説明

東芝エレベータ株式会社により出願された特許

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【課題】巻上機のシーブを制動するシーブブレーキを取り付けるにあたり、シーブブレーキのコイルケースとブレーキディスクの同芯度とコイルケースの平行度を一度で確実に規定公差内に収めることができるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態は、シーブ14の回転軸と同芯に連結されたブレーキ軸17に嵌合するブレーキディスク24のコイルケース22に対する同芯度が規定の公差内に収まるように、ブレーキディスク24をコイルケース22の内径部の真芯に位置決めする同芯度治具と、ブレーキ軸17の端面を基準にして、シーブブレーキ装置の側面の平行度が規定の公差内に収まるように、コイルケース22をブレーキ軸17に固定する平行度治具と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】エレベータの利用者の利便性を向上させることができるエレベータの群管理制御装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータの群管理制御装置10は、乗場呼びに対して、一のかごを割当かごとして割り当てる割当手段12と、割当かごを割り当てた後の各エレベータの運転状況に基づいて、乗場呼びに対して、割当かごより適した他の一のかごを候補かごとして選定する候補かご選定手段14と、割当かごから候補かごに割当変更するか否かを決定する割当変更決定手段17と、を備えている。割当変更決定手段17は、割当かごと候補かごとの平面距離が所定の平面距離以内である場合、割当かごから候補かごへの割当変更を決定する。また、割当変更決定手段17は、割当かごと候補かごとの平面距離が所定の平面距離を超える場合、乗場呼びに対して、割当かごへの維持を決定する。 (もっと読む)


【課題】エスカレータの進行方向が上り方向である場合において、欄干に乗り出している乗員に対する安全性を向上させることができるエスカレータ用安全装置を提供すること。
【解決手段】検出センサ11は、エスカレータ2の進行方向が上りである場合に、三角部ガード板10が上昇方向に押圧される力である上昇方向押圧力を検出するものである。上昇方向とは、エスカレータ2の乗り口側から降り口側に向かう方向である。遮蔽部材121は、解放領域4aを、幅方向外側から覆うものであり、幅方向外側に設けられる。解放領域4aとは、三角部4において三角部ガード板10よりも乗り口側の領域である。幅方向外側とは、エスカレータ2の幅方向において欄干3よりも外側である。エスカレータ用安全装置1は、検出センサ11が上昇方向押圧力を検出した場合に、駆動装置122により遮蔽部材121で解放領域4aを覆う。 (もっと読む)


【課題】簡単な工事のみで高品質の映像をエレベーターのディスプレイに配信する。
【解決手段】エレベーターの映像配信システムは、任意の映像をデジタル信号により出力する映像出力部1と、映像出力部1から出力されたデジタル信号を圧縮しアナログ信号に変換するダウンコンバータ2と、エレベーターかご6に設けられアナログ信号をデジタル信号に変換し圧縮された画像信号を復元するアップコンバータ5とを備えている。ダウンコンバータ2とアップコンバータ5とは同軸ケーブル3により接続されている。アップコンバータ5により変換され復元されたデジタル信号は、エレベーターかご6内に設置されたディスプレイ7に再生される。 (もっと読む)


【課題】利用者の操作状況に応じて行先階ボタンと方向ボタンを選択的に表示し、行先階の登録操作に不慣れな利用者でも乗場呼びを簡単に登録できるようにする。
【解決手段】行先階を登録するための行先階ボタンと行先方向を登録するための方向ボタンを切り換え表示可能な操作画面15を有する乗場呼び登録装置14が乗場に設置される。群管理制御装置20は、乗場呼び登録装置14の操作画面15に行先階ボタンが表示されている状態で、利用者が行先階ボタンを操作できるか否かを判断する操作状況判断部22と、利用者が行先階ボタンを操作できないと判断された場合に、乗場呼び登録装置14の操作画面15に方向ボタンを一時的に切り換えて表示する表示制御部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】保守点検時に作業員が乗場ドアを手動で開くときに、その開きの開始からその乗場ドアの開きによる開放空間部を遮断して安全を確保し、この状態で昇降路内を確認することができるエレベータの安全確保装置を提供する。
【解決手段】乗場ドア2のドアパネル2bの背面には、巻き軸32に巻かれたシート状の遮断幕33が設けられている。遮断幕33には支持棒37が取り付けられている。保守点検時に乗場ドア2のロックを手動で解除する操作のとき、支持棒37が係合子38を介して係合体42に係合する。ドアパネル2a,2bを手動で開くときに、支持棒37の係合子38と係合体42との係合で、ドアパネル2a,2bの移動に応じて遮断幕33が巻き軸32から自動的に引き出され、その遮断幕33でドアパネル2a,2bの戸当り側縁部間に生じた開放空間部が遮断され、作業員の転落が防止される。 (もっと読む)


【課題】設置時にコンペンロープなどの調整部材の質量を所望の質量に容易に調整することができるエレベータのコンペンセーション装置を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1のコンペンセーション装置30は乗りかご2とカウンタウェイト3が昇降路内を昇降する際のメインロープ4の重量を相殺する装置である。エレベータ1のコンペンセーション装置30はコンペンロープ7と錘取付部11とを備えている。コンペンロープ7は一端が乗りかご2、他端がカウンタウェイト3に取り付けられかつ可撓性を有する長尺に形成されている。コンペンロープ7は中央部が昇降路内で折り返されている。錘取付部11はコンペンロープ7に複数設けられかつ補助錘13を着脱可能である。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、運行効率向上の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態のエレベータシステムは、登録装置と、登録時識別装置と、乗りかご識別装置と、制御装置とを備える。登録装置は、エレベータの乗りかごの外部に設けられ、当該エレベータが設けられる建物内の行先階を登録可能である。登録時識別装置は、前記登録装置によって前記行先階を登録した利用者を識別する。乗りかご識別装置は、前記乗りかごに乗り込んだ利用者を識別する。制御装置は、前記登録時識別装置による識別結果と、前記乗りかご識別装置による識別結果とに基づいて、前記登録装置によって登録された行先階に応じた前記乗りかごに、当該行先階を登録した利用者が乗り込んだか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータ優先利用者を対象として自動呼びにより待機したエレベータを、該当するエレベータ優先利用者が確実に利用することが可能なエレベータシステム、エレベータの運転制御装置、およびエレベータの運転制御方法を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、エレベータシステムは、入場者管理装置と、ICカードリーダ装置と、運転制御装置とが接続されている。運転制御装置は、入場者管理装置において入場者がエレベータ優先利用者であると判定されたときに自動乗り場呼び登録を行い、その後ICカードリーダ装置でエレベータ利用者が前記エレベータ優先利用者であると判定されたときには、この利用者の識別情報に関して登録された自動乗り場呼び登録を解除する。 (もっと読む)


【課題】乗りかごの昇降時の風切音を低減させることができる非常用エレベータの昇降路を提供する。
【解決手段】実施形態の非常用エレベータ2は内側に昇降路1と連通口19と開閉部材24と駆動部16とを備える。昇降路1は建造物に設けられかつ内側に乗りかごが昇降する。昇降路1は複数の壁17,17aを備えている。複数の壁17,17aは互いに取付けられる。連通口19は複数の壁17,17aのうちの少なくとも一つの壁17aに設けられている。連通口19は壁17aが面する乗用エレベータの昇降路空間と連通する。開閉部材24は連通口19を開閉自在に壁17aに取り付けられている。開閉部材24は耐火材で構成されている。駆動部16は非常用エレベータの火災運転時には開閉部材24に連通口19を閉じさせる。 (もっと読む)


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