説明

株式会社フクダにより出願された特許

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【課題】 検査対象内の温度変化を高感度で測定し、温度変化を考慮したリークテストを行なう。
【解決手段】 良熱伝導性の感温部材60を検査対象10の被検室11内に配置し、感温部材60の感温室66と被検室11にそれぞれ加圧気体を導入し、これら室66,11を互いに遮断された閉鎖系とする。そして、被検室11の圧変化を測定するとともに、感温室66の圧変化を測定することにより実質的に被検室11の温度変化のデータを得る。この被検室11の圧変化と温度変化のデータに基づいて漏れ判定する。 (もっと読む)


【課題】 電気自動車等の燃料電池システムにおいて、燃料電池から改質器への水素還路に設けられる圧力制御装置の引火のおそれをなくする。
【解決手段】 燃料電池から改質器への還路5にバルブ装置10を設ける。この装置10のバルブは、パイロット圧室のパイロット圧で動作し、還路5の圧力を調節する。別途、パイロット装置20を設ける。この装置2の制御回路26が、バルブより燃料電池側の還路の圧力と指定圧力とに基づいて制御信号を出力する。この制御信号により電磁アクチュエータ25がフラッパ(圧力調節部材)24を駆動し、上記パイロット圧を調節する。 (もっと読む)


【目的】 圧力が安定する時点を正確に求めることによって、測定時間を短縮することができる圧力洩れ測定方法を提供する。
【構成】 圧力洩れ測定においては、電磁弁が切り替えられて被測定物とマスタとが遮断されて発生した差圧が変動を伴いながら次第に変化するが、実際に被測定物の内圧が変動するのは期間ΔT2の範囲であり、点MP4以降においては被測定物からの圧力洩れに起因する差圧ΔPのみが差圧値として検出されるので、この時点から測定を始めれば最も短時間で測定を行うことができる。この点MP4は、被測定物からの圧力洩れのあるなしに関わらず、差圧の単位時間当たりの変化量が一定になる点、すなわち差圧の測定値が描く曲線の二回微分値が零になる点として求められる。点MP4に到達したと判別されたら、その時点から差圧の測定値の時間当たりの変化量を用いて被測定物の圧力洩れ量が算出される。 (もっと読む)


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