説明

新光電子株式会社により出願された特許

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【課題】秤の高精度な測定を可能にする秤用ダイアフラムを提供する。
【解決手段】秤の可動部と固定部との間を接続する平板状のダイアフラムであって、可動部に固定される円環状の第一の厚肉部62と、固定部に固定される、第一の厚肉部62と同心形状の第二の厚肉部61と、第一の厚肉部62及び第二の厚肉部61の間を繋ぐ薄肉部と、を備え、この薄肉部が、第一の厚肉部62及び第二の厚肉部61と同心形状で、断面が略S字状の波形部を有し、この波形部の中心位置が、第一の厚肉部62と第二の厚肉部61との間の中央位置からずれていることを特徴としている。薄肉部の波形部の中心位置を薄肉部の幅の中心位置からずらすことで、ダイアフラムの反力を低下させることができる((b)(c))。 (もっと読む)


【課題】高精度の計量が可能な防水秤を提供する。
【解決手段】秤の筐体124の内部に配置されるユニット化された計量ブロック40が、筐体124に取り付けるための取付部を有する固定部と、固定部にロバーバル機構で支持される荷重受け部と、荷重受け部の変位を検出するセンサ部と、荷重受け部の荷重支承部材に内縁が保持されたダイアフラム48と、ダイアフラム48の外縁を保持する、固定部に支持された円環状部材46と、を備え、筐体121の開口122と円環状部材46との間が、気密に結合される。ダイアフラム48を有する計量ブロック40を筐体内に配置して筐体の開口122と計量ブロックの円環状部材46との間を気密に結合すれば、秤の防水構造が完成する。この秤は、筐体とダイアフラムとが切り離されているため、筐体に加わる力は、荷重受け部の変位に影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】自動調芯機能を持ち、コンパクトに構成することができる緩衝装置を提供する。
【解決手段】受け部材20に略三角形状のピン定位切欠23を設け、結合部材30にピン32を設け、ピン定位切欠23にピン32を係合させるとともに、受け部材20と結合部材30とを組み合わせた内部に、受け部材20と結合部材30とを離反する方向に付勢するバネ40を配置する。受け部材20に過荷重の印加が無い場合は、ピン32がピン定位切欠23の頂点27に入り込む調芯作用で受け部材20と結合部材30との関係が安定化する。過荷重が加わると、バネ40が収縮して過荷重を吸収する。受け部材20は全方位の過荷重に対応して面21の向きを変えることができる。 (もっと読む)


【課題】非接触で配置した電磁コイルを用いて、荷重を正確に測定する
【解決手段】音叉振動子10の2枚の平行に配置した振動片11a、11bの上下両端は、結合部12a、12bにより結合されている。結合部12bの両側面には、信号検出用の圧電素子14a、14bが貼り付けられている。振動片11a、11bには励磁部15a、15bが一体に形成され、その両側に電磁コイル16a、16bが配置され電流を断続的に流すと、励磁部15a、15bに対し磁力を作用させて吸引、解除を繰り返し、振動片11a、11bに対し振動を与える。振動片11a、11bの振動は、圧電素子14a、14bにより検出されて、検出信号の一部は電磁コイル16a、16bに帰還される。荷重測定端13a、13b間に荷重が作用すると、振動片11a、11bによる振動数が変化し、新たな周波数で平衡するので、この振動数により荷重測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動片の振動を非接触で検出し、安定度の高い測定値を得る。
【解決手段】2枚の平行な振動片11a、11bの結合部12aの両側面には、励振用の圧電素子14a、14bが貼り付けられ、振動片11a、11bの中間部には、断面コ字型の光電ユニット16が配置され、振動片11a、11bとは非接触とされている。振動片11a、11bにはブロック状の遮光部20a、20bが設けられており、光電ユニット16のシャッタとして振動片11a、11bの振動が検出される。圧電素子14a、14bは励振用により振動片11a、11bを振動し、この振動は光電センサ対で検出されて検出信号とされ、増幅器22を経てカウンタ23により振動数が検出される。荷重測定端13a、13b間に荷重が作用すると、検出信号の振動数が変化し荷重に応じて平衡するので、この振動数をカウンタ23で計数することにより荷重測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】荷重受部の中心部を加重点とすることにより、高精度の測定が実現でき、偏置誤差を少なくする。
【解決手段】荷重の測定に際して、ロバーバル部1の荷重受部3の上側力伝達棒11の上端に、荷重が加わると荷重は荷重受部3の加重点Gに伝達される。
荷重受部3は枠体部3aを有し、枠体部3a内において各隅部から中央に向けて梁部3bが設けられている。梁部3bは枠体部3aの中心においてほぼ合体され、軸部3cに連結されている。上側力伝達棒11による荷重は枠体部3aの軸部3cの加重点Gに加わり、また下側力伝達棒12を用いた場合にも負荷は同じ加重点Gに加わり、両者の場合に偏置誤差の差が生ずることはない。 (もっと読む)


