説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】送り軸の各位置における熱変位の分布を推定し、更に、位置検出センサを用いて送り軸の位置を検出し、検出した位置に基づいて送り軸の位置指令に対する補正量を増減することにより、周囲環境の温度変化など機械の動作によらない熱変位も考慮して補正することができる工作機械の熱変位補正方法及び熱変位補正装置を提供すること。
【解決手段】送り軸の位置を検出しメモリに格納する(SA01)。検出した位置に対応する区間(I)の、修正後の送り軸部熱変位量(LnI’)をメモリから読み出す(SA02)。修正後の送り軸部熱変位量(LnI’)を打ち消す量を熱変位補正量とし、補正手段に送る(SA03)。補正処理を行い、処理を終了する(SA04)。 (もっと読む)


【課題】加工時間の予測精度の向上と加工時間の予測するための処理時間を短縮することができる数値制御工作機械による加工時間の予測方法および予測装置を提供すること。
【解決手段】NC指令を解読するNC指令解読部10と、工具経路を細かい切片であるセグメントに分割するセグメントデータ生成部30と、セグメントデータを格納する中間メモリ40と、セグメントの接線方向の速度を求める速度制約処理部20と、速度制約処理部20によって求めた速度に基づいて各セグメントを工具が移動するのに要する時間を算出するセグメント移動時間算出部50と、各セグメントを移動する時間の総和を工具移動時間とする全移動時間算出部60と、を備えたNC指令によって工具が指定された経路を移動するのに要する時間を算出する加工時間予測装置1。 (もっと読む)


【課題】ピーク電力軽減のために蓄電器が使用されるモータ駆動装置において電源から供給される電力の総量をも低減する。
【解決手段】モータ駆動装置1は、電源14の交流と直流とを相互変換するPWMコンバータ2と、PWMコンバータ2の直流と交流とを相互変換して該交流によりモータ8を駆動するPWMインバータ3と、PWMコンバータ2とPWMインバータ3との間に設けられ、モータ8を駆動し得る電力を蓄積し得る蓄電器4と、PWMコンバータ2のためのPWMコンバータ用制御回路5とを備え、PWMコンバータ用制御回路5は、モータ8の加速制御期間にモータ8の必要電力に満たない電力をPWMコンバータ2から供給しモータ8の必要電力からの不足分を蓄電器4から供給することでモータ8の減速制御期間開始時の蓄電器4の電圧を低下させ、減速制御期間中のモータ8による回生電力の少なくとも一部を蓄電器4に回収させるようPWM制御する。 (もっと読む)


【課題】加工を中断して別の加工を行う割り込み加工が可能な工作機械を制御する数値制御装置を提供すること。
【解決手段】数値制御装置1は、加工を行うための2つの制御系統10,20があり、制御系統10,20は、加工プログラム11,21、数値制御装置の動作を調整・変更するパラメータ14,24(最大加工速度や加速度、オフセット量など)、加工プログラム11,21の加工プログラム解析手段12,22、移動指令作成手段13,23、および、計算用のデータ15,25を、それぞれ有している。そして、割り込み加工を行う場合には、まず、第1制御系統10での加工を停止する。その後、割り込み加工を行う第2制御系統20で管理している機械位置26へ機械を移動し、制御系統を第2制御系統20へ切り換えて加工開始する。加工終了後、割り込まれた制御系統が管理していた機械位置16へ機械を移動し、機械の制御を元の第1制御系統10に戻して、再スタートする。 (もっと読む)


【課題】ピーク電力軽減のために蓄電器が使用されるモータ駆動装置において電源から供給される電力の総量を低減する。
【解決手段】モータ駆動装置1は、PWM制御により電源14の交流と直流との間の電力変換を行うPWMコンバータ2と、PWMコンバータ2が出力する直流と周波数可変の交流との間の電力変換を行って周波数可変の交流によりモータを駆動するPWMインバータ3と、PWMコンバータ2とPWMインバータ3との間に設けられモータ8の駆動し得る量の電力を蓄積し得る蓄電器4と、PWMコンバータ2におけるPWM制御をオン又はオフする制御回路5と、を具備し、制御回路5がPWM制御をオンする間はPWMコンバータ2により蓄電器4の電圧は電源より高く制御され、制御回路5がPWM制御をオフすることで電源より高い電圧に充電されていた蓄電器4からモータ8へ電力供給を行いモータ8の減速制御期間中の回生電力を蓄電器4へ回収する。 (もっと読む)


【課題】加工点にエネルギー又は物質を供給する加工機において、加工点の位置情報を含む加工点における実際の加工状態に関する加工情報を推定し出力する。
【解決手段】加工情報取得装置1は、エネルギー又は物質の供給部の位置情報を取得する位置情報取得部5と、エネルギー又は物質の供給条件指令を受信し、供給条件指令をエネルギー又は物質の供給を制御する制御指令に変換し、変換した制御指令を用いて供給部からのエネルギー又は物質の供給量を制御する供給量制御部6と、供給量制御部から制御指令を取得し、制御指令に基づいて、加工点に供給されるエネルギー又は物質の推定供給量を算出する供給量推定部7と、位置情報取得部が取得した位置情報及び位置情報に対応する位置に供給部があるときの供給量推定部が算出した推定供給量を出力する出力部8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電子機器本体への電子部品の装着方法に複数の選択肢を設けることにより、分解、再組み立ての煩わしさを回避し、最適で容易な組み立て方法を選択することができる電子機器の筐体を提供する。
【解決手段】電子機器1の筐体2には、ガイド15,16によって案内されるファンユニットを収納するファンユニット収納空間4が形成され、ガイド16は第1の経路におけるガイドであり、ガイド15は第2の経路におけるガイドである。ガイド孔7は第1の経路および第2の経路の共通最終ガイドである。また、ファンユニット収納空間4の側に突出する移動規制手段11が設けられている。移動規制手段11は、ファンユニット収納空間4に装着されたファンユニットをファンユニット収納空間4から取り出す際に、ファンユニットの取り出し方向を規制するために設けられる。 (もっと読む)


【課題】アークスタート時のスパッタの発生を低減する。
【解決手段】ロボット11に支持された溶接トーチ15又は溶接対象物50を移動させ、溶接対象物50上の溶接開始点Tを始点としてアーク溶接を行うアーク溶接方法が、溶接開始点Tに溶接ワイヤ16を送給する段階S2と、溶接ワイヤ16の先端が溶接対象物50に接触した後に、溶接ワイヤ16の送給を停止する段階S4と、アークが発生しない範囲内のアーク前溶接電力P1を供給して溶接ワイヤ16及び溶接対象物50に入熱する段階S51と、溶接ワイヤ16を巻き戻しながらアークQを発生させるアーク発生溶接電力P2を供給する段階と、本溶接電力P4を供給して本溶接を行う段階とを含み、アークスタート時のスパッタの発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】加工液温度を冷却するための制御方法を自動的に切り替える機能を有するワイヤカット放電加工機。
【解決手段】被加工物を放電加工する放電加工部を内部に有する加工槽2と、加工槽2の加工液を回収および貯留する汚水槽4と、汚水槽4の加工液をフィルタFでろ過した後の加工液を貯留する清水槽5と、加工液を上下ワイヤガイド3へ供給する供給路と、清水槽5の加工液を冷却し加工槽2、汚水槽4、清水槽5、及び前記供給路のうちの少なくとも1つ以上に供給して定温制御と差温制御の機能を有する冷却装置6と、を有するワイヤカット放電加工機30において、機械であるワイヤカット放電加工機30の周囲温度と加工液温度に応じて温度を予め設定することで加工液温度を調整して加工液温度を一定に保つ定温制御と、機械の周囲温度に応じて加工液温度を周囲温度に追従させる差温制御とを自動的に切り替えるワイヤカット放電加工機。 (もっと読む)


【課題】電子回路の冷却部の実装不良や故障等の異常を確実且つ簡便な手法で検査可能な異常検査システムを提供する。
【解決手段】発熱部品2と該発熱部品2を冷却する冷却部3とを備えた電子回路1における冷却部3の異常検査システムが、発熱部品2における消費電流を検出する消費電流検出部5と、発熱部品2を昇温させる回路動作の実行前に消費電流検出部5によって検出された第1消費電流及び回路動作の実行後に消費電流検出部5によって検出された第2消費電流に基づいて冷却部の異常を判定する異常判定部7とを具備し、第1消費電流をI1とし、第2消費電流をI2とすると、予め定められた冷却部の正常及び異常の境界を示す関数g:I2=g(I1)において、I2>g(I1)の関係式を満たしたときに、異常判定部が異常と判定する冷却部の異常検査システム。 (もっと読む)


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