説明

株式会社ワコーにより出願された特許

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【課題】 小規模な回路構成であるにも拘わらず、X、Y及びZ軸方向といった3次元方向の正確な加速度を検出できる3軸加速度センサ及びそのZ軸依存性の補正方法を提供する。
【解決手段】 X軸方向に配置された一対の静電容量素子Cx+及びCx-の容量比に基づいてX軸方向の加速度を検出する第1スイッチトキャパシタ回路41と、Y軸方向に配置された一対の静電容量素子Cy+及びCy-の容量比に基づいてY軸方向の加速度を検出する第2スイッチトキャパシタ回路42と、Z軸方向に配置された静電容量素子Czと基準容量を有する静電容量素子Crefの容量比に基づいてZ軸方向の加速度を検出する第3スイッチトキャパシタ回路43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 十分なストロークおよび良好なクリック感をもったON/OFF操作が可能で、かつ、押圧力として与えた操作量の大きさを検出できる安価なスイッチを提供する。
【解決手段】 電極パターンE1〜E3を有するプリント基板110上に、金属板からなる中間変位板120を配置し、その上に、シリコンゴムからなる起歪体130を配置し、取付具140で固定する。操作ボタン150を押下すると、接続部132が撓み、電極F0が電極E1,E2に接触して導通状態となりONになる。操作ボタン150を更に押下すると、弾性変形部134が弾性変形して押し潰され、中間変位板120が押し下げられる。電極E3と中間変位板120とによって構成される容量素子Cの静電容量値は、中間変位板120の押し下げ量に応じて変化するので、押圧力の大きさが検出できる。 (もっと読む)


【課題】 小型のセンサを量産する。
【解決手段】 シリコンからなる下層部110Aと、SiOからなる中層部120と、シリコンからなる上層部130との三層構造からなる第1の基板100を用意する。下層部110Aには、不純物がドープされており導電性を有する。下層部110の下面をエッチングして、ダイヤフラム部112と台座部111とを形成し、その下に、ガラスからなる第2の基板200を接合する。第2の基板200上の電極Eと、ダイヤフラム部112とにより容量素子が形成される。上層部130の上面側からダイシングブレードにより溝G11〜G17を切削した後、溝の底部を、下層部110Aの上面が露出するまでエッチングにより掘り下げる。単位領域U1,U2を切り離すと、ダイヤフラム部112の中央に重錘体131が位置し、周囲に台座132が形成された構造が得られる。容量素子に代えてピエゾ抵抗素子を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 角速度検出のための信号処理を単純化する。
【解決手段】 可撓性をもった変位基板110と剛性をもった固定基板120とを対向させて装置筐体140で支持する。変位基板110に振動子130を固着する。電極E15/E25間に交流駆動信号を与え、クーロン力を利用して、振動子130を上下に振動させる。電極E11/E21により容量素子C1を、電極E12/E22により容量素子C2を構成し、容量素子C1を用いたCR遅延回路と容量素子C2を用いたCR遅延回路に、それぞれ位相の異なる周期信号を与え、遅延後の両周期信号の位相差をXOR回路で検出する。角速度ωyが作用すると、コリオリ力+Fxにより変位基板110が傾斜し、両遅延回路の遅延時間に差が生じて位相差が変化する。位相差の変化態様により角速度ωyを検出する。 (もっと読む)


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