説明

東芝エレベータ株式会社により出願された特許

81 - 90 / 2,543


【課題】各ロープ溝内の摩耗量を精度良く検出する。
【解決手段】ロープが掛け渡されるエレベータシーブ1は、一対の肩部8と、一対の肩部8間に設けられロープ溝2を形成する環状山部8Aとを備えている。各ロープ溝2内には底部中央2aに半径方向穴3が設けられ、底部側方2bに軸線方向穴4が設けられている。シリコン製印象材9をロープ溝2内に充填して溝型9Aを取得した場合、溝型9Aには半径方向穴3に対応する突起13と、軸線方向穴4に対応する突起14が現れる。溝型9Aを測定することにより、これら突起13,14を基準として、ロープ溝2内の摩耗量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】調速機のシーブの安定した回転速度が作業者の技量に依存せずに得られ、しかも、エレベータの調速機に汎用的に利用できるようにする。
【解決手段】調速機のシーブ14の円環部に周方向に配列された永久磁石45と、永久磁石45に作用する磁力を発生するコイルを備えたステータ部31と、からなる非接触型駆動部を設け、
機械的拘束部25の作動を検知するセンサ58と安全装置24の作動を検知する手段とを有する検知部を設け、さらに、ステータ部31のコイルの磁極切替を制御するとともに、シーブ14の回転速度を検出し、安全装置24、機械的拘束部25が作動するときの回転速度を表示する手段を備えた制御装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れに対するコンペンロープの共振を効率よく防止するエレベータ、およびエレベータのコンペンロープ張力制御方法を提供する。
【解決手段】 実施形態によればエレベータは、エレベータの乗りかごの下面と釣り合いおもりの下面とを接続するコンペンロープが掛け渡されたコンペンシーブと、建物の揺れを感知する揺れ感知器と、乗りかごの現在位置情報を取得する制御盤と、コンペンシーブの位置を移動させる制御装置とを有する。この制御装置は、揺れ感知器で揺れが感知されたときに、制御盤で取得されたエレベータの乗りかごの現在位置情報に基づいてコンペンロープの横揺れの固有振動数を算出し、このコンペンロープの横揺れの固有振動数と当該建物の横揺れの固有振動数とから、コンペンロープが当該建物の揺れに共振するおそれがあると判定すると、コンペンロープの張力を上げるためにコンペンシーブを下方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】保守員無しに自動的、簡便にブレーキトルク上昇運転を実施する。
【解決手段】巻上機のブレーキ装置のブレーキ保持力が低下したとき、監視センタからブレーキ保持トルク調整指示信号を受けて、エレベータ制御盤2がブレーキ保持トルクの調整を行う巻上機のブレーキ保持トルク調整装置において、前記エレベータ制御盤2は、所望のブレーキ保持トルクしきい値2b1を記憶する手段2bと、前記乗りかごを最下階の所定位置に移動・停止させるかご初期位置設定手段2Aと、前記乗りかごが所定位置に停止後、点検モードに切替える点検モード切替手段2Bと、ブレーキのすり合わせによるブレーキ保持力上昇運転を行って巻上機へのトルク値がブレーキ保持トルクしきい値を超えたかを判断するブレーキすり合わせ処理手段2Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】例えば、リニューアルにおける工期短縮や低コスト化を図ることができるエレベータの昇降体を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1の乗りかご2はかご用シーブ16と梁17と動作レバー25と連動機構26を備えている。梁17は乗りかご2の上枠13の下面13aと上面13bに取り付けられかご用シーブ16を回転自在に支持している。動作レバー25は上梁13の下面13aに一対設けられている。動作レバー25は乗りかご2が所定の速度よりも高速で降下すると非常止機構に乗りかご2を停止させる。連動機構26は動作レバー25同士を連結する連動部33と支持部34を備えている。支持部34は連動部33のワイヤ35の中央部35aを上梁13の下面13aに取り付けられる梁17よりも上方でかつ上梁13と水平方向に並ぶ位置に支持する。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で、係合装置が適切に組み立てられていない場合においても、円滑なドア開閉動作を可能とするエレベータのドア装置を提供する。
【解決手段】乗場ドアパネルに設けられた係合子と、着床時に係合子に係合し、乗りかごドアパネルに互いに平行に設けられた一対の係合刃とを備える。一方の係合刃に固定された連係部材と、開閉方向に移動しつつ一方の係合刃の昇降方向の変位を案内する係合刃ローラと、係合刃ローラの昇降方向の位置を規定する係合刃ローラガイド部材と、係合刃ローラの変位を連係部材に伝達する変位伝達機構とを、さらに、備える。変位伝達機構は昇降方向に伸縮する弾性体を含む。 (もっと読む)


【課題】単相電源からの電力供給量を減らし、この単相電源の負担を軽減させること。
【解決手段】巻上機100と、動力用電源10と、バッテリ41と、単相電源20と、電気機器110と、コンバータ21と、を備える。巻上機100は、電動機101の動力で昇降路内の乗りかごを昇降させる。動力用電源10は、電動機101にインバータ11を介して電力を供給する。バッテリ41は、巻上機100の回生運転中にインバータ11を介して電気エネルギが蓄電される。単相電源20は、動力用電源10とは異なるものである。電気機器110は、単相電源20により電力が供給される。コンバータ21は、単相電源20及びバッテリ41から受け取った電力を電気機器110に供給する。そして、電気機器110には、単相電源20と併用してバッテリ41の電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースに設置することができるホールランタンを提供する。
【解決手段】ホールランタン3は、少なくとも1つの面発光部を有する光源体10と、光源体10から突出するよう設けられた突出機構20と、エレベータの乗り場7に設置され、突出機構20が挿入されて保持される開口部5cが形成された留め具5と、を備えている。このうち留め具5は、ゴム材料などの弾性材料から構成されている。このため、留め具5は、開口部5cに挿入された突出機構20を弾性的に押圧して保持することができる。 (もっと読む)


【課題】乗客コンベアの部材が欠損した場合に、欠損箇所を容易に判定することができる乗客コンベアの欠損判定方法及び乗客コンベヤ用部材を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係る乗客コンベアの欠損判定方法は、無端状に連結された複数の踏段が周回移動して動作する乗客コンベアにおいて、乗客コンベアの運転中に外部に露出されるよう乗客コンベアに組み込まれ、蓄光材が添加された材料で作成され、少なくとも外部に露出される表面が被覆される乗客コンベア用部材に対して、被覆された表面に光を照射する照射ステップを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】昇降路に設置された1つの給電装置から複数の給電対象に対して効率的に非接触給電を行う。
【解決手段】カウンタウエイト12および乗りかご11にバッテリ32,42、受電装置33,43、給電装置34,44を設けておく。カウンタウエイト12を昇降路10の給電装置22の設置位置まで移動させて、建屋電源21から供給される電力を昇降路10の給電装置22からカウンタウエイト12の受電装置33へ非接触で給電してカウンタウエイト12のバッテリ32に蓄える。また、乗りかご11をカウンタウエイト12と対向する位置まで移動させて、カウンタウエイト12のバッテリ42に蓄えられた電力をカウンタウエイト12の給電装置34から乗りかご11の受電装置43へ非接触で給電して乗りかご11のバッテリ42に蓄える。 (もっと読む)


81 - 90 / 2,543