説明

奥多摩工業株式会社により出願された特許

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【課題】肥料濃度を考慮し、肥料濃度に応じて適切な配合割合で高CEC資材を含む培土を提供することを目的とする。
【解決手段】CEC値が50meq/100ml以上の高CEC資材を含み、培土(乾土)に添加される肥料の添加量をA(mg/L:アンモニア態窒素換算添加量)、前記高CEC資材のCEC値をB(meq/100ml)とするとき、高CEC資材は、培土1リットル(L)当たりの含有量Z(ml/100ml:容量%)が次式を満たすように配合されている。
Z=α・0.71A/B (式中、αは3〜5の自然数を表す) (もっと読む)


【課題】生石灰を消化し、乾燥して得た消石灰粉末を用いて、例えば酸性排ガスの中和処理剤として使用するための消石灰スラリーを調製する際に伴う消石灰粉末粒子のBET比表面積の減少を防止し、高活性を維持することを目的とする。
【解決手段】生石灰を消化して得た消石灰を水と混合して消石灰スラリーを製造するに当り、生石灰100質量部に対して消化水75〜140質量部を加えて、含有水分が15〜30質量%の含水消石灰が得られるまで消化したのち、得られた含水消石灰に水を加えてスラリー化する。 (もっと読む)


【課題】保管、搬送、取扱性に優れた容器入り培土を提供する。
【解決手段】内容物を含まない状態で形状を保つことが可能なハード容器に充填された培土であって、注入法による安息角(JIS R1600)が25°以上であって45°以下である。好適には、水分量が20重量%以下であり、培土の粒度が5mm以下である。ハード容器に収納されているので、搬送時などに扱いやすく、破損もない。またハード容器から目詰まりすることなく、容易に取り出すことができ、取り扱い性に優れている。 (もっと読む)


【課題】印刷用紙の填料として用いた場合には、印刷用紙に優れたインク吸収性、不透明度(特に印刷後不透明度)を与えることができる軽質炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】BET比表面積が10〜25m2/g以下、窒素吸着法による0〜1000Åの細孔容積が0.05cm3/g以上であって全細孔容積に占める250Å以下の細孔容積の割合が25%以上、流動パラフィンによる吸油量が100cc/100g以上である微粒子凝集体状軽質炭酸カルシウム。 (もっと読む)


【課題】飛灰が加熱脱塩素化装置13内部で焼き固まり付着することなく、安定的に円滑な操業ができるとともに、該装置の維持管理が容易となる飛灰処理方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類などの有害物質を含有する飛灰を加熱脱塩素化処理した後、冷却装置14で冷却する飛灰処理方法であって、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩および炭酸ガスのうち少なくとも1種よりなる飛灰処理剤を飛灰に添加し、飛灰中に含有される水酸化カルシウムを加熱脱塩素化装置13内で前記処理剤と反応させて炭酸カルシウムとしつつ、該飛灰を脱塩素化処理した後、冷却することを特徴とし、前記飛灰処理剤として、アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属重炭酸塩を用いる場合には、好ましくは、飛灰中に含有される水酸化カルシウムと前記処理剤との物質量比(飛灰処理剤/水酸化カルシウム)が0.5以上となるように該処理剤を飛灰に添加する。 (もっと読む)


【課題】 膨張材として過剰な膨張を抑えつつ、発熱抑制、低収縮のコンクリート等、セメント硬化物を安価に得ることができるセメント混和材およびセメント組成物を提供する。
【解決手段】 膨張材としてのセメント混和材を、生石灰、無水石膏および石灰石微粉末等の無機質粉末を含み、全体の重量に対する生石灰の重量割合が25〜50%であり、生石灰の重量1に対する無水石膏の重量比が0.25〜1、生石灰の重量1に対する無機質粉末の重量比が0.7〜2となるように配合する。好適には、生石灰、無水石膏および無機質粉末の重量割合(%)が、生石灰:無水石膏:無機質粉末=25〜45:10〜50:25〜45となるようにする。生石灰として消化上昇温度が10分間でΔT=30〜50℃である生石灰を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な処理で10ppm以下の排出基準をクリアでき、発生汚泥量を抑制できるホウ素含有廃水の処理方法を提供する
【解決手段】ホウ素含有廃水に塩化カルシウム及び炭酸ナトリウムを添加、撹拌し、塩化カルシウムと炭酸ナトリウムとの反応により炭酸カルシウムを生成させ、廃水中のホウ素濃度を低下させる。或いは、ホウ素含有廃水に水酸化カルシウム及び/又は酸化カルシウムを添加し、さらに二酸化炭素を加え、処理剤中の水酸化カルシウムと反応させて炭酸カルシウムを生成させ、廃水中のホウ素濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】多種成分を含有する焼却飛灰に対応し、飛灰が加熱脱塩素化装置13内部で固化、付着することなく、幅広い脱塩素化処理温度範囲において安定的に円滑な操業ができる飛灰処理方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類などの有害物質を含有する飛灰を加熱脱塩素化処理装置13で処理した後、冷却装置14で冷却する飛灰処理方法であって、飛灰中に含有される水酸化カルシウムと塩化カルシウムとを計量し、計量結果に基づき、飛灰中に含有される水酸化カルシウムと塩化カルシウムとの物質量比(水酸化カルシウム/塩化カルシウム)が1.5以上となるように水酸化カルシウムを貯蔵層21から添加し、加熱脱塩素化処理した後冷却することを特徴とし、好ましくは飛灰中に含有される水酸化カルシウムと塩化カルシウムとを計量するための飛灰サンプルを、飛灰が加熱脱塩素化処理装置13に導入される前の搬送工程12で採取する。 (もっと読む)


【課題】 酸性廃液の中和反応において高い反応効率を示し、かつ処理廃液の良好な濾過性を与える廃水処理剤および廃水処理方法を提供する。
【解決手段】 酸化カルシウム、酸化マグネシウムなどのアルカリ土類金属酸化物と珪藻土、パーライト、ゼオライト、活性白土、カオリン、長石および石英などの鉱物資源とからなる廃水処理剤を、酸性廃水に混合し、濾過する。 (もっと読む)


【課題】新規なチューブ状炭酸カルシウム、及びそれを簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】チューブ状炭酸カルシウムを、柱状アラゴナイトであって、その長軸方向に中空で、かつ両端が開口してなるものとする。該炭酸カルシウムを得るには、他の無機電解質が共存していてもよい炭酸水素カルシウム水溶液又は海水を、炭酸水素カルシウムの飽和あるいは過飽和状態下、熱水に滴下することによる。 (もっと読む)


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