説明

高砂工業株式会社により出願された特許

41 - 50 / 53


【課題】被加熱物を加熱して発生する有害物質や化学物質(蒸発物)を無害化処理する排ガス処理設備を小容量化して設備費用を低減できる台車式トンネル炉を提供する。
【解決手段】台車式トンネル炉は、炉本体内12の移行路上に台車列として収容された複数の台車Dを有し台車に積載した被加熱物Mを加熱処理し、炉本体の内部空間を加熱手段を備える加熱領域22と、台車列を収容し被加熱物を加熱処理する加熱処理領域24とに区画するマッフル26を備える。また、加熱処理領域で被加熱物Mから発生する蒸発物G1、G2を排気する第1の排気経路Iと、加熱領域22で発生する燃焼ガスg1、g2を排気する第2の排気経路IIとを別々に設け、第1の排気経路に蒸発物を燃焼処理する排ガス処理装置52、54を介装している。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンは、横向き中空軸状の炉心管を軸心回りに回転させてその内部に被加熱物を通すようにしたものである。スプロケット等をアタッチメントにして炉心管に取り付ける場合、熱膨張の差により炉心管が破損するおそれがあった。
【解決手段】 環状部15を有する炉心管用アタッチメント12aのその環状部15を炉心管6の外周に遊嵌させ、さらに環状部15内面と炉心管6外周の間の隙間14内に且つ炉心管6の外周に対して三点以上で接するようにバネ部材19を配設すると共に該バネ部材19を弾性変形させてその反発力を炉心管6外周に作用させるようになし、もって炉心管用アタッチメント12aをバネ部材19を介して炉心管6の外周に取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、窯業成形物の多品種混合生産による短納期対応可能な全自動、省スペース、省コストの窯業成形物の製造ラインシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の窯業成形物の製造ラインシステムは、窯業成形物を載置する乾燥用パレットを多段に積層した乾燥台車が乾燥炉を介して走行自在に一方向に循環する循環経路を備え、乾燥用パレットに載置した窯業成形物の生地を乾燥炉を通過することで白地とする乾燥ラインと、窯業成形物の生地を形成する成形ラインと、乾燥後の白地を次工程へ搬送する白地搬送ラインと、生地を成形ラインから前記乾燥用パレットへ移載する生地移載機と、出炉後の乾燥パレットに載置されている白地を白地搬送コンベアに移載する白地移載機とを備え、複数の成形ラインと複数の白地搬送ラインとを備えるとともに、生地移載機と白地移載機とはアーム式多関節ロボットとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発泡後の破砕工程を必要としない粒径が5〜70mm程度のガラス質発泡体を安定して低コストで製造する製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のガラス質塊状発泡体の製造方法は、粒径が0.6mm未満の廃ガラス粉末に発泡剤と無機可塑性材料と無機バインダとを配合して水と混合する原料調製工程と、調製された原料を成形して所定形状の成形体とする成形工程と、この成形体をロータリキルンで焼成して発泡体とする焼成工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、扉を開閉する初動力が小さく、開閉後の扉の開閉速度が一定で、かつ扉を任意の位置で安定して停止することができる、簡便で安価な扉開閉装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の扉開閉装置1は、扉2を一端側で懸架した状態で保持する吊り体3と、この吊り体3が巻き掛けられる回転体4と、前記吊り体3の他端側に取り付けられるバランスウエイト5とを備え、バランスウエイト5に懸架荷重が可変の補助ウエイト6を設けたことを特徴とする。補助ウエイト6は、単位長さ当たりの重量が吊り体3と等しい変形自在の紐体または網体であることが望ましく、紐体としては、リングチェーンを例示することができる。 (もっと読む)


