説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】加工プログラムを使用して、加工されたワークの形状を計測する。
【解決手段】符号200は、加工経路を表し、符号210は、オフセット指令によるオフセット量を加味したワイヤ電極1の移動経路を表している。符号201,202,203は、プログラムブロック中点位置を計測点としたときのワイヤ電極のワーク2に対する相対的な移動方向を表し、計測動作時におけるワイヤ電極のワーク2に対する相対的な移動方向は、オフセット指令によるオフセットの方向と逆方向の関係にある。つまり、ワイヤ電極がオフセット指令によってワーク2から離れる方向に移動させた状態から、ワイヤ電極とワーク2とを接触させるために、オフセット指令の方向と逆方向にワイヤ電極とワーク2とを相対的に移動させる。数値制御装置においてワイヤ電極とワーク2とが接触したときの数値制御装置が取得した各軸の位置情報に基づいてワーク2の端面を検出する。 (もっと読む)


【課題】加工点にエネルギー又は物質を供給する加工機において、加工点の位置情報を含む加工点における実際の加工状態に関する加工情報を推定し出力する。
【解決手段】加工情報取得装置1は、エネルギー又は物質の供給部の位置情報を取得する位置情報取得部5と、エネルギー又は物質の供給条件指令を受信し、供給条件指令をエネルギー又は物質の供給を制御する制御指令に変換し、変換した制御指令を用いて供給部からのエネルギー又は物質の供給量を制御する供給量制御部6と、供給量制御部から制御指令を取得し、制御指令に基づいて、加工点に供給されるエネルギー又は物質の推定供給量を算出する供給量推定部7と、位置情報取得部が取得した位置情報及び位置情報に対応する位置に供給部があるときの供給量推定部が算出した推定供給量を出力する出力部8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】従来のエンコーダにおいては、検出信号からノイズを分離し、更にそのノイズを測定するための専用回路が必要となり、回路面積並びにコストが不利となる。
【解決手段】本発明のノイズレベル検出機能付きエンコーダ1は、電動機により駆動される被駆動体の位置データを得るためのノイズレベル検出機能付きエンコーダ1であって、被駆動体の移動状態に対応して、周期的に発生する90度位相の異なる2相の正弦波状のアナログ信号からなる検出信号を出力する検出手段3と、検出信号を一定の時間間隔でディジタル値に変換し、出力データとして出力するADコンバータ5と、出力データの時間的変化に基づいて変動成分を算出し、変動成分をノイズレベルとして出力するノイズレベル検出部8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】どのようなフィーチャ座標系指令に対してもフィーチャ座標系の(Xf,Yf,Zf)方向と工具座標系の(Xt,Yt,Zt)方向を平行にさせることを可能とする傾斜面を加工する多軸加工機用数値制御装置を提供すること。
【解決手段】テーブルに取付けられたワークに対して少なくともワークに対する工具位置を制御する直線軸3軸とワークに対する工具方向を制御する回転軸3軸によって前記ワークの傾斜面上で加工を行う多軸加工機を制御する数値制御装置は、指令プログラム81を解析手段82で解析し補間手段83で補間し各軸のサーボ90x,90y,90z,90a,90b,90cを駆動し、工具に載って工具の移動と共に移動する座標系である工具座標系がワーク上の前記傾斜面を表す座標系であるフィーチャ座標系に平行となるように回転軸3軸の位置を演算し、回転軸3軸を駆動する。 (もっと読む)


【課題】ばら積みされたワークの取出し作業を効率的に行う。
【解決手段】ばら積みされた複数のワーク5を含むワーク積載領域のカメラ画像に基づいてワーク5を検出するワーク検出部8aと、ワーク検出部8aによる検出結果に基づいて、ロボット2により取り出されるワーク5を選定するワーク選定部8bと、ロボット2の動作によってワーク5の積載状態が変化したか否かを判定する積載状態判定部8cと、ワーク検出部8aによりワーク5を検出する際のワーク検出領域を設定する領域設定部8eとを備える。領域設定部8eは、積載状態判定部8cによりワーク5の積載状態が変化したと判定されると、その積載状態の変化位置の周辺領域であり、ワーク積載領域の一部にワーク検出領域を設定する。 (もっと読む)


【課題】センサレス誘導モータの制御装置におけるすべり周波数の推定値を適切に修正してモータの出力を改善する。
【解決手段】理想電圧指令演算部30において速度指令ωrcmdの値とQ相電流指令IQcmdの値から理想電圧指令ノルムVrefを算出し、電圧指令ノルム計算部32において計算される実電圧指令ノルムVcmdの値が理想電圧指令ノルムVrefよりも小さければ、すべり推定部20において推定される推定値をより小さい値に補正する。 (もっと読む)


【課題】円弧補間や連続した微小線分ブロックによる曲面加工時に、サーボの速度指令値やトルク指令値が飽和することがなく、連続したワークの加工を行う工作機械の制御装置を提供すること。
【解決手段】加工プログラムの円弧指令コードを解析し、半径R,指令送り速度を取得し、許容加速度による速度制御が有効な場合は、クランプ速度を算出し、送り速度がクランプ速度以上なときは、速度クランプし、前記許容加速度による速度制御が有効でない場合は、許容角速度による速度制御が有効判断し、有効な場合は、クランプ速度を算出し、送り速度がクランプ速度以上なときは、速度クランプし、円弧補間を実行を備えたことを特徴とする工作機械を制御する数値制御装置。送り速度Fと半径値から分配量を計算する円弧補間を実行し、処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】工具先端点の速度を制限する処理を行っている場合に、軌跡上の各点において、どのような条件により速度が制限されているかを容易に判別することが可能な工具軌跡表示装置を提供すること。
【解決手段】第一の位置指令算出部12は、加工プログラムで指令された工具42の軌跡形状と工具42の接線速度から、各駆動軸の各時刻において工具42が位置すべき第一の位置指令を計算し、第二の位置指令算出部14は、あらかじめ指定された条件を満たすように工具の接線速度を制限し、制限後の接線速度にしたがって、第一の位置指令を第二の位置指令に変換し、工具指令位置座標計算部20に出力し、状態情報出力部16は、第二の位置指令算出部14においてあらかじめ指定された条件を満たすように工具の接線速度を制限したことを示す状態情報を工具軌跡表示装置2の表示色指令部24に出力する。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ内部信号に影響し得るノイズを、エンコーダ内にノイズ検出用回路等を追加することなく検出できる機能を備えつつ、低コスト化及び小型化が図られたエンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダ10は、電動機又は被駆動体12の移動を検出するように構成された検出部14と、検出部14からの検出信号を信号処理して電動機又は被駆動体12の位置データを得る信号処理回路16と、信号処理回路16からの一定の時間間隔の位置データ及び該位置データから導き出される変動成分を、外部コントローラ20等の外部機器に送信する送信部18とを有する。信号処理回路16は、求めた位置データに含まれる変動成分を検出する変動成分検出回路22を有し、変動成分検出回路22にて検出された変動成分は送信部18に出力され、送信部18からノイズ量として外部コントローラ20に送信される。 (もっと読む)


【課題】ハードウェアでも実施可能なカラー画像から濃淡画像への画像変換装置を提供する。
【解決手段】カメラ10に内蔵されるカラー/濃淡変換回路14において、2次多項式
D=aR2+bG2+cB2+dRG+eGB+fBR+gR+hG+iB+j
より変換後の画素値Dを算出する。パラメータa,b,c,d,e,f,g,h,i,jは、抽出したい基準色のR,G,Bの値に基づいて決定される。 (もっと読む)


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