説明

株式会社キンキにより出願された特許

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【課題】複雑で様々な形状からなり、相互に絡み合った被処理物を篩分けて大きさ別に分
離するとともに、これと並行して、当該被処理物に含まれる軽量物質を吸引、除去するこ
とができるようにした分離装置を提供すること。
【解決手段】篩網31上に供給された被処理物Wに篩網31を介して振動を付与して篩分
けを行いながら、被処理物Wを搬送する振動篩3と、篩網31の表面に向けて矩形の吸引
口41を開口するようにした被処理物Wに含まれる軽量物質Wdを吸引する吸引ノズル4
とを備えた分離装置において、吸引ノズル4の振動篩上流側の壁面42a及び振動篩下流
側の壁面42bを吸引ノズル4の中心軸Lを含む横断面に対して非対称に形成するように
する。 (もっと読む)


【課題】 切断刃を再生するための費用及び手間を低減して効率良く再生することができ、剪断式破砕機に取り付けて使用すると、剪断式破砕機の破砕効率を新品の切断刃に近付けることができる再生された切断刃を提供すること。
【解決手段】 固定部125と、この固定部125から外向きに突出する刃先部127とを備え、刃先部127は、回転方向に向かって尖った先端エッジ部109を有し、刃先部127を含む側面外縁部にサイドエッジ部110を有し、先端エッジ部109及びサイドエッジ部110は、肉盛り溶接によって再生処理されて形成され、側面には、サイドエッジ部110から回転の中心側又は中心方向に向かって延びる被破砕物のすり抜け防止肉盛り溶接部111、112、113が3つ再生処理によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 先端エッジ部及びサイドエッジ部が摩耗した切断刃を、少ない溶接材料を使用して、安定した高い品質の切断刃に効率良く再生できるようにすること。
【解決手段】 刃先部127は、その回転方向に向かって尖った先端エッジ部を有し、刃先部127を含む側面外縁部にサイドエッジ部32を有する補修される切断刃3の再生方法であって、切断刃3の先端エッジ部及びサイドエッジ部32に対して面取り加工を行う面取り工程と、面取り加工が行われた先端エッジ部及びサイドエッジ部32に対して肉盛り溶接を行なう肉盛り溶接工程と、切断刃3の肉盛り溶接部128を所定の先端エッジ部及びサイドエッジ部32の形状となるように再生加工する加工工程とを備え、サイドエッジ部32に形成されたサイド肉盛り溶接部128のうち、側面肉盛り溶接部130aの寸法L1が、外面肉盛り溶接部130bの寸法L2の1〜3倍である。 (もっと読む)


【課題】 切断刃を刃物取付台から小さい力で簡単に取り外すことを可能にする破砕機の分割刃取付構造を提供すること。
【解決手段】 駆動軸3に設けられこの駆動軸3に伴って回転する刃物取付台5と、この刃物取付台5の表面に着脱自在に取り付けられている複数の第1分割刃21と、駆動軸3に設けられ第1分割刃21の少なくとも一部を両側から挟み込むように配置されたスペーサ20と、複数の第1分割刃21との間で被破砕物19を剪断破砕する複数の第2分割刃22とを備える破砕機の分割刃取付構造18において、駆動軸3に設けられたスペーサ20の外面部20aであって第1分割刃21と対向する外面角部23に設けられ、スペーサ20の外面角部23が、第1分割刃21の側面24を押圧する押圧力を低下させるための凹部25を備える。 (もっと読む)