【課題】 炉床上方にローラーを設置すると共に該ローラー上に被処理物を載せて移動させつつ熱処理するようにしたローラーハースキルンにおいて、炉床のメンテナンスが容易なローラーハースキルンを提供する。
【解決手段】 炉床10を炉壁20から切り離して別体となし且つその炉床を移動自在にして移動手段80によって移動させ得るように形成する。一方、炉床のトータル長さを炉1の長さより大きく形成し、炉内に収まりきれない炉床のための炉床領域を炉外に形成する。そして、炉内の炉床と炉床領域の炉床とを前記移動手段で動かして順次入れ替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒータ加熱を併用するマイクロ波加熱炉において、限られた加熱室内にヒータエレメントを直線状に高密度に配列することが可能なマイクロ波漏洩防止構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のマイクロ波漏洩防止構造は、ヒータ加熱手段を有するマイクロ波加熱炉のマイクロ波漏洩防止構造であって、マイクロ波加熱炉の炉殻12を貫通する複数のヒータ電極28と、ヒータ電極を係止しマイクロ波漏洩防止手段57とともにマイクロ波加熱炉の炉殻に固定する固定部材54とを備え、隣り合うマイクロ波漏洩防止手段57が上下に隙間を隔てて重なり合うように前記ヒータ電極を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被乾燥物を搬送面に載せて搬送する通気コンベヤと、被乾燥物を通気コンベヤ上に供給する供給装置と、通気コンベヤで搬送される被乾燥物を熱風で加熱する加熱手段とを有する連続式通気乾燥機において、設計上十分な乾燥能力があるにも拘わらず被乾燥物が十分乾燥されないまま排出される場合があった。
【解決手段】 被乾燥物Wが搬送面の幅方向の端にあるか否かを検知する検知手段5と、通気コンベヤ2aの搬送速度を制御する速度制御手段とを設け、検知手段5によって被乾燥物Wが搬送面の端にないと判断された場合に通気コンベヤ2aの搬送速度を低下させるようにした。通気コンベヤ2aが低速になると相対的に被乾燥物Wの供給量が増すため、搬送面を被乾燥物Wで埋め尽くすことができる。乾燥不十分の原因は被乾燥物Wのない空間から逃げる熱風のロスにあり、搬送面を埋め尽くすことでそのような熱風のロスが防げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒータを併用する複合加熱方式のマイクロ波加熱炉において、ヒータの貫通部やヒータを伝播して発生するマイクロ波の漏洩を確実に防止するマイクロ波漏洩防止手段を有するマイクロ波加熱炉を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のマイクロ波加熱炉は、金属からなる炉殻12と、断熱材14で区画され被加熱物を収容する加熱室16と、被加熱物を加熱するマイクロ波加熱手段18と加熱室内の温度を制御するヒータ加熱手段20とを備えるマイクロ波加熱炉であって、ヒータ加熱手段20の炉殻を貫通するヒータ電極周辺からのマイクロ波の漏洩を防止するマイクロ波漏洩防止手段36を、ヒータ電極30に設けた第1のマイクロ波漏洩防止機構38と、この第1のマイクロ波漏洩防止機構を収容する筺体40と、筺体40を貫通し一端をヒータ電極に他端をヒータ電源に接続する導電体42に設けた第2のマイクロ波漏洩防止機構44とで構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ロータリキルンを用いて有機性廃棄物から付加価値の高い活性炭を安価に製造しうる炭化物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の炭化物の製造方法は、有機性廃棄物をロータリキルンで加熱処理して炭化物を生成する炭化物の製造方法において、有機性廃棄物を収容するロータリキルンのレトルト内部へ外部空気を供給しながら加熱することを特徴とし、一端に被加熱物の供給口18を他端に被加熱物を排出する排出口26とを有し周壁を貫通して軸心方向に指向する複数の排気筒8を備え、軸線周りに回転するレトルト3と、このレトルトの周壁部を加熱するバーナ12を有する加熱室4と、レトルト3の排出口26を貫通して軸線に沿ってレトルト3の内部へ外部空気を供給する空気供給管16とを具備するロータリキルンを使用する。 (もっと読む)


41 - 50 / 53