説明

東京鐵鋼株式会社により出願された特許

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【課題】異形棒鋼の周面に鋼種、径等を識別するためのマークを付与する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】異形棒鋼10をその軸線と直交する方向に搬送しながら、異形棒鋼の周面の、軸線方向に離れた複数のマーキング領域16に、異形棒鋼の軸線方向に並べて配置された塗料供給部32a、32bから、異形棒鋼の鋼種に対応した色を呈する鋼種識別用塗料と、異形棒鋼の径に対応した色を呈する径識別用塗料を同時に供給し、これにより、鋼種識別マーク15aと径識別マーク15bを形成する. (もっと読む)


【課題】装着口の径に拘わらず、弁を円滑に装着でき、しかも装着口内周との良好な摩擦を確保することができるようにする。
【解決手段】鉄筋連結装置のグラウト材注入口12に逆止弁30が装着される。注入口12は、開口端に向かって径が小さくなるようなテーパ面12yを有する。逆止弁30は弾性材料からなり環状の本体部31と、この本体部に一体に形成されたフラップ32とを有する。本体部31は軸方向に延びて先端面31aに開口する環状の逃がし溝35と、その内側に位置する第1部分36と、外側に位置する第2部分37と、奥端と後端面31bとの間に位置し、第1部分36と第2部分37とを連ねるベース部分38とを有する。第1部分36にはフラップ32が連なり、第2部分37の外周はテーパ面37yを有し、その先端縁部が最大径部37xとなっていて、注入口12の内周に接する。注入口12の径に応じて第2部分37が弾性変形し装着される。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業でモルタル注入路やエア排出路を確実に形成できるモルタル注入路およびエア排出路形成用治具を提供すること。
【解決手段】コンクリート型枠12の内のモルタル充填継手14のモルタル注入用開口14Aとエア排出用開口14Bに治具16をそれぞれ取り付ける。治具16の取り付けは、筒状部材26に筒体28を被せ、ゴムワッシャ24と、筒体28が被せられた筒状部材26に雄ねじ部材3002を挿通し、雄ねじ部材3002の先端にナット3004を螺合した状態で、ナット3004を開口14A、14Bからモルタル充填継手14の内部に挿入すると共にゴムワッシャ24を開口14A、14Bに装着し、雄ねじ部材3002の他端を、コンクリート型枠12の側板1204の孔1206から側板1204の外面に突出させ、側板1204の外面においてナット3006を雄ねじ部材3002に締め付けて行なう。 (もっと読む)


【課題】
異形棒鋼の鋼種を容易に識別できるようにする。
【解決手段】
異形棒鋼10aは、軸線方向に延びるとともに互いに180°離れた一対の縦節11aと、これら縦節11a間の2つの領域において周方向に延びるとともに軸線方向に等間隔をおいて形成された多数の横節12aとを有している。横節12aの上記軸線に対する角度及び/又は形状を、異形棒鋼10aの鋼種に対応して異ならせ、これにより鋼種を表示する。例えば、降伏点が比較的低い鋼種の異形棒鋼10aの場合には,横節12aを上記軸線と直交させ、降伏点が比較的高い鋼種の異形棒鋼の場合には上記軸線に対して傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート強度が200N/mmに向上したことに対応し、超高強度を有する鉄筋コンクリート造構造物用鉄筋の製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分がC:0.25%〜0.50%,Si:2.00%以下,Mn:2.00%以下,残部が鉄及び不可避不純物である鋳片に熱間で圧延成形処理を行って、全長にわたって断面非円形を有する異形棒鋼とする第1ステップと、第1ステップで得られた異形棒鋼に対して焼入処理と焼戻処理とを順に行う第2ステップと、を含み、第2ステップで得られた鉄筋コンクリート造構造物用鉄筋が980N/mm以上の降伏点又は0.2%の耐力の材料基準強度を有する。特に、焼戻処理における焼戻温度が400℃〜750℃である。 (もっと読む)


