説明

新光電子株式会社により出願された特許

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【課題】器具がコンパクトで、装着した犬の可愛さを損なわない犬用排泄物回収具を提供する。
【解決手段】筒状部材12の一端に犬の肛門の周囲に当接する当接部15を形成し、他端に、巻回された回収袋23を保持するための凹欠部を形成する。筒状部材12の他端近傍に枢支した蓋体14は、犬の歩行時に、前記他端を自重で封鎖し、犬が用便姿勢を取るときには、前記他端の封鎖を自重で解除する。筒状部材12の側壁外方に犬装着用具30への取付部材13を備える。回収袋は、底部から巻回して形成された巻回部分23が筒状部材12の凹欠部で保持され、回収袋の開口部24が筒状部材12の一端から導出され、開口した状態で当接部15と犬の尻部との間に配置される。一般的な長方形のポリ袋などを回収袋に用いることができ、回収袋のセットや回収が簡単であり、製造コストも低く抑えることができる。
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【課題】音叉振動子を使用した荷重測定において、外部からの衝撃があっても安定した測定を可能とする。
【解決手段】音叉振動子10の平行な2枚の振動片11a、11bの両面は、コ字型に結合部12a、12bにより結合されている。結合部12aの両面には、圧電素子13a、13bがそれぞれ貼り付けられ、結合部12bの片側には圧電素子13cが貼り付けられている。圧電素子13a、13bの出力は加算器14に加えられて検出信号とされ、更にこの検出信号の一部は増幅器15を経て他端の励振用の圧電素子13cに帰還されている。
横方向から衝撃的な外力が加わり音叉振動子10が変形すると、圧電素子13aにこの衝撃による外乱信号が加わり、圧電素子13bには圧電素子13aとは極性が反転した外乱信号が加わる。圧電素子13a、13bで得られた信号を加算すると、外乱信号が相殺された検出信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ケースの外部から内部のはかり機構の偏置誤差調整を行う。
【解決手段】 ケース1内にははかり機構2が内蔵されている。はかり機構2から上方に向けて設けられた力伝達棒3の上端に、被測定物を載置する計量皿4が設けられ、計量皿4はケース1の上方に配置されている。
はかり機構2の側方には、偏置誤差調整用の2個の調整ねじ5が設けられ、ケース1の側部にはドライバ挿込用の2個の孔部6が開けられ、これらの孔部6を介して調整ねじ5をドライバなどで回転できるようにされている。この調整ねじ5の回転によってはかりの偏置誤差調整部を操作して、計量皿4における偏置誤差を調整する。 (もっと読む)


【課題】 てこ部を複数段に設けることにより、荷重測定範囲を拡大する。
【解決手段】 音叉振動式荷重センサは同一金属板体から一体に加工され、基部11の上部には第1てこ部12が薄肉部から成る第1支点12aを介して支持されている。また同様に、基部11には第2てこ部13が第2支点13aを介して支持されている。第1てこ部12の荷重点12bには引張片14を介して荷重受部15が連結されている。また、第2てこ部13の力点12cは薄肉部16を介して第2てこ部13の荷重点13bに連結され、第2のてこ部13の力点13cと、基部11の突部11cとの間にセンサである音叉振動子17が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段によりはかり本体機構の校正を実施する。
【解決手段】筐体1内には、はかり本体機構2と音叉振動子から成る校正用センサ機構3が内蔵されている。はかり本体機構2は筐体内のフレームに固定され、荷重を検出するための力センサ6が設けられている。重力加速度が変化したような場合には、基準分銅となる校正おもりを基にした校正用センサ機構3の出力を検出し、演算器7のメモリに補正係数として記憶する。はかり本体機構2において、計量皿5上に荷重Wが載置されると、力センサ6によりこの荷重Wは測定され、演算器7に記憶している補正係数によって重力加速度が補正された荷重Wが得られる。 (もっと読む)


【課題】 秤量過程中に秤量手段の校正を可能とし、秤量手段の特性変化を補償する。
【解決手段】 真空容器1の蓋部3を開けて、計量皿18に被計量物Mを入れた試料容器2を載置した後に、真空容器1内の空気を排出してから測定を始めると、被計量物Mの重量は電子天びん10により検出され、制御表示部11にその数値が表示される。電子天びん10は高温の被計量物Mによる温度の影響による特性変化が避けられず、秤量過程において電子天びん10の校正を頻繁に行う必要がある。この校正は一時的に測定を中止し、遠隔的にカム22をモータ21により回動することにより、レバー20を動かして筒部14を上昇させ、筒部14の上端のフランジ15により計量皿18を上昇させて支持する。この計量皿18の上昇により、荷重伝達棒17は中間部において上部17aと下部17bに分離されるので、その状態で零点調整による校正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板製のベースとの熱膨張差の影響を受け難く、コストの安価な荷重変換機構を得る。
【解決手段】 鋼板製のベース1上に配置された荷重受部2a、2bに上方から荷重が加わると、荷重受部2a、2bの受部14はロバーバル機構によって沈み込み、荷重は作用点部15を下方に引くようにして、レバー接続端16を介して鋼板製のレバー部3a、3bに伝達され、更に支点17によるレバー比に従って力点部18に伝達される。2つの力点部18には、ベース1上に固定されたセンサ部5を上方に引き上げる力が作用し、ロードセル20には2つの力点部18の力が加算された力が作用するので、荷重受部2a、2bに加えられ合算された荷重のレバー比に従った大きさを求めることができる。
ベース1、レバー部3a、3bは鋼板により製作されているので、両者の熱膨張率がほぼ一致し、歪が発生することなく精度の良い測定が可能となる。 (もっと読む)


ロバーバル部1において、基部2に対し荷重受部3が平行リンク部材4、5を介して接続され、これらの間はフレクシャ6により接続されている。基部2の上部左右側には偏置誤差調整レバー11、12が並列して設けられ、基部2とレバー11、12間は支点13により連結され、レバー11、12の力点部11a、12aにそれぞれ螺合した回転調整ボルト18を回転して、基部2に対する力点部11a、12aの間隔を変化させると、その変位はフレクシャ6の近傍に連結した作用端部11b、12bに伝達され、フレクシャ6に対し偏力を作用させ、その高さを左右別個に変位させることにより偏置誤差調整を行う。 (もっと読む)


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