説明

高砂工業株式会社により出願された特許

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【課題】 冷凍食品の下方部分の加熱効率を局所的に高くすることが可能で、冷凍食品の上方部分の品質を損なうおそれが小さい解凍加熱補助部材を提供することを課題とする。
【解決手段】解凍加熱補助部材1は、電子レンジ9の解凍加熱室90に配置され、解凍加熱室90に供給されるマイクロ波を遮断可能なマイクロ波遮断具2を有する。マイクロ波遮断具2は、自身を上下方向に貫通すると共に、内周側に冷凍食品8が配置される配置孔20を有し、冷凍食品8における配置孔20よりも下方部分8aには、マイクロ波が直接的に照射され、冷凍食品8における配置孔20よりも上方部分8bには、配置孔20を介して、マイクロ波が間接的に照射される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、堆積した粉体又は粒体状の被加熱物を連続的にマイクロ波加熱するに当たって、堆積粉粒体の内部温度を連続的に測定してマイクロ波出力を適切に調整することのできる連続式マイクロ波加熱炉の提供を課題とする。
【解決手段】粉体および/または粒体である被加熱物を連続的にマイクロ波加熱するマイクロ波加熱炉であって、堆積粉粒体Mの内部温度を測定する温度測定手段を有し、この温度測定手段22は、炉体12の所定箇所に形成したスリット部30と、このスリット部30を介して被加熱物Mの内部温度を測定する熱電対を内蔵する棒体32と、この棒体32を移動する移動機構40とを備える。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を効率よく攪拌することができ、被加熱物から発生する可燃ガスの排出効率を向上させることのできる炭化炉を提供する。
【解決手段】バーナー6を有している加熱室3と、この加熱室3内で僅かに傾斜している管状のレトルト5とを備えている。レトルト5は回転可能に支持されており、内部に投入される被加熱物Wを移動させつつ加熱室3での熱によって被加熱物Wを加熱する。レトルト5の内部に攪拌部材7が取り付けられており、攪拌部材7はレトルト5と一体回転して被加熱物Wを攪拌する。 (もっと読む)


【課題】複数に区画された加熱室の各領域において、それぞれ設定された圧力に調整することができ、乾燥、炭化などの各処理をそれぞれに適した環境で安定させて行うことができる炭化炉を提供する。
【解決手段】バーナー6を有している加熱室3と、この加熱室3内で僅かに傾斜している管状のレトルト5とを備えている。レトルト5は回転可能に支持されており、内部に投入される被加熱物Wを移動させつつ加熱する。加熱室3は仕切板13によってレトルト5の長手方向に複数の領域に区画されている。レトルト5に取り付けた排気管8は、加熱された被加熱物Wから生じる可燃ガスを加熱室3の各領域に排出する。圧力調整装置が前記区画された領域内からのガスの排出を調整することによって、各領域をそれぞれに設定された圧力に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉体又は粒体状の被加熱物をマイクロ波加熱するに当たって、堆積粉粒体の内部温度を測定してマイクロ波出力を適切に調整することのできるマイクロ波加熱炉を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のマイクロ波加熱炉10は、炉殻12と、この炉殻12で区画され被加熱物Mを収容する加熱室14と、被加熱物を加熱するマイクロ波加熱手段16と、被加熱物の温度を測定する温度測定手段22と、温度測定手段で測定された温度に基づいて、マイクロ波加熱手段のマイクロ波出力を制御する制御手段24とを備えるマイクロ波加熱炉において、被加熱物Mは粉体および/または粒体であり、温度測定手段22は、熱電対を内蔵する棒体26と、この棒体26を挿抜自在に支持する炉殻12を貫通して炉殻12に固設されている支持部材30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 クリーン側が汚染されにくい汚染物質処理設備および汚染物質処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 汚染物質処理設備1は、処理対象物を搬送する台車4と、台車4に搭載された処理対象物に加熱処理を施す加熱室21、22を有する加熱部Aと、加熱処理後の処理対象物に後処理を施す後処理部Bと、を備え、ダーティ側とクリーン側とに隔離されている。加熱部Aはダーティ側に、後処理部Bはクリーン側に、隔離して配置されている。加熱処理後の処理対象物は、処理対象物のうち台車4に付着した不完全熱処理物がクリーン側に侵入するのを抑制するために、台車4から分離して後処理部Bに搬入され、分離後の台車4は、ダーティ側に留まることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マッフルに充填したブリーズにより炉内雰囲気に含まれる酸素を炭素質焼成品から遮断する従来の焼成炉では、使用するブリーズの量が膨大であるためブリーズの出し入れに多大な時間と労力を要し、また、焼成中に大量のブリーズが一斉に熱膨張を起こすためその応力でマッフルの壁や床面が破損するおそれがあった。
【解決手段】 炭素質焼成品Aをマッフル4で囲って焼成する焼成炉1であって、間隔を離して対向配置した二以上の壁構成材8a,8bで前記マッフル4の側壁6と天井7を形成すると共に前記壁構成材8a,8b同士の空間9にブリーズBを充填し、さらにマッフル4の床面5aにもブリーズBを敷設してなる炭素質焼成品Aの焼成炉1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波焼成炉内に配される、炉壁材の内張り断熱材、又は被焼成物を収める加熱用サヤなどのマイクロ波焼成炉用の耐火断熱材を提供する。
【解決手段】 マイクロ波の照射によって被焼成物を自己発熱で焼成するためのマイクロ波焼成炉内に配される耐火断熱材であって、チタンを含む擬ブルッカイト結晶構造を有し、かつ酸化チタン、酸化ジルコニム、酸化鉄、酸化マグネシウム、酸化ガドリニウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウム、酸化コバルト、及び組成式:(Nay1-y)AlSi38(式中、0≦y≦1)で表わされるアルカリ長石からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含む焼結体材料からなる。 (もっと読む)


【課題】粉体状の被加熱物を雰囲気ガスによりより均一に加熱ガス処理できる生産性に優れたバッチ式ロータリキルンを提供する。
【解決手段】バッチ式ロータリキルン10は、被加熱物を収容して軸線周りに回転するレトルト13と、レトルトの外側部を加熱する加熱炉7とを備え、レトルトの少なくとも一端に着脱自在の蓋体23を有し、レトルトの一端側からレトルト内を所定のガス雰囲気とする雰囲気ガスGを供給し、一端側あるいは他端側からこの雰囲気ガスを排出して被加熱物を加熱ガス処理する。雰囲気ガスの供給側にはレトルトの軸心に沿ってレトルト内部へ延出する複数のガス噴出部を設けた雰囲気ガス供給手段33および加熱炉とレトルトとを一体的に上下方向に揺動する揺動手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】被加熱物をより均一に加熱できる生産性に優れたバッチ式ロータリキルンを提供する。
【解決手段】バッチ式ロータリキルンは、被加熱物を収容して軸線周りに回転するレトルトと、このレトルトの外側部を加熱する加熱炉とを備え、レトルトの少なくとも一端に着脱自在の蓋体を有し、加熱炉とレトルトとを一体的に上下方向に揺動する揺動手段を備えている。すなわち、シリンダロッドを矢印Zのように伸縮することでレトルトを矢印Sのように揺動でき、被熱処理物を回転方向のみならずレトルトの軸線方向にも撹拌できる。 (もっと読む)


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