説明

新光電子株式会社により出願された特許

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【課題】製造ラインに組込まれた場合でも、高精度の計量が可能な電磁力平衡式計量装置を提供する。
【解決手段】この電磁力平衡式計量装置は、母材を刳り抜いてテコ機構を形成したセンサ起歪体40と、センサ起歪体40のテコ機構に固着されたテコ部材47と、テコ部材47に固定されたコイルと、コイルに磁界を作用する磁気回路のヨーク50と、を備え、センサ起歪体40とヨーク50とが一体的に結合されて一体構造体60を構成し、一体構造体60は、センサ起歪体40に取り付けられた脚部62を介して筐体のベースに固定され、一体構造体自体はベースに対して非接触であることを特徴とする。センサ起歪体とヨークとが結合した一体構造体は、単体で調整を完了させることができ、調整完了済の一体構造体を各種ベースに搭載することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単に防爆構造化を図ることができる秤を提供する。
【解決手段】秤量皿が筐体11の上面上に配置され、電池ボックスの前面板20が筐体の側面に固定され、防水・防塵フィルタを取り付けた通気孔が筐体の底面に設けられた秤10と、筐体の側面の一部と筐体の底面の全部とを覆う形状に一体成形され、電池ボックスの前面板に対応する開口が設けられたステンレスカバー30と、を備え、秤10がステンレスカバー30に嵌合されていることを特徴とする。この秤は、既存の秤10に、ステンレスの下カバー30を被せて防爆構造としている。 (もっと読む)


【課題】ユーザが求めるインターフェースなどに適切に応えることができる計量ユニットを提供する。
【解決手段】カバー20の側面に設けられた開口23と、この開口23を塞ぐ、コネクタが取付けられた裏蓋22と、計量機構の計測結果から計量データを演算する演算手段が搭載されたメイン基板70と、計量データのデータ伝送に用いるインターフェースが搭載されたインターフェース基板71と、メイン基板70及びインターフェース基板71に供給する直流電圧を発生する電源基板73とを備え、電源基板73が裏蓋22の内側に取り付けられ、インターフェース基板71とメイン基板70とがベース21上の異なる位置に配置される。メイン基板70、インターフェース基板71、電源基板73が分かれているため、ユーザが希望する種類のインターフェース基板や電源基板を組み込むことでユーザの要望に応えることができる。 (もっと読む)


【課題】搬送中の貨物の寸法及び重量を高精度に測定できる寸法重量測定装置を提供する。
【解決手段】搬送路上を移動する貨物Aの寸法と重量とを測定する装置であり、搬送方向と直交する方向に複数の受光センサを配列し、貨物Aに投影した平行光束を受光センサで受光して、貨物Aに遮光されて受光できない遮光受光センサの位置を検出する光学ゲート50と、貨物Aの搬送距離を検出する搬送距離検出手段12と、搬送距離が所定量増加するごとに、光学ゲート50の遮光受光センサの位置を記憶し、この動作を貨物Aが光学ゲート50を通過するまで繰り返すメモリと、貨物Aが光学ゲート50を通過した後、メモリに記憶されたデータに基づいて貨物Aの寸法を算出する寸法測定手段と、搬送路上を移動する前記貨物の重量を測定する重量測定手段とを備える。この装置は、貨物Aの搬送速度の影響を受けずに、貨物Aの寸法及び重量を高精度に測定できる。 (もっと読む)


【課題】音叉振動方式の複数の荷重検出センサを用いて、高精度の計量が可能な計量装置を提供する。
【解決手段】音叉振動子を内蔵する荷重検出センサの複数個を備えた計量装置であって、荷重検出センサの1つをマスタ60、残りをスレーブ70として設定し、スレーブ70は、内蔵する音叉振動子の周期に基づいて算出した計量値を絶えず更新して、更新した計量値をマスタ60に継続的に出力し、マスタ60は、内蔵する音叉振動子の周期に基づいて算出した計量値と、スレーブ70から受信した最新の計量値とを加算して、表示器に出力する。簡単な方法で、音叉振動子を内蔵する複数の荷重検出センサが求めた最新のデータ(計量値)同士を合算することができ、高精度の計量が可能になる。 (もっと読む)


