説明

奥多摩工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡便な処理でホウ素含有量10ppm以下の排出基準をクリアでき、発生汚泥量を抑制できるホウ素含有廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸塩析出を利用した新規なホウ素除去方法であり、ホウ素含有廃水に、リン酸またはリン酸塩と、可溶性カルシウム塩、水酸化カルシウムおよび酸化カルシウムから選ばれる少なくとも1種のカルシウム化合物とを添加し、pH8以上の条件で反応させた後、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりのガス処理量を増大させること、また、格別撹拌手段を要することなく、気液接触を十分に図ることが可能であるガス分散函、ガス吹き込み装置及びそれを用いた気液接触装置を提供する。
【解決手段】ガス分散函を、対称性を有し、対称軸に沿って中央部を貫通空間とし、中空に形成され、かつ上部を多孔性構造とし、側部又は下部にガス導入口を設けてなる中空リング状のものとする。該函は、好適には対称性が回転対称性であり、対称軸が回転対称軸であり、さらにはドーナツ形状を有するか、或いは対称軸を含む縦断面形状が角部にRを有してもよい矩形、楕円又は円であるのがよく、また、少なくとも上部がたわみ性材又は可撓性材からなり、上部を多孔構造とするのがよい。 (もっと読む)


【課題】 モルタルやコンクリート等のセメント製品の流動性を損なうことなく、所定の時間で所定の膨張量を確保し、且つ良好な強度発現をするセメント製品用膨張性混和材を提供すること。
【解決手段】 消化上昇温度が10分間で30〜50℃である生石灰100重量部(CaO換算ベース)に対しII型無水石膏20〜100重量部を配合してなる粉末100重量部に対して、スルホン酸のアルカリ金属塩を固形分量で0.15〜3.0重量部配合したセメント製品用膨張性混和材とした。 (もっと読む)


4N塩酸活性度(3分値)を150〜400mlに調整した生石灰を湿式消化することにより得た、消石灰濃度100〜400g/lの消石灰スラリーに、二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化率50〜85%まで反応させた後、前記消石灰スラリーを1〜20容量%添加し、さらに二酸化炭素含有ガスを吹き込み、反応を終結させる。これにより得られる炭酸カルシウムは、一次粒子の長径が0.5〜3.0μm、短径が0.1〜1.0μm、アスペクト比が3未満で、二次粒子径が1〜10μmの軽質炭酸カルシウム凝集体で、BET比表面積が8〜20m/g、細孔容積が1.5〜3.5cm/gの範囲の優れた特性を有し、パルプ繊維中に均一に分散することができ嵩高い紙を得ることができる。 (もっと読む)


上部開口から下部開口に近づくにつれて径が小さくなるサイクロン型筒状体10を用い、この筒状体10の内部で液体を旋回させながら落下させることにより加速し、渦流を発生させる。渦流の中心に粉体を投入し、渦流で包み込ませることにより、両者を混合する。これにより、粉体が筒状体の内壁に接触しないため、筒状体には詰まりが生じない。また、渦流の中心付近が陰圧になり粉体が吸い込まれるため、粉塵もほとんど発生しない。小型で、メンテナンスの費用をかけずに、粉体をスラリー化することのできる混合装置を提供することができる。
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水酸化カルシウム含有水性懸濁液に二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで反応させて球状炭酸カルシウムを製造する際、反応開始後、炭酸化率が2〜10%に到達した時点で反応液に水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、1.0NL以下の低いガス吹き込み量で、さらに反応を行い(工程(a))、続いて、反応液に水酸化カルシウム含有水性懸濁液及び水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを導入して、反応させることにより平均粒子径が10μm以上の球状炭酸カルシウムを製造する。この製造工程における反応開始から工程(a)終了までを高速回転下で行なう。これにより、白色度が高く、摩擦係数の小さく、比較的真球に近い、平均粒子径が10μm以上のカルサイト型球状炭酸カルシウムを提供する。
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