説明

新和コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】製造が容易であり、軽量化を実現しつつ構造部材の強度を向上させることが可能で、構造部材同士の接合も容易で、且つ、接合部の強度を向上させることが可能なH型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有するコンクリート構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】ステンレス鉄筋使用コンクリート構造部材において、H型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有し、内部にステンレス鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋し、十分な耐久性を満足するかぶりが確保される部分では、普通鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工期の大幅な短縮化を図ることができ、反転後も舗装版同士を結合することができる舗装版を提供する。
【解決手段】舗装版1,2の表側および裏側に舗装面7,8を各々形成する。互いに連結する舗装版1,2の結合構造21は、舗装版1,2に横設され接合端面23に開口する水平孔25と、この一方の水平孔25に対応して舗装版1,2に横設され接合端面24に開口する水平孔28と、互いに連結する舗装版1,2の一方の水平孔25と他方の水平孔28に跨って挿入される結合鉄筋26と、一方の水平孔25と他方の水平孔28の少なくとも一方に連通する充填材用の垂直孔27,29と、この垂直孔27,29から一方及び他方の水平孔25,28に充填した充填材34とを備え、垂直孔27,29が表側に連通する表側用の結合構造21と、垂直孔27,29が裏側に連通する裏側用の結合構造とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造簡易にして、現場での施工性に優れたコンクリート舗装版の結合方法を提供する。
【解決手段】一方の水平孔5に結合鉄筋6を収め、舗装版1,2の接合端面3,4を、一方及び他方の水平孔5,8の開口部が一致するように合わせた後、結合鉄筋6の他方側を他方の舗装版2の水平孔8内に挿入する。結合鉄筋6の一端側にビニールテープ(引張部材)12の一端を連結した後、この連結したビニールテープ(引張部材)12の一端側と共に結合鉄筋6を、一方の水平孔5に収め、ビニールテープ(引張部材)12の他端側を上部に引き出し、コンクリート舗装版1,2の接合端面3,4相互を突き合わせ、一方及び他方の水平孔5,8を合わせた後、ビニールテープ(引張部材)12の他端を引張ると、結合鉄筋6が他方の水平孔8に向って動き、結合鉄筋6を一方及び他方の水平孔5,8に跨って配置することができる。 (もっと読む)


【課題】河川の自然環境に合った外観を保ちつつ、しかも河川に生息する魚類の十分な生息場所を確保することができ、製造コストも低くてすむ護岸ブロックを得る。
【解決手段】コンクリートからなる基部11aと該基部11aの上に積層されたモルタルからなる固着部11bとによりブロック本体11が構成され、複数個の玉石12が並んだ状態で且つそれぞれ一部を露出した状態で固着部11bの表面に固定されることで自然環境と調和しているとともに、表面に通ずる魚道部13を備えた魚巣空洞部14がブロック本体11内に少なくとも1つ以上設けられることで魚類を始めとする水中生物の生息空間を提供している。ブロック本体11を高流動コンクリートのみで形成してもよい。 (もっと読む)


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