説明

小橋工業株式会社により出願された特許

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【課題】 移動時の走行機体と作業機の前後バランスを向上させ、精度の良い畦塗り整形作業を提供する。
【解決手段】 畦塗り作業機は、走行機体に装着される装着部と、これから左右方向に移動可能なオフセット機構部と、この移動端側に配設された動力伝達軸51の回転中心を回動支点Oとして水平方向に回動可能に配設されて前処理体21及び整畦体40を有してなる作業部20と、走行機体からの動力によって作業部20を回転駆動させる動力伝達機構部50とを備える。回動支点Oは、平面視において整畦体40の回転中心軸と前処理体21の回転中心軸との交点O'上に配置される。動力伝達機構部50は、回動支点Oよりも走行機体の進行方向前側に動力分岐部65を備え、動力分岐部65を介して動力が整畦体40に伝達される。動力分岐部65は整畦体40の多面体ドラム41内側に配設される。 (もっと読む)


【課題】 農作業機を小型・軽量化し、作業部の手動による移動操作を容易にする。
【解決手段】 溝掘り機1は、走行機体90の後部に装着される装着部10と、これに配設されて走行機体90の側方に移動可能なオフセット機構20と、この後端部に水平回動自在に配設されて溝掘り作業を行なう作業部50を有する。オフセット機構20はヒッチフレーム11、上スイングアーム21、下スイングアーム22、オフセットアーム27、リヤアーム24を有して平行リンク機構を形成する。作業部50はリヤアーム24に取り付けられた支持軸35から横方向へ延びるフレーム部51を備える。上スイングアーム21及びフレーム部51は強度メンバーとして機能し、これらの動力伝達機構部は上スイングアーム21及びフレーム部51と独立して設けられる。オフセット機構20の移動及びフレーム部51の回動によって、作業部50は所望の作業位置に設置可能である。 (もっと読む)


【課題】 進行により受ける圃場の土圧によって前処理ロータが共回りして損傷する事態を防止する。
【解決手段】 畦塗り作業機は、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理ロータ21と、盛られた土を旧畦上に塗り付ける整畦部を備える。前処理ロータ21は、前処理動力伝動ケース11から突出して支持された回転軸12にトルク伝達可能に外嵌された中間筒軸31と、これに外嵌された耕耘爪取付用の筒軸41とを備える。筒軸41に設けられたフランジ43は中間筒軸31に設けられたフランジ32よりも筒軸41の進行方向後側に配置されてシャーボルト80によって中間筒軸31のフランジ32に連結固定される。筒軸41は、軸方向に遊びをもって中間筒軸31に外嵌する。 (もっと読む)


【課題】 スラスト荷重を受ける筒軸を固定するボルトの破損を防止する。
【解決手段】 回転軸8に取り付けられる中耕ロータ21は耘爪取付用の筒軸30を備える。筒軸30は、回転軸8との間で挿通されるピン11と筒軸30の内部に挿着されるスペーサ50とによって回転軸8に取り付けられる。スペーサ50は第1部材51と第2部材55を有し、これらの部材の対向する側の各面部は傾斜面51b、55bを形成する。第1部材51と第2部材55は、外径が筒軸30の貫通孔の内径より小さく、ボルト60を挿通可能な挿通孔51c、55cを形成する。傾斜面同士を対向して第1部材51と第2部材55を筒軸30に挿入し、これらにボルト60を挿通して締めると、スペーサ50は、ボルト60を介して回転軸8に抜け止め状態で取り付けられ、且つ径方向外側に移動して筒軸30と一体化する。 (もっと読む)


【課題】 天場処理ロータの着脱が可能であり、畦塗り機を小型軽量化し、新畦の高さ調整をし易くし、前処理ロータに発生する振動を抑制する。
【解決手段】 畦塗り機は、旧畦Kの上部を切り崩す天場処理ロータ51、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理ロータ61、盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付ける整畦部70を備える。天場処理ロータ51と前処理ロータ61の回転中心軸53、62は平面視において整畦部70の回転中心軸71と交差する方向に配置される。天場処理ロータ51は、前処理ロータ61の進行方向前方に設けられて、前処理ロータ61の回転軸62の先端部に回動自在に連結された天場動力伝達ケース52を介して上下動自在であり、天場側動力伝達機構56を介して前処理ロータ61から動力伝達される。天場動力伝達ケース52は前処理ロータ61に対して着脱自在であり、この取り外しにより天場処理ロータ51の着脱が可能である。 (もっと読む)


【課題】 トラクタの後部に3点リンクヒッチ機構を介して長さ方向中央部分を昇降可能に装着し、該中央部分に対し左右両側に延出している作業機部分をそれぞれ中央部分側に重ねるようにして折り畳み可能とする方法。
【解決手段】 農作業機を中央部分と左右の作業機部分とに3分割し、該中央部分の左右の端部と左右の作業機部分の内端部とをそれぞれ回転支点によりほぼ180°回転可能に連結すると共に、上記左右の作業機部分にガイド溝を有するガイド板を固設し、上記ガイド溝に嵌挿するガイドピンを一端部に設けた回転アームの他端部を上記中央部分側に軸支し、該回転アームの中間部に、基端を中央部分側に支持した油圧シリンダのシリンダ先端を連結して、該油圧シリンダの伸縮作動により左右の作業機部分を折り畳み・展開可能とした。 (もっと読む)



【目的】 甘藷、馬鈴薯、玉葱、ビート、里芋、こんにゃく芋、短根人参等の根菜類を収穫するようにした汎用形の農産物収穫機を提供する。
【構成】 ■ 圃場に植生している農産物を収穫する自走式の農産物収穫機であって、機体下部前方から機体中央上部にかけて、農産物を掘取り、搬送を行う掘取りコンベア装置を設け、この掘取りコンベア装置の前方に、収穫対象畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装置を設けた。■ 上記畝追従装置は、収穫対象畝の傾斜両肩部に転接する一対のホィールを対向させて設け、この両ホィールを掘取りコンベア装置に対し上下調節、かつ左右調節可能に支持した。■ 上記一対のホィールは、キャンバー角及びトーインを有している。 (もっと読む)


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