説明

東京鐵鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 連結強度を確保しつつ軽量かつ安価な鉄筋連結構造を提供する。
【解決手段】
鉄筋連結構造は、筒状をなす継手10と、継手10に端部が挿入される第1鉄筋20および第2鉄筋6と、継手10に充填されるグラウト40とを備えている。継手10の一端部の内周には、小径をなす雌ねじ部11aが1〜2ピッチ分形成されている。第1鉄筋20はねじ鉄筋からなり、その端部は、継手10の雌ねじ部11aに螺合するとともに、この雌ねじ部11aから継手10の中央に向かって突出している。この第1鉄筋20の突出端部の外周面と継手10の内周面との間には、グラウト40を充填するための間隙Gが形成されている。第1鉄筋20はねじ結合とグラウト付着によって継手10に連結されている。第2鉄筋6はグラウト付着によって継手10に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋の径に応じてスリーブと鉄筋との間のシールを良好に行うことができる。鉄筋連結用シール構造および鉄筋連結装置を提供する。
【解決手段】
スリーブ10に一直線上に配置された2本の鉄筋の端部が挿入されるとともに、シール構造20A,20Bによりスリーブ10の両端部内周と鉄筋の外周との間がシールされた状態で、モルタルがスリーブ10内に充填され、このモルタルにより2本の鉄筋が連結される。大径の鉄筋のためのシール構造20Aは、第1シール部材21からなり、スリーブ10に装着される基部21aと一対の鍔部21bを有している。これら基部21aと鍔部21bとで環状の収容凹部21cが形成されている。小径の鉄筋のためのシール構造20Bは、第1シール部材21と、この第1シール部材21に着脱可能に装着された第2シール部材22とを有している。第2シール部材22は、第1シール部材21の収容凹部21cに収容される基部22aと、鍔部22bとを有している。 (もっと読む)


【課題】 開口部が下方を向くねじ孔にグラウトを注入する際に、グラウトがねじ孔の開口部から落下することを防止することができるグラウト注入用補助具を提供する
【解決手段】 グラウト注入用補助具7をウレタンフォームによって円板状に形成する。補助具7の外径をねじ孔1aの谷の径より大径にし、補助具7をねじ孔1aに圧縮状態で挿入する。補助具7の中央部には、グラウト注入ノズル8を挿通するためのスリット(図示せず)を形成する。 (もっと読む)


【課題】 モルタル注入方向の角度範囲を広げることが可能な鉄筋連結装置を提供する。
【解決手段】
スリーブ10に一直線上に配置された2本の異形鉄筋1,1の端部が挿入されるとともに、シール材20によりスリーブの両端内周と異形鉄筋1,1の外周との間がシールされた状態で、注入口12からモルタル60を注入し排出確認口13からモルタルの排出を確認することにより、スリーブ10内にモルタルを充填し、このモルタルにより2本の異形鉄筋を連結するようになっている。注入口12はスリーブ10の一端近傍に形成され、排出確認口13は、スリーブ10の他端近傍において、スリーブ軸芯方向から見て注入口12と重なる位置に形成されている。スリーブ10の上記他端近傍には、スリーブ軸芯を挟んで排出確認口13の反対側の位置に、注入口12より小径のエア抜き口が形成されている。この構成により、モルタル注入を上からも下からも行うことができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】柱部材と梁部材の大型化により効率的施工と工期の短縮化等を可能にした柱部材と梁部材とからなる構造物の構築工法を提供する。
【解決手段】複数の柱部材1と複数の梁部材2とからなる複数層・複数スパンのRC構造物を構築する。柱部材1及び梁部材2はプレキャストコンクリートで形成する。柱部材1を構造物の2層分の長さに、梁部材2を構造物の2スパン分の長さにそれぞれ形成する。柱部材1は梁部材2の中央に建て付ける。梁部材2は柱部材1の中央に架け渡す。柱部材1の下端部は梁部材2の上側部に、柱部材1の上端部は梁部材2の下側部にそれぞれ接合する。梁部材2の両端部は柱部材1の側部に接合する。 (もっと読む)


【課題】 作業負荷の軽減や迅速な作業を図ることができるレストバー装置を提供する。
【解決手段】 案内シャフト7に沿って移動する横スライドサドル2と、前後スライドサドル3と、前後スライドサドルを横スライドサドル上で前後に移動させるための前後移動用調整軸5と、前後移動用調整軸5に連動する押圧手段6とを備え、横スライドサドル2は一端が案内シャフト7に達しかつ溝幅が広狭可能である割溝2bを設け、押圧手段6は前後移動用調整軸5から受ける押圧力を横スライドサドルにその割溝の溝幅を狭くする方向に付与するものであり、前後スライドサドル3は前後移動用調整軸5により横スライドサドル上に固定され、横スライドサドルが押圧手段6に及ぶ押圧力によって案内シャフト7に固定される。 (もっと読む)


【課題】 ネジ鉄筋に螺合され充填材で固定される螺合金物において、ネジ鉄筋の誤差範囲を許容しつつ、大きな引張り荷重付与時にネジ鉄筋に対する相対移動量を小さくすることができるようにする。
【解決手段】 定着金物10は、ネジ鉄筋を螺合させる筒部11と、筒部11から径方向,外方向に突出する環状の鍔部12とを備えている。筒部11の内周には、ネジ鉄筋と螺合させるための雌ネジ部14が形成されている。雌ネジ部14の中間領域のネジ山幅が最も広く、両端に向かって狭くなり、両端近傍領域のネジ山幅が最も狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】戸建家屋の基礎用鉄筋組立体の剪断筋の端部を確実に定着させ、剪断強度を十分に発揮できるようにする。
【解決手段】平行で水平な一対の主筋31A,31Bを、垂直な剪断筋33の端部付近の部位と交差させ、剪断筋33を両側から挟み付ける。剪断筋33の端部には、一対の主筋の各々の配置側に突出する凸部34を設ける。凸部34は、好ましくは剪断筋33の全周にわたって径方向外側へ突出する環状をなしている。 (もっと読む)


【課題】 精度の高い所要の捻転角制御を可能にし、圧延材の捻れを確実に防止する。
【解決手段】 第1のツイストローラーガイド部2の第1のローラーホルダー5の両端は第1のガイドボックス4にパスラインを軸として回転可能に保持され、第1のローラーホルダー5に2対の第1のガイドローラー6,7を設け、第1のローラーホルダー5の回転角を調整するための第1の捻転角調整機構9を備え、第2のツイストローラーガイド部3の第2のガイドボックス27にパスラインを軸として回転可能に保持されている第2のローラーホルダー28を設け、第2のローラーホルダーに対の第2のガイドローラー29を設け、第2のローラーホルダー28の回転角を調整するための第2の捻転角調整機構31を備えている。 (もっと読む)


【課題】 接合状態における鉄筋連結強度を高めたり、コンクリート強度を高めることができるプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】 プレキャスト部材10は、コンクリート11に埋め込まれて垂直に延びる複数の鉄筋12、13および筒形状の複数の継手14を備えている。鉄筋12,13の下端部は、継手14の内部空間14aの上部に入り込むか、又は継手14の上端部に螺合している。プレキャスト部材10は、排気路16,17を有している。排気路16,17の内端が継手14の内部空間14aの上端部に連なり、外端がコンクリート11の側面に開口している。プレキャスト部材10を仕口部20に接合する際には、継手14の内部空間14aに、仕口部20から上方に突出する複数の鉄筋22,23を入り込ませてモルタル40充填する。排気路16a,17aは、外端に向かって上向きをなす勾配を有し、その外端が内端より高くなっている。 (もっと読む)


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