、各ステップの先頭にパルスを重畳してなる電源出力指令を作成する電源出力指令部(16)と、電源出力指令に従って放電管に電圧を印加する電圧印加部(29)と、放電管(26)の電圧を検出する放電管電圧検出部(28)と、放電管の電圧を監視する放電管電圧モニタ部(30)と、電源出力指令に対する監視された放電管の電圧の変化割合と、放電管において放電が正常に行われているときのデータに基づいて予め定められる、電源出力指令に対する放電管の電圧の変化割合との差分が予め定めた閾値以内になったときに、放電が開始したと判定する放電開始判定部(CNC)(12)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスレーザ発振器において、送風機の省力運転のための一時的な低速回転又は停止の間に、循環路から媒質ガスが過剰に排出されてしまうことを防止する。
【解決手段】ガスレーザ発振器10の排気部20は、送風機16の吐出側で循環路14に接続される第1排気装置66と、送風機16に接続される第2排気装置68とを備える。第1排気装置66は、真空ポンプ72と、循環路14の導入管路34及び真空ポンプ72にそれぞれ接続される第1排気路74とを備える。第1排気路74は、送風機16の吐出口38の近傍で導入管路34に接続される。送風機16は、循環路14に接続される第1室と、第2排気装置68に接続される第2室と、第1室と第2室との境界に配置される非接触シール装置とを備える。圧力調整部22は、第1排気装置66に設けられる流量制御機構94を備える。 (もっと読む)


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