【課題】 先端エッジ部及びサイドエッジ部が摩耗した切断刃を、安定した品質の切断刃に効率良く再生できるようにすること。
【解決手段】 刃先部を備え、刃先部は、回転方向に向かって尖った先端エッジ部を有し、刃先部を含む側面外縁部にサイドエッジ部を有する補修される切断刃の再生方法であって、先端エッジ部及びサイドエッジ部の磨耗量の程度の異なる切断刃を、その磨耗量の程度に応じてグループA〜Eに分けるグループ分け工程と、それぞれの各グループA〜Dに属する切断刃の先端エッジ部及びサイドエッジ部に対して、各グループごとに定めた肉盛りされる基準線K1、K2,・・・、K4を通る位置に面取り加工を行う面取り工程と、面取り加工が行われた先端エッジ部及びサイドエッジ部に対して肉盛り溶接を行なう肉盛り溶接工程と、切断刃の肉盛り溶接部分を所定の先端エッジ部及びサイドエッジ部の形状に再生加工する加工工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】座ぐり穴の空間やボルト頭部の穴に強固な状態に充填された充填部材を、ボルト
を取り外す必要が生じた場合に、容易に離脱することを可能にすることにより、補修や部
材の交換を行い易くした充填部材の離脱方法及びそれに用いる充填部材を提供すること。
【解決手段】充填部材3にドリルDで下穴をあけ、タップ加工により充填部材3に雌ねじ
31を形成しながら、回転するタップTに螺合する雌ねじ31を介して充填部材3に引抜
力を作用させることによって、充填部材3を座ぐり穴2の空間から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】 1台の機械によって、被処理物に応じた粉砕ができるとともに、粉砕した被処理物を乾燥させることができる粉砕乾燥機を提供すること。
【解決手段】 被処理物Oを装置本体21内に投入する被処理物投入口40と、この被処理物投入口40から投入した被処理物Oをハンマー25で粉砕する粉砕部23と、この粉砕部23で粉砕した被処理物Oを粉砕部23から離れた位置で浮遊させる空間45を有する分級部24とを備え、前記粉砕部23は、この粉砕部23に乾燥空気Aを供給する乾燥空気供給口41を有し、前記分級部24は、前記粉砕部23に供給した乾燥空気Aを排出する排気口46を有しているようにする。 (もっと読む)


【課題】 乾式、湿式のいずれにでも利用でき、高遠心力場で被処理物をより短時間でより微粉砕することができる振動ミルを提供すること。
【解決手段】 縦向きで回転可能に支持した駆動軸6と、この駆動軸6の周囲に駆動軸6で回転させる粉砕部30とを備え、前記駆動軸6は、この駆動軸6の軸心に対して偏心した偏心部7と、この偏心部7の反偏心方向に配置したカウンタウエイト46とを備え、偏心部7は、前記粉砕部30を回転可能に支持する支持部31,32を有し、前記駆動軸6は、この駆動軸6の軸心で回転するピニオンギヤ20を有し、前記粉砕部30は、前記駆動軸6のピニオンギヤ20と噛合して粉砕部30を駆動軸6の周囲で公転させるインターナルギヤ45と、前記駆動軸6の周囲に位置する縦向きの粉砕壁39と、被処理物Wを投入する上部開口34aとを具備した筒状部34とを有している。 (もっと読む)


【課題】 例えば家庭の粗大ゴミを含む大型の被破砕物や、ペットボトル等の円筒状の被破砕物に対して、回転刃が大きな噛込み量(噛込み深さ)で噛み込むことができるようにして、効率的に破砕することができる一軸破砕機を提供すること。
【解決手段】 回転されるロータ13と、ロータ13の表面に設けられている複数の回転刃14と、ケーシング15に設けられ複数の回転刃14との間で被破砕物を剪断破砕する第1及び第2固定刃16、17とを備える一軸破砕機11において、ロータ13の表面は、複数の回転刃14がロータ13の周方向の略180°の所定の範囲において偏在し、かつ、ロータ13の軸方向の全範囲に亘って設けられている破砕領域23と、回転刃14がロータ13の周方向の略180°の所定の範囲に亘り、かつ、ロータ13の軸方向の全範囲に亘って設けられていない非破砕領域24とを有する。 (もっと読む)


【課題】 刃部を小さくすることによって、資源の有効利用を図ると共に、刃部の材料費の低減することができ、更に、回転刃をロータに精度良く簡単に着脱することができる破砕機の回転刃取付構造を提供すること。
【解決手段】 回転されるロータ14と、このロータ14の表面に取り付けられている複数の回転刃15と、ケーシングに設けられ多数の回転刃15との間で被破砕物を剪断破砕する固定刃とを備える破砕機の回転刃取付構造22において、ロータの表面に設けられ、溝底26が平坦面であって回転刃15が内側に取り付けられる複数の取付溝20を備え、回転刃15は、底面33が平坦面として形成され、かつ、被破砕物を剪断破砕するための刃部29を有し、この刃部29は、回転刃15の回転方向を基準にして前側となる前端面に略三角形に形成されている。 (もっと読む)


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