説明

日本リライアンス株式会社により出願された特許

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【課題】フォーミングラインにおいて、材料を設定切断長で切断する場合、クラッチにかかる負担を軽減すると共に、生産性を向上させることが可能な制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】プレス装置3により材料を短尺長で切断する場合、間欠運転ではなく連続運転を行う。具体的には、中央制御手段441は、切断処理毎にクラッチ32に対してON/OFFするためのクラッチ指令信号を出力するのではなく、クラッチ32をON状態にしたまま連続して複数の切断を行うためのクラッチ指令信号を出力する。つまり、中央制御手段441は、走行台車2を材料10に追従して走行させ、材料10の速度に同期したプレス速度でプレス装置3を連続して動作させる。 (もっと読む)


【課題】インバータを構成する複数のパワー素子に対し、パワー素子毎に過熱から有効に保護することが可能なパワー素子過熱保護装置を提供する。
【解決手段】温度推定手段が、パワー素子毎のジャンクション温度を演算により推定し、過熱異常判定手段が、各パワー素子のジャンクション温度Tjと許容動作温度Tjmaxとを比較し、パワー素子の何れかのジャンクション温度Tjが許容動作温度Tjmaxに比べてより高いとき、パワー素子毎に過熱異常信号Bを出力する。この過熱異常信号Bにより、モータ8への電力供給が遮断される。これにより、モータがロック状態であるとき又は極低速で運転するとき、パワー素子であるIGBTおよびダイオードの過熱を素子毎に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】切断する材料の無駄を低減することが可能なロータリーカッタ制御装置を提供する。
【解決手段】ロータリーカッタ制御装置100−1は、製品を得るための切断処理を行う前に短い長さの廃材を得るための前処理を行う場合に、切断長設定部41−1が、製品を得るための設定長(固定)、カッター周長及び補正された設定長のうちのいずれかを切断長として設定する。この場合、設定長(固定)が切断長として設定された場合には、前処理においても製品を得ることができる。これにより、前処理において廃材を少なくすることができるから、材料1の効率的かつ有効な切断処理を実現することができ、材料の無駄を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の高周波電力変換器を並列運転させる交流電源装置において、各電源系統で分担する電流値の差を小さくし、均等な電流分担を実現可能な交流電源装置を提供する。
【解決手段】交流電源装置1は、整流器101−1,2、平滑用コンデンサ102−1,2、高周波電力変換器103−1,2、直列共振回路2−1,2とコイル3−1,2とを有する直列共振回路4−1,2、及び絶縁トランス107−1,2を備える。直列共振回路2−1,2は、2つの電源系統において、コンデンサ4−1,2を共用して構成される。これにより、コイル3−1,2のインダクタンスの僅差、コンデンサ4−1,2のキャパシタンスの僅差がある場合であっても、これらは第1の電源系統の電流値及び第2の電源系統の電流値の両方に影響を与えるから、その影響により電源系統の電流差は互いに打ち消される。したがって、これらは共用したコンデンサ4−1,2により吸収され、それぞれの電源系統の電流差への影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】アーク放電を検出して電源を遮断した後の任意の時刻において、アーク放電が連続的に発生するか否かを検出することができ、かつハードアークを抑制することができるアーク放電抑止装置およびその方法を提供する。
【解決手段】第2のアーク制御器122は、保持器123、モノステーブル回路124,R−Sフリップフロップ回路125およびオンディレイタイマー126を備える。保持器123は、アーク放電を検出してから所定の時定数だけアーク検出信号を保持する。R−Sフリップフロップ回路125は、モノステーブル回路124によりアーク放電を検出してから所定時間が経過した際に、アーク検出信号を保持しているときには、そのアーク放電をハードアークと判定し、さらにオンディレイタイマー126により所定時間だけ経過したとき、電源を再起動する。 (もっと読む)


【課題】第1の長尺物と第2の長尺物とを張り合わせる場合に、第1の長尺物の継目位置と第2の長尺物の継目位置とを一致させることにより、第1の長尺物の損失を抑えることが可能な長尺物制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】減算器16は、基材継目距離(a)と合紙糊位置距離(b1+b2+rθ−b3)との間の継目差Dを算出し、除算器17は、その継目差Dを新軸のロール210の円周長2πrで除算し、周回数nを求める。そして、この周回数nが整数値になるように、合紙モータ速度指令信号が生成される。これにより、合紙張り合わせ装置301において基材100の継目と合紙200の継目とを一致させることができる。したがって、両継目が一致した張り合わせ材300を得ることができるから、その一致した継目前後を廃棄処分にすれば済み、基材100の損失を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のインバータの並列運転を行う場合に、それぞれの負荷電流を均一に制御すると共に、同期制御も実現可能な電力変換装置及び電力変換方法を提供する。
【解決手段】電流差異検出器11が、マスタ用のDC−AC電力変換器7の負荷電流である電流信号Aと、スレーブ用のDC−AC電力変換器12の負荷電流である電流信号Bとの差を示す電流差異信号Cを検出する。ゲートパルス制御器15が、電流差異信号Cに基づいて、スレーブ用のゲート信号Eのパルスの始端を変えないで終端を変えることによりパルス巾を変更する。これにより、DC−AC電力変換器7の負荷電流とDC−AC電力変換器12の負荷電流とを均一に制御することができると共に、負荷電流の同期制御も実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーカッタの上刃と下刃との間のクリアランスの調整を機械的ではなく電気的に行うことにより、ユーザの所望するクリアランスに、任意にきめ細かく設定することが可能なロータリカッタの制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置10は、ロータリーカッタ1による切断処理中において、マスタ角度θ1とスレーブ角度θ2と間の差がクリアランス設定器30により設定されたクリアランスΔθに一致するように、機械的ではなく電気的に上刃用ロータリーカッタ2及び下刃用ロータリーカッタ3を回転制御する。特に、スレーブ側制御手段は、マスタトルク指令τR1に基づいたスレーブトルク指令τR2により、上刃用ロータリーカッタ2の回転に追従するように、下刃用ロータリーカッタ3を回転制御する。 (もっと読む)


【課題】共振現象を防止し、双方向コンバータにおけるバスラインのコモンモード電圧を低減可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】双方向コンバータ30のバスラインP,Nにコンデンサ2,3をそれぞれ設け、コンデンサ2,3の他端がハーモニックフィルタ10の中性点に接続される。これにより、リアクター20−1〜20−3、ハーモニックフィルタ10、接地コンデンサ12等により構成される共振回路において、全体のコンデンサ成分の容量が大きくなり、共振周波数が低くなる。共振回路は、共振現象の発生原因である双方向コンバータ30によるチョッピング周波数の影響を受けることがなくなり、共振現象の発生を防止することができ、双方向コンバータ30におけるバスラインのコモンモード電圧を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】基準信号が異常状態になっても、移動体を直ちに停止させないで目標の位置まで滑らかに、かつ安全に動作させることができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】ライン基準位置指令器44は、基準信号に基づく経過時間に対する位置の指令信号であるライン基準位置指令を設定し、異常検出器82は、ライン基準位置指令またはライン基準速度指令が異常であるとき、異常信号を出力する。擬似ライン基準位置指令発生器49は、異常発生前のライン基準位置指令に基づいて推測した擬似ライン基準位置指令を出力する。第1の切替器50は、異常が無い場合にライン基準指令信号を出力し、異常が有る場合に疑似ライン基準位置指令を出力する。 (もっと読む)


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