【課題】直線性や再現性に優れた測定値を得ると共に耐久性を向上させる。
【解決手段】 荷重受部20が測定すべき荷重を受けると、その荷重が引張片19及びてこ部13を介して音叉振動子17に作用し、音叉振動子17にはてこ比により減少した引張荷重が加わる。増幅器の利得や周波数特性を適宜に選択すると、振動片23a、23bが音叉振動子17に加わった荷重に対応した固有周波数によって対称的に振動するので、この振動を増幅器に入力すると、周波数カウンタにより荷重値が得られる。
このとき、引張片19の弯曲部22が伸長し、図1においててこ部13、引張片19の変形を100倍程度の大きさに拡大して図示すると、一点鎖線で示すように変形する。しかし、てこ部13の力点15の位置は殆ど変位することはないので、音叉振動子17から安定した出力が得られ、高精度の測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 通路を移動する被測定体の寸法を光電的に無接触かつ高分解能で測定する。
【解決手段】 移動経路Bを移動中の被測定体Aの測長に際して、移動経路Bに沿って配置し、それぞれ複数個の発光素子12a、12b、・・・及び複数個の受光素子13a、13b、・・・を有する複数組の測定ユニット11を用いて同時に測定を始める。つまり、各測定ユニット11の各発光素子12a、12b、・・・からの発光、消灯が順次に行われ、これと同期して対応する各受光素子13a、13b、・・・が作動する。そこで、或る時点で各測定ユニット11における光ビームを検知せずオフ出力をした受光素子13iの総数を求めれば、被測定体Aの長さを知ることができる。 (もっと読む)


【課題】測定の不確かさを求める計測器の検査・校正方法を支援するコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータに、校正する計測器の測定範囲と最小測定単位との情報を記憶する手順と、校正作業場所の情報を記憶する手順と、被校正計測器の校正に使用する標準器の登録情報から標準器の不確かさ情報を取得する手順と、温度のデータを記憶する手順と、標準器を用いて測定された被校正計測器の測定結果を記憶する手順と、記録手段に保持されている不確かさ算出式の中から、被校正計測器の種別情報や校正場所に基づいて、算出に使用する不確かさ算出式を選定し、標準器の不確かさ情報、温度及び被校正計測器の測定結果を用いて、被校正計測器の測定値の不確かさを算出し、算出結果を記憶する手順と、を実行させる。一般のユーザでも、測定の不確かさを明示した計測器の校正を簡単に行うことができる。
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【課題】被介護者への装着作業や排便回収作業が容易な排泄物回収具を提供する。
【解決手段】孔の周囲に突縁が形成された便通過孔を有し、この便通過孔が肛門に対向するように使用者の尻部に装着される装着具10と、排泄された便を収納する回収パック30と、装着具10の便通過孔の内側に配置される筒状部を有し、この筒状部の収縮性を有する一端が便通過孔の突縁に着脱可能に被着され、筒状部の他端に回収パック30が固定される回収パックアダプター20とを具備し、回収パックアダプター20の筒状部の一端に薄葉状のティッシュ部23が配置され、装着具10を尻に装着したとき、ティッシュ部23が肛門の周囲に接する。この器具では、回収パック30と回収パックアダプター20とが便と共に廃棄され、装着具10は再使用される。回収パック30回収時に回収パック30に通じる開口が閉じて排泄物の逆流を防ぎ、ティッシュ部23で肛門付近が拭かれる。 (もっと読む)


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