【課題】
棒鋼の鋼種と径を容易に識別できるようにする。
【解決手段】
異形棒鋼10の周面は、異形棒鋼10の軸線に沿って配された複数の表示領域14Aを有している。各表示領域14Aには、鋼種に対応した色を呈する塗料からなる鋼種識別マーク15Aと、径に対応した色を呈する塗料からなる径識別マーク16Aとが付されている。これら鋼種識別マーク15Aと径識別マーク16Aは、形状、数、寸法、異形棒鋼に対する角度のうちの少なくとも1つにおいて異なっている。 (もっと読む)


【課題】支保工を不要とし、プレキャストコンクリート部材の組立を簡易迅速に行なえ、プレキャストコンクリート部材の連結固定をより強固に行なう上で有利なプレキャストコンクリート部材の連結固定構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート床70に対するプレキャストコンクリート部材72の連結固定は、コンクリート床70から突設された鉄筋74が、プレキャストコンクリート部材72に埋め込まれたモルタル充填式継手76に挿入される。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の軸部の先端で鉄筋74を押圧する。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の先端でプレキャストコンクリート部材72の鉄筋7202を押圧する。 (もっと読む)


【課題】 搬送効率の高い鉄筋籠を提供する。
【解決手段】
鉄筋籠3は、一対の半体10を備えている。各半体10は、互いに平行をなす第1主筋11、第2主筋12と、これら主筋11,12の長手方向に間隔をおいて配置された剪断補強筋15とを有している。剪断補強筋15は、互いに直交する第1辺15xと第2辺15yとを有してL字形をなしている。第2辺15yの端部にはフック15aが形成されている。第1辺15xの端部に上記第1主筋11がスポット溶接され、第1辺15xと第2辺15yの交差部に上記第2主筋12にスポット溶接されている。一対の半体10の剪断補強筋15の第1辺15x同士が互いに平行をなして対峙し、第2辺15y同士が平行をなして対峙し、各半体10の剪断補強筋15のフック15aが他の半体10の第1主筋11に掛けられた状態で、一対の半体の剪断補強筋15同士が結束されている。 (もっと読む)


【課題】柱脚の耐震性能を向上させ、かつ施工を簡略化し工期、コストを低減する。
【解決手段】プレートナットをねじ節鉄筋に螺合して、定着長になる位置に移動し、ねじ節鉄筋の下端側を、ナットに螺合させ固定し、ねじ節鉄筋の上端側を、上部位置決めガイドの挿入孔に挿通し仮固定して、ねじ節鉄筋の垂直度等を調整し、ねじ節鉄筋を、基礎底コンクリート上にセットして、下部位置決めガイドを固定し、ねじ節鉄筋を基礎底コンクリート上に固定した後、プレートナットの下面レベルが定着長の位置にあることを確認し、プレートナットとねじ節鉄筋の間に無収縮性グラウト材を充填し、基礎コンクリートを形成し、コンクリートが硬化すると、上部位置決めガイドを取り外し、モルタルが硬化した後に、ベースプレートが接続された柱材を、ベースプレートの挿通孔をねじ節鉄筋に挿入して立設する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨露出型柱脚構造において、柱脚の耐震性能を向上させ、かつ施工を簡略化し工期、コストを低減する。
【解決手段】鉄骨露出型柱脚の施工方法であって、アンカーボルトを、基礎底コンクリート上に配置する工程と、フープ筋を束ねる支持体となるフープ筋結束用建方筋を、前記アンカーボルトの外方にこれと平行に配置する工程と、前記フープ筋結束用建方筋を囲うように、前記フープ筋を柱型部の外周端部に水平に配置する工程と、柱主筋を配置することなく、アンカーボルトの上部が基礎コンクリートの頂面から突出するように、当該基礎コンクリートを形成する工程と、建築物の柱が一体化されたベースプレートを、前記アンカーボルトに挿通させて前記基礎コンクリート上に配置する工程と、ナットを用いて、前記ベースプレートを前記基礎コンクリートに固定する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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