説明

東栄コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】製造が容易であり、軽量化を実現しつつ構造部材の強度を向上させることが可能で、構造部材同士の接合も容易で、且つ、接合部の強度を向上させることが可能なH型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有するコンクリート構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】ステンレス鉄筋使用コンクリート構造部材において、H型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有し、内部にステンレス鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋し、十分な耐久性を満足するかぶりが確保される部分では、普通鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業でモルタル注入路やエア排出路を確実に形成できるモルタル注入路およびエア排出路形成用治具を提供すること。
【解決手段】コンクリート型枠12の内のモルタル充填継手14のモルタル注入用開口14Aとエア排出用開口14Bに治具16をそれぞれ取り付ける。治具16の取り付けは、筒状部材26に筒体28を被せ、ゴムワッシャ24と、筒体28が被せられた筒状部材26に雄ねじ部材3002を挿通し、雄ねじ部材3002の先端にナット3004を螺合した状態で、ナット3004を開口14A、14Bからモルタル充填継手14の内部に挿入すると共にゴムワッシャ24を開口14A、14Bに装着し、雄ねじ部材3002の他端を、コンクリート型枠12の側板1204の孔1206から側板1204の外面に突出させ、側板1204の外面においてナット3006を雄ねじ部材3002に締め付けて行なう。 (もっと読む)


【課題】支保工を不要とし、プレキャストコンクリート部材の組立を簡易迅速に行なえ、プレキャストコンクリート部材の連結固定をより強固に行なう上で有利なプレキャストコンクリート部材の連結固定構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート床70に対するプレキャストコンクリート部材72の連結固定は、コンクリート床70から突設された鉄筋74が、プレキャストコンクリート部材72に埋め込まれたモルタル充填式継手76に挿入される。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の軸部の先端で鉄筋74を押圧する。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の先端でプレキャストコンクリート部材72の鉄筋7202を押圧する。 (もっと読む)


【課題】橋脚などの中空塔状のコンクリート構造物における剪断補強筋の定着に必要な部品数の削減、ひいては施工コストの削減を図る。
【解決手段】中空塔状構造物1の内周部に埋設されると共に中空塔状構造物1のコーナー部1Aで前記内周部から外周部へ向けて延在された内側剪断補強筋21の端部が、中空塔状構造物1の外周部に埋設される外側剪断補強筋11より内周側に位置し、コンクリート40との定着手段21b,24aが設けられる。したがって、外側剪断補強筋11に、内側剪断補強筋21の端部を定着するための短尺鉄筋などの結合金具を取り付ける必要がなく、内側剪断補強筋21の端部と前記結合金具を接合するための継手も不要になる。 (もっと読む)


【課題】ブロックの側壁と小口面とが90度以外の角度で交叉する異形門形ブロックを成形する型枠に関し、構造が簡単で組立も容易な型枠を得る。
【解決手段】基台1の上面の自由な位置に固定して立設された外側板11と、外側板11の内側において、基台1の上面にその長手方向の自由な位置に移動可能に載置された側部中子3と、側部中子3の外側側面の前側又は後側に鉛直方向のピンで枢支連結されて基台1の上面に所定角度で固定される端部中子4と、側部中子の底板32と端部中子の底板の間のブロックの天井スラブ下面を成形する平面形状が直角三角形繋ぎ底板51と、外側板11と端部中子4の内側板41との間に形成されるブロックの側壁成形空所15の前後の小口端を閉鎖する端部妻板43とを備えている。繋ぎ底板51と前後の端部妻板43は、外側板11及び内側板41の傾斜角に応じた角度のものを準備する。 (もっと読む)


【課題】分割型の高欄の張出部への施工技術においてより短時間で高欄の位置決め精度の確保が行えるようにする。
【解決手段】張出部形成用の型枠に、プレキャストコンクリート製の張出型枠20と、プレキャストコンクリート製の高欄下部30aを用いる。高欄下部30aは、予め所定高さに施工精度よく設置された梁部材70上に載置することで、設置位置の位置決めを精度を簡単に確保できる。かかる型枠内に、現場でコンクリート打設することで、コンクリート製の張出部10を施工するとともに、併せて、高欄下部30aも設置施工する。 (もっと読む)


【課題】工期短縮化およびメンテナンナンスの削減化を図る上で有利な高架道路構造体とその構築方法を提供する。
【解決手段】構築すべき斜路部2の幅に対応した幅で構築すべき斜路部2の水平方向の延在長さに対応した長さを有するコンクリート底版12を設ける。コンクリート底版12上にプレキャストコンクリート部材からなるプレキャストコンクリート構造体14を設置し、このプレキャストコンクリート構造体14の上に路盤32とその両側の高欄とを設ける。プレキャストコンクリート部材は、斜路部2の延在長さよりも短い長さを有し、プレキャストコンクリート部材の長さ方向の両端面をコンクリート底版12の奥行き(長さ)方向に重ね合わせて設置していく。 (もっと読む)


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