説明

日本リライアンス株式会社により出願された特許

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【課題】 回転位置信号または直線位置信号等の基準位置信号に振動またはノイズが伴う場合であっても、電動機の位置決め精度を向上させることが可能な電動機制御装置を提供する。
【解決手段】 速度検出回路40は、n回目スキャンの基準位置信号とn+1回目スキャンの基準位置信号とから基準速度信号を演算し、速度フィルタ回路41は、基準速度信号の速度群の平均値を演算し、位置生成回路42は、平均速度信号から位置信号に変換してn回目スキャンの第1基準位置演算信号を演算する。そして、第2減算器46は、n回目スキャンの第1基準位置演算信号とn回目スキャンの基準位置信号との位相差を位相補償する。このようにして得たn回目スキャンの第2基準位置演算信号に基づいて、制御軸を駆動する位置指令値を生成し、位置フィードバック信号によって電動機を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電流位相角を予め測定する必要がなく、トルク分電流指令値Iq*の演算に際して測定誤差や検出遅れ等が生じることがなく、リラクタンストルクを有効に活用し、サーボモータの端子電圧抑制制御を実現可能なサーボモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 サーボモータ制御装置の電流指令演算部2−1は、当該電流指令演算部2−1が演算した励磁電流指令値Id*、トルク指令値τ*及び実回転数ωを入力し、d軸インダクタンスXd及びq軸インダクタンスXqを用いてトルク分電流指令値Iq*を演算する。また、該電流指令演算部2−1が演算した励磁電流指令値Id*及びトルク分電流指令値Iq*、並びに実電圧Vを入力し、d軸インダクタンスXd及びq軸インダクタンスXqを用いて励磁電流指令値Id*を演算する。 (もっと読む)


【課題】材料速度が低速または材料が停止しているときでも正しい加工位置で加工できる走間加工機を提供する。
【解決手段】材料を切断する刃物台を備え、一方向に回転する第1モータ102により走行する第1加工101と、一方向に回転する第2モータにより102台を往復走行させる第2加工台104と、材料の移動と対応した信号と、材料の設定長と、停止距離と、第1モータの回転と対応した信号を入力し、材料の移動に追従するように第1モータを制御する第1加工台制御手段116と、材料の移動と対応した信号および第1モータの回転と対応した信号と、第2モータ105の回転と対応した信号と、停止角度を入力し、第1加工台が材料の移動に追従している状態において第2加工台が第1加工台とともに材料を加工するように第2モータを制御する第2加工台制御手段117とを具える。 (もっと読む)


【課題】 任意の制御パターン、すなわち加工速度が変化し、かつ停止するときであっても、正しい位置で迅速に加工できるプレス制御装置を提供する。
【解決手段】 プレス制御装置の設定速度発生器30は、回転状体24の加工区間S1における加工速度の基礎および非加工区間S10における非加工速度の基礎となる設定速度VLを発生する。軌跡速度指令手段32は、設定速度VLを入力し、軌跡速度指令V(x*)を出力する。加減算器37は、設定速度VL、軌跡速度指令V(x*)および実接線速度Vωを入力し、軌跡速度偏差ΔVを出力する。第1の積分器38は、軌跡速度偏差ΔVを入力し、位置偏差ΔP1を出力する。第1の位置制御器39は、第1の位置偏差ΔP1を入力し、基本角速度指令ω0*を出力する。第1の減算器41は、基本角速度指令ω0*および実角速度ωを入力し、角速度偏差Δωを出力する。速度制御器42は、角速度偏差Δωを入力し、基本トルク指令τ0*を制御対象48に加える。 (もっと読む)


【課題】 主回路用のAC電源信号とは別に制御用のAC電源信号を入力することなく、簡易な構成により、AC電源の周波数に同期した電気角を求めることが可能なAC/DC双方向コンバータを提供する。
【解決手段】 AC/DCコンバータ100内部に備えた電圧フィードバック検出器128が、AC電源電圧信号を入力して相間電圧を生成する。電気角演算手段110は、相間電圧を用いてAC電源の電圧ベクトルを生成し、電気角θ2を演算する。3相−2相電流フィードバック演算器21は、この演算された電気角θ2を用いて電流フィードバックの座標変換を行い、2相−3相電圧指令演算器25は、当該電気角θ2を用いて電圧指令の座標変換を行う。 (もっと読む)


【課題】加工機を制御する制御部の構成が簡単であり、かつ、ループが不要であり、連続的に加工できる走行加工制御装置を提供する。
【解決手段】加工材13が搬送されるX方向に加工機36の走行を制御する走行制御手段と、加工機のX方向および前記X方向と直交するY方向の軌跡を制御する軌跡制御手段とを備え、加工機のX方向実速度が加工材のライン速度と等しくなるまで、走行制御手段によって、加工機のX方向における速度および位置を制御し、X方向実速度が前記ライン速度と等しくなってから、軌跡制御手段によって、加工機のX方向およびY方向の各速度応答性を同一とした軌跡制御する。 (もっと読む)


【課題】サージ・エネルギーにもとづく放電用抵抗器における電力消費量を低減し、かつ、電圧型PWMインバータへの配線を設置することなくサージ電圧を抑制するサージ電圧抑制装置を提供する。
【解決手段】交流電動機2の3相の入力端子に接続される交流端子を有する3相ダイオードブリッジ回路5と、3相ダイオードブリッジ回路の直流端子に並列接続され、サージ・エネルギーを吸収するコンデンサ6と、コンデンサに並列接続され、サージ・エネルギーを放出する放電用抵抗体7と、放電用抵抗体と前記直流端子とを接続する回路を導通または遮断するスイッチング手段11,12を備え、サージ電圧が、電圧型PWMインバータのインバータ出力電圧の最大値以上のとき、スイッチング手段が放電用抵抗体と直流端子との間を導通させる。 (もっと読む)


【課題】搬送するシート材の張力変動を抑制できるロール制御装置を提供する。
【解決手段】搬送ロール8は、送り出しロール2に巻かれているシート材1を次工程に搬送する。搬送ロール8には電動機20が連結され、速度制御部26は、ライン速度指令値V* を入力として、慣性加速分トルク補償、負荷フィードフォワード補償を行い、角速度検出値ω1 を速度帰還信号とし、角速度協調指令値ωm1* から角速度検出値ω1 を減算し、速度偏差値s1がゼロとなるように電動機20を速度制御する。送り出しロール2には電動機21が連結され、速度/張力制御部27−1は、ライン速度指令値V* と張力指令値T* を入力として、慣性加速分トルク補償、メカロストルク補償、粘性トルク補償を行って、角速度検出値ω2 を速度帰還信号とし、角速度協調指令値ωm2* から角速度検出値ω2 を減算し、速度偏差値s8がゼロとなるように電動機21を速度制御する。 (もっと読む)


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