【課題】分力緩衝装置の薄型化を図ることにより、高さの低減を可能にした計量装置を提供する。
【解決手段】被計量物を含む荷重を支える支持部材50と荷重検出部40との間に水平分力を逃がすための分力緩衝装置70を介在させた計量装置であって、分力緩衝装置70が、並行して配置された複数のニードルベアリングの配列を含み、分力緩衝装置70を挟む支持部材50及び荷重検出部40に対して、ニードルベアリングの配列方向への直線的な相対移動が許容される。複数のニードルベアリングを並行配置した分力緩衝装置は、ボールを用いた分力緩衝装置の約1/4の厚さのものが計量装置に使用できる。そのため、分力緩衝装置を薄型化して計量装置の高さを低減することができる。また、支持部材の剛性を補うように分力緩衝装置の直動方向を設定することで、支持部材の剛性基準を下げることができ、装置の低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】無終端ベルトの交換が容易な計量コンベア装置を提供する。
【解決手段】駆動ローラ11及び従動ローラを軸支する一対の軸支部材16は駆動ローラ11と従動ローラとの間隔を狭める手段を有する。また、モータ30側に位置する軸支部材は、支持部材52との結合を解除した他方の軸支部材16が支持部材50、52から離間できるように、支持部材50に回動可能に支持されている。無終端ベルトを取り外す場合は、駆動ローラ11と従動ローラとの間隔を狭め、反モータ側の軸支部材16と支持部材52との結合を解除して、搬送部10を、モータ30側を支点に回動し、無終端ベルトを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】コンベア幅の多様化に対応可能な計量コンベア装置を提供する。
【解決手段】被計量物を搬送する搬送部を備えた計量コンベア装置において、被計量物搬送用の無終端ベルトを裏から支える天板を、複数の構成単位天板141と、構成単位天板の側面を連結する連結プレート142とで構成する。各構成単位天板のコンベア幅方向(B方向)の長さは、コンベア幅を異にする複数の計量コンベア装置におけるコンベア幅の寸法の最大公約数に設定する。この構成単位天板の複数個をコンベア幅方向に側面を接して配置し、構成単位天板のコンベア進行方向(A方向)の両側面に、連結プレート142を、隣接する構成単位天板に跨がるように配置し、連結プレートを各構成単位天板の側面に固定する。構成単位天板と連結プレートとを保管しておけば、顧客の様々なコンベア幅の要求に迅速に対応することができ、短期間で製品を納品できる。 (もっと読む)


【課題】ローラの動バランスを高精度に、且つ、効率的に調整できる計量コンベア装置を提供する。
【解決手段】ローラの対の間に掛け渡された無終端ベルトにより被計量物を搬送する計量コンベア装置であって、円筒状のローラ11、12を貫通する軸心14に対してローラ11、12を摩擦力で固定するために、ローラ11、12の端部を塞ぐ位置に配置されたリング状の摩擦締結部材20と、摩擦締結部材20に直接または間接的に固定され、軸心14の同心円上の位置で互いに点対称となるように配置された、軸心14と平行な複数の棒状体31、32、33と、棒状体に装着する動バランス調整用の座金38と、を備える。棒状体に装着する動バランス調整用座金38の数を種々に変えることで、動バランスの微調整が可能になる。 (もっと読む)


【課題】オイルミストや微細な粉体が存在する環境下でも安定して使用できる防水・防塵機能を備えた秤を提供する。
【解決手段】秤の筐体の底部124を貫通する貫通孔51と、貫通孔51に連なる部屋52を筐体内に画成するために底部124の内側に形成された内壁53と、部屋52を取り囲む内壁53の頂部を塞ぐ多孔質膜54と、貫通孔51を底部124の外側から塞ぐ不織布フィルター55とを備える。この防水・防塵機能を備えた秤は、多孔質膜54、部屋52、貫通孔51及び不織布フィルター55を介して筐体内外の通気が行われる。多孔質膜54は、外界に面していないために、水等が掛かり難い。そのため、その面積を広く設定して、測定空間の内外気圧差を迅速に解消することができる。また、不織布フィルター55は、オイルミストや微細な粉体が筐体内へ侵入するのを防ぐ働きをする。 (もっと読む)


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