説明

ジャパン・フィールド株式会社により出願された特許

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【課題】常圧型の洗浄槽を用いて被洗浄物の蒸気洗浄を簡易且つ廉価に行うとともに、この洗浄作業により汚染された溶剤の蒸留再生を、耐圧製の蒸気発生槽に於いて溶剤を熱劣化させることなく行う。被洗浄物の蒸気洗浄の際には常圧で使用する蒸気発生槽を、溶剤の蒸留再生時には減圧に切り換えて使用することにより、上述の如き技術効果を得る。
【解決手段】常圧型の洗浄槽1に、槽内を減圧可能とし、溶剤4の加熱源23を備えた耐圧製の蒸気発生槽14を開閉バルブ12を介して接続する。被洗浄物2の蒸気洗浄時には、開閉バルブ12を開放して蒸気発生槽14内の溶剤蒸気を洗浄槽1内に導入して被洗浄物2の蒸気洗浄を行う。汚染溶剤の蒸留再生時には、洗浄槽1から溶剤4を蒸気発生槽14に導入した後開閉バルブ12を閉止し、蒸気発生槽14内のみを減圧し、加熱源23により溶剤4を加熱することにより、蒸気発生槽14内で溶剤4の真空蒸留再生を行う。 (もっと読む)


【課題】
洗浄溶剤を真空蒸留再生した後に洗浄溶剤及び加工油を簡易な方法で分離して回収して安全に再利用可能とすることにより、環境への負荷を軽減可能とする。

【解決手段】
被洗浄物の洗浄作業により加工油が混入した非水系で引火点が50℃以上の洗浄溶剤5を、耐圧製の減圧槽1に導入するとともに減圧状態で洗浄溶剤5の沸点以上で加工油の沸点未満に加熱して前記洗浄溶剤5を蒸留分離し、この蒸留分離した洗浄溶剤5及び前記加工油を回収する。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の乾燥作業に用いた高沸点溶剤を沸騰蒸発させて、被乾燥物の表面から除去することにより、装置からの被乾燥物の安全な取り出しを可能とするとともに環境への負荷を軽減可能とし、ランニングコストを低くすることを可能とする。
【解決手段】槽内を加熱可能とする減圧した減圧槽1内に於いて、水分の付着した被乾燥
物3を、水の沸点以上に加熱した沸点が水より高い高沸点溶剤4と接触させて、被乾燥物3
に付着した水分を沸騰蒸発させた後、減圧槽1内の高沸点溶剤4を導入槽6内に移送し、減
圧した減圧槽1内を高沸点溶剤4の沸点以上に加熱して、被乾燥物3の表面に付着した高沸
点溶剤4を蒸発させて被乾燥物3を乾燥する。 (もっと読む)


【課題】高圧ボイラー等を使用せずに装置破壊の危険を発生させることなく安全に使用可能であるとともに、引火及び発火のおそれもなく、初期費用が安く、熱媒体液であるシリコーンオイルを任意の温度で使用して、100℃以上の間接加熱を安全且つ衛生的に行うことができるようにしようとするものである。
【解決手段】真空雰囲気中でシリコーンオイル2を沸点まで加熱し、この沸点加熱により発生した100℃以上の蒸気を用いて熱交換体14を介して加熱目的液3の加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】吸血対象生物が発生する誘引物質を蚊の誘引手段として用いることにより、蚊の捕獲効率が良く、ランニングコストがかからず、製造容易で廉価であるとともに、場所を選ばず使用可能な蚊の捕獲装置を得る。
【解決手段】蚊の吸血対象生物2を収容可能な内部室1の外周に、蚊の通過を困難とする通気手段4を設け、この通気手段4を介して吸血対象生物2が発生する誘引物質を外部に流出可能とする。通気手段4の外側に蚊取室5を配置し、この蚊取室5に、蚊の外部からの侵入を可能とするとともに外部への復帰を不能又は困難とする蚊取口6を設ける。 (もっと読む)


【課題】
一個の洗浄籠の胴部の内面形状を変形可能とすることにより、被洗浄物と洗浄液との接触強度を被洗浄物毎に最適なものとし、優れた洗浄効果を得ることを可能とするとともに、この被洗浄物毎の多種類の洗浄作業に対応した洗浄籠を廉価で容易に製造可能とする。
【解決手段】
被洗浄物を収納する円筒状の胴部1の両端外周に円形のフランジ5を胴部1と同軸上に接続する。この胴部1の内面には胴部1の回転に伴って被洗浄物を接触させる接触壁11を胴部1の内方に突出して着脱可能に係合する。この接触壁11を異なる他の接触壁11と付け替え可能とすることにより、胴部1の内面形状を変形可能とする。 (もっと読む)


【課題】表面処理槽内を真空状態に保ちながら、この表面処理槽内に収納した作業機構を上下動させるとともに、作業機構の回転、揺動等を可能とする表面処理装置を得る。
【解決手段】内部を真空状態とし得る耐圧槽1と、この耐圧槽1内に挿入して上端側を耐圧槽1から外方に突出し、この突出部17に上下動機構18を接続して上下動可能とする筒形の耐圧ケーシング7と、上記突出部17に配置した回転駆動機構16と、この回転駆動機構16に接続して回転可能であって、耐圧ケーシング7に貫通して配置した駆動軸13と、この駆動軸13の下部に接続した回転伝達機構24を介して駆動軸13の駆動力を伝達し、表面処理作業を行う作業機構34と、前記耐圧槽1と耐圧ケーシング7との外気連通部に配置し、耐圧槽1内の気密性を保持する耐圧真空シール材36と、前記耐圧ケーシング7と駆動軸13又は/及び回転伝達機構24との外気連通部に配置し、耐圧槽1内の気密性を保持する駆動真空シール材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】常圧での使用を前提とした作業用機器を真空容器内に収納し、作業用機器の目的作業を真空雰囲気で実行することにより、常圧では得られない作業効果を得る。
【解決手段】真空機構11に接続して内部を真空とする真空容器1内に、この真空容器1外に設けた動力源4との接続部3を形成し、真空容器1内に収納する作業用機器2を動力源4と接続可能とする。常圧での使用を前提とした作業用機器2を、上記真空容器1内に収納して動力源4と接続することにより、作業用機器2の目的作業を真空雰囲気で実行可能とする。 (もっと読む)


【課題】表面処理用籠からの被処理物の出し入れを容易とするとともに、表面処理時には内部において確実に被処理物を均一に分散させることができる表面処理用籠を、製造容易且つ廉価に得る。
【解決手段】処理液21の流通孔2を複数個設けた板材3を、被処理物6の導入出間隔7を介して渦巻状に巻き回して胴部1を形成し、この胴部1を形成する板材3を、胴部1の放射方向に導入出間隔7を介して重合し胴部1の中央軸方向には被処理物6の遊動間隔8を形成する。そして、胴部1の両端を閉止板11にて閉止するとともに胴部1を正逆回転可能とし、胴部1及び/又は閉止板11に導入出口24を形成する。そして、導入出間隔7から被処理物6を導入して胴部1を渦巻きの巻き戻し方向に正回転させることにより、被処理物6を遊動間隔8内に導入可能とし、被処理物6を導入出間隔7から排出することがない。また、胴部1を渦巻きの巻き込み方向に逆回転させることにより、遊動間隔8内の被処理物6を導入出間隔8から外方に排出可能とする。 (もっと読む)


【課題】液体を充填する収納体により河川のない場所でも使用でき、液体を充填した状態でも収納体が運搬可能となる。また、液体の加圧手段として、一般的に存在する動力源である自動車を用いることによって、液体放出のための特殊な施設や装備、場所を必要とせず、任意の場所で使用可能とする。また、簡単な操作で、自動車の動力や重量を利用して大きな圧力を生じさせることができるため、作業者の負担を軽減することができる。また、液体の加圧放出に必要な特殊な設備等を必要としないため、廉価で液体の加圧放出を行うことができる。
【解決手段】少なくとも一箇所に液体注入、放出用の開口部4を設け、内部に液体2を充填した圧縮変形可能な収納体1を形成する。そして、自動車3の重量又は/及び駆動力を用いて収納体1の収縮方向に加圧することにより、収納体1内の液体2を加圧して放出する。 (もっと読む)


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