説明

富士精工株式会社により出願された特許

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【課題】 比較的安価、簡単、かつコンパクトな構成でありながら、加工容易であると共に製品組立性に優れ、微少流量を制御する場合であっても、目詰まり等の発生を抑制してメンテナンスフリーとしつつ、温度による流量係数の変化を抑制して高精度な流量制御を実現可能な絞り装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の定流量制御装置に利用される絞り装置は、絞り要素200において、複数の絞り穴231〜235を一枚の開口部材230上に設け、長穴221〜223、241〜243により形成される流路を介して、流体を前記絞り穴を順番に通過させる。これにより、流体が通過する絞り要素200全体の圧力損失を比較的大きなものとすることができ、同一の流量に制御をする場合に、従来の定流量弁に比べて、絞り穴の有効面積を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単、低コスト、軽量、コンパクトな構成でありながら、低圧力損失を達成しつつ熱媒体の流れを最適に制御することができるサーモバルブ及び当該サーモバルブを備えた熱媒体回路を提供する。
【解決手段】 熱媒体が流れる熱媒体回路に介装されるサーモバルブ(1、100、200、300)であって、熱媒体の流れに沿った方向に動作される弁体と、熱媒体の温度に応じた熱応動動作を利用して前記弁体を熱媒体の流れに沿った方向に開閉駆動する感温可動部(2)と、を備え、熱媒体の温度に応じて熱媒体の流れを制御するものにおいて、前記弁体を、前記感温可動部(2)の熱応動動作に連動して伸縮することによる巻線部の間隙変化によって熱媒体の流路の通過断面積が増減されて開閉動作されるコイルスプリング弁体(3、103、203、230、303)により構成する。 (もっと読む)


【課題】 小型・軽量、簡単かつ安価な構成で、複雑な制御系等を必要としない暖機用蓄熱システムに適した熱応動弁装置を提供する。
【解決手段】 プレヒートモードにおいてウォーターポンプ8が駆動されると、ウォーターポンプ8の吐出側の冷却水圧力が昇圧され、エンジン側接続部110から冷却水がサーモスタット装置100のハウジング部101内へ流入する。このとき、蓄熱タンク通路接続部150とウォーターポンプ8との間の蓄熱タンク通路500の冷却水圧力は低下しているため、逆止弁151が開弁され、切欠152を介してハウジング部101側から蓄熱タンク通路500側への冷却水の通過が許容される。従って、ウォーターポンプ8により吐出される蓄熱タンク7内の比較的高温な冷却水が、エンジン1内の停止中に冷やされた冷却水を蓄熱タンク7側へ押し出し、エンジン1内の冷却通路を満たすこととなって、エンジン1の暖機が図られる。 (もっと読む)


【課題】円錐形状のコイル状ばねによる弁体とダンパー装置を備えた定流量弁において、上下方向への遊びに起因する流量特性のバラツキと取付姿勢が変化した場合における流量特性のバラツキを改良する。
【解決手段】弁体をなす円錐形状のコイル状ばね20と、その小径端部21に位置するピストン41を有するダンパー部材40と、円錐形状のコイル状ばね20の大径端部22を支持する弁支持筐体10と、この弁支持筐体10に設けられ、ピストン41が嵌合するダンパー穴14とを備える定流量弁において、円錐形状のコイル状ばね20の大径端部22を、弁支持筐体10に対し弾性体70を介装して、押え部材50で押え付ける。具体的には、弁支持筐体10に溝17が形成され、この溝17に弾性体70が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 比較的安価、簡単かつコンパクトな構成でありながら、加工容易で生産性に優れ、微少流量を定量制御する場合であっても、目詰まり等の発生を抑制してメンテナンスフリーとしつつ、高精度に定量制御を行うことができる定流量制御装置を提供する。
【解決手段】 定流量装置100においては、上流側の流体通路110から第一室120へ流入した流体は、開口部152を介して絞り部150内に配設されている絞り要素200へ流入する。絞り要素200では、パイプ状部材240〜242の順番で流体を通過させて所定に減圧した後、第二室側部材154の下端壁156に設けられている連通路157を介して、記第二室140へ流体を流出する。その後、流体は、一定流量になるように所定の絞り効果をもった弁座170Aと弁体150Aとの間隙を通過して、出口通路170延いては下流側の流体通路110へ流出される。 (もっと読む)


【課題】 エンジンを冷却して加熱された高温液の温度変化をより敏感に感温しより敏速で高反応・高精度の制御を可能とするサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】 感温部カバー4は感温部14の頂部から側部の略全体を覆う形態であり、ハウジング本体3と連結一体化されて感温部収納室23を形成する。感温部収納室23と感温部4との間には高温冷却液A1が感温部4の頂部から全体にわたって流れる高温冷却液接触流路28が形成され、高温冷却液接触流路28を通過した高温冷却液A1は混合部行高温冷却液流路26a、26bから混合部9に流入する。感温部カバー4の側部上方には高温冷却液A1を高温冷却液接触流路28に流入させる感温部高温冷却液流入部29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】円錐形状のコイル状ばねによる弁体とダンパー装置を備えた定流量弁において、上下方向への遊びに起因する流量特性のバラツキと取付姿勢が変化した場合における流量特性のバラツキを改良する。
【解決手段】弁体をなす円錐形状のコイル状ばね20と、その小径端部21に位置するピストン41を有するダンパー部材40と、円錐形状のコイル状ばね20の大径端部22を支持する弁支持筐体10と、この弁支持筐体10に設けられ、ピストン41が嵌合するダンパー穴14とを備える定流量弁において、円錐形状のコイル状ばね20の大径端部22を弁支持筐体10に対し固定する。すなわち、弁支持筐体10に環状溝15を形成し、この環状溝15に、円錐形状のコイル状ばね20の大径端部22を圧入する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト、省スペースに優れる定流量弁を提供する。
【解決手段】弁体をなす円錐形状のコイル状ばね20と、その小径端部側に位置するばね受け部31を有するガイド軸30と、円錐形状のコイル状ばね20の大径端部及びガイド軸30を支持する弁支持筐体10(弁支持板11)とを備える定流量弁において、ガイド軸30を弁支持筐体10(弁支持板11)に固定する。そして、円錐形状のコイル状ばね20の小径端部を支持するばね受け部材40を、ガイド軸30に対しスライド自在に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】 自動車のエンジン冷却水温度、変速機オイル温度、または、エンジン吸入空気温度等を検出する中低温用として温度変化対して迅速な応答性を見せる自動車用温度センサーに好適な感温素子実装モジュールを提供する。
【解決手段】
筒穴52を形成させ、上部面と下部面において上記筒穴52を通じて電気的に連結するように形成された印刷回路形態の接続面54、56を有する絶縁性の接続ディスク50と上記接続ディスク50における下部の接続面56に電気的に接続された感温素子としてのセラミック素子46とを備える。 (もっと読む)


【課題】 自動車のエンジン冷却水温度、変速機オイル温度、または、エンジン吸入空気温度等を検出する中低温用として迅速な応答性を見せる自動車用温度センサーを提供する。
【解決手段】 閉先端部24を含む小径部44を持つ金属製プローブ形態のセンサー胴体20と電気的な絶縁体の合成樹脂製のコネクターハウジング22で構成され、上記コネクターハウジング22にