説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】多相交流モータの停止時又は低速回転時に多相交流モータの特定の相に集中的に電流が流れた場合にも過負荷保護を行うことができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】第1温度計算部3は、3相交流モータ8の各相の電流値及び熱モデルを用いて各相の温度を計算し、第2温度計算部4は、3相交流モータ8の全相の電流値の二乗平均値を算出し、二乗平均値及び熱モデルを用いて3相交流モータ8の全相の平均温度を計算する。第1温度判定部5は、3相交流モータ8の各相の温度の少なくとも一つが第1温度より高いか否かを判定し、第2温度判定部6は、3相交流モータ8の全相の平均温度が第2温度より高いか否かを判定する。アラーム信号生成部7は、3相交流モータ8の各相の温度の少なくとも一つが第1温度より高く又は3相交流モータ8の全相の平均温度が第2温度より高い場合、3相交流モータ8の駆動を停止するアラーム信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置の内外の環境要因に大きく左右されるレーザおよびレーザパワーモニタを備えたレーザ装置であっても、該環境要因の影響を効果的に減じて、定格出力から低出力まで、精確にレーザ出力を補正できる高出力レーザ装置の提供。
【解決手段】レーザ装置10は、レーザ出力値を測定するレーザパワーモニタ12と、レーザパワーモニタ12により測定された出力測定値とレーザ出力指令値とが合致するように、レーザ電源14への励起エネルギー注入量を補正する出力補正機能を備えたレーザ制御装置16とを有し、レーザ制御装置16は、レーザ出力指令を作成するレーザ出力指令部18を有し、レーザ出力指令は、補正する必要がない場合は励起エネルギー指令に換算されてレーザ電源14に送られるが、補正の必要がある場合はレーザ制御装置16の出力補正部24がレーザ出力指令を補正する。 (もっと読む)


【課題】、成形サイクルの最初の回から良品成形が可能となる射出成形機およびその射出成形機の成形運転開始方法を提供すること。
【解決手段】射出ユニットのシリンダの先端部に設けられたノズルから金型のキャビティに樹脂を射出する射出成形機のノズルを封止する封止位置とノズルを封止しない退避位置に移動可能なノズル封止板を備えた射出成形機の成形運転開始方法において、背圧を掛けて、計量位置まで手動計量を行ったかを判断し、手動計量を行った場合には、連続成形運転を開始し、連続成形運転を開始し、手動計量を行っていない場合には、ノズル封止板をノズル封止位置まで移動し(SA01,SA02)、ノズル封止板にノズルタッチするまでシリンダを移動させ、手動計量を開始し、ノズル封止板からノズルのノズルタッチ解除するため、シリンダを所定距離後退させ(SA03〜SA06)、ノズル封止板を退避位置へ移動させ、連続成形運転を開始する(SA07,SA08)。 (もっと読む)


【課題】型締時にタイバーやタイバーナットの故障の原因となるリアプラテンの突出部が外側に変形するのを抑制可能なトグルリンク式型締装置のリアプラテンを提供すること。
【解決手段】四隅にタイバー挿通孔を有するプラテンベース部1aと、プラテンベース部1aからリンク機構側に水平方向に延設され先端にトグルリンクが枢着される複数の突出部12,12が設けられたプラテン上壁部,プラテン下壁部1d,1dとを有し、突出部12,12に設けられたトグルリンクピン挿入孔12aに挿入されるトグルリンクピン13の軸芯がタイバー4の軸芯よりも外側に配置され、リアプラテン上壁部,リアプラテン下壁部1d,1dは上下方向の変形を抑制するための所定の空間部14を有し、空間部14はプラテン上壁部,プラテン下壁部1d,1dの内側から前記トグルリンクピン外周の内側の高さ以上に外側に延びる高さの空間であることを特徴とするトグルリンク式型締機構のリアプラテン1。 (もっと読む)


【課題】モータに電力を供給する交流電源の電圧低下による悪影響が及ぼされないモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】制御パラメータ決定部10は、モータ3の駆動中に交流電源2の電圧Vminが目標値Vlowより下であるか否かを、交流電源2の電圧特性に基づいて判断し、交流電源2の電圧Vminが目標値Vlowより下であると判断した場合、交流電源2の電圧Vminが目標値Vlowとなるモータ3の出力の制限値を演算し、モータ3の出力をモータ3の出力の制限値以上に制限する制御パラメータCpを設定し、制御パラメータCpを、駆動制御部7が指令値Iを決定するために駆動制御部7に供給する。 (もっと読む)


【課題】回転軸のインポジション幅を回転半径に応じて変更することにより、工具先端点におけるインポジションチェックを、所望の精度で行うことができる数値制御装置を提供すること。
【解決手段】回転軸を有する工作機械の軸構成や工具長等の機械条件を設定する機械条件設定部20と、各軸の指令座標値または実座標値を取得する座標値取得部21と、機械条件設定部20から得られる機械条件と、回転軸の回転中心軸から制御対象とする点までの距離(回転半径)を算出する回転半径算出部22と、各軸のインポジション幅を設定するインポジション幅設定部23と、回転半径算出部22から出力される回転半径と、インポジション幅設定部23から得られる回転軸のインポジション幅とを用いて第二のインポジション幅を算出する第二のインポジション幅を算出し、第二のインポジション幅算出部24より出力される第二のインポジション幅でインポジションチェックを行う。 (もっと読む)


【課題】極間電圧の検出回路のばらつきの影響を受けにくいワイヤ放電加工機。
【解決手段】極間電圧を測定し、放電状態の判別を行う実験から、単位時間あたりの放電割合と開放割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定され、しかも、この関係性は機械によってほとんどかわらない。このことから、明確に判別可能な開放状態のみを検出することで、単位時間あたりの放電回数と短絡回数を推定できる。1印加サイクル中に台形波状の電圧を極間に印加し電圧印加後に休止時間を設け、検出回路のばらつきの影響を受けにくい休止時間中に開放状態を判定する。検出された開放状態の印加サイクル回数に対する開放割合と、電源電圧や1印加サイクルの平均電圧から、極間の平均電圧を求める。このようにして求めた放電回数や、開放割合より求めた平均電圧を指標とした従来の送り制御を適用することで、高周波加工においても、高精度加工を実現できる。 (もっと読む)


【課題】プーリとタイミングベルトの接触部から発生する騒音を低減し、静音性に優れた射出成形機を提供すること。
【解決手段】駆動力の伝達部にプーリとタイミングベルトを使用し、駆動源たるモータ3をモータブラケット6に固定し、駆動プーリをモータシャフトに固定し、該駆動プーリの端部もしくは該モータシャフトの端部をベアリングで回転自在に支持し、該ベアリングの外輪をベアリングホルダ8bで支持した駆動装置1において、前記モータブラケット6と前記ベアリングホルダ8bの間に前記駆動プーリの周囲を覆うように壁状部材を設けた、あるいは、前記モータブラケット6に前記駆動プーリの周囲を覆うようにベアリングホルダ8bを設けたことを特徴とする射出成形機。 (もっと読む)


【課題】あらゆるワークに対してマスキング作業を容易に行う。
【解決手段】マスキング装置(10)は、対象物の位置を検出する第一検出部(21)と、対象物を把持する対象物把持部(22)と、接着剤を塗布する塗布部(31)と、対象物のマスキング部位に貼付けられるべきマスキング治具を把持するマスキング治具把持部(32)と、マスキング治具把持部によって把持されたマスキング治具の位置を検出する第二検出部(41)と、ロボット(20、30)とを含み、ロボットは、第一検出部により検出された対象物の位置情報に基づいて対象物把持部が対象物を把持すると共に対象物を所定位置に設置する第一搬送作業と、塗布部が対象物のマスキング部位に接着剤を塗布する塗布作業と、第二検出部により検出されたマスキング治具の位置情報に基づいてマスキング治具把持部がマスキング治具を対象物のマスキング部位に貼付ける第二搬送作業とを行う。 (もっと読む)


【課題】スイッチなどを用いることなしに、操作感を簡易に変更する。
【解決手段】ロボット教示装置(10)は、少なくとも1軸方向の力と、該1軸に直交、かつ、互いに直交する2軸方向の夫々の軸回りのモーメントを検出する力検出部3と、ロボット1を移動させるときに基準とする移動基準座標系を設定する移動基準座標系設定部21と、ロボットを移動基準座標系の原点回りに回転移動させるか、前記移動基準座標系を基準にして並進移動させるかのいずれかの移動方法を設定する移動方法設定部22と、1軸方向の力と、2軸方向の夫々の軸回りのモーメントと、所定の作用基準点の位置とに基づいて、作用基準点における仮想力を算出する仮想力算出部23と、移動基準座標系と移動方法と仮想力とに基づいて、ロボットに対する力制御作用力を算出する力制御作用力算出部24と、力制御作用力に基づいて力制御をおこなう力制御部25とを含む。 (もっと読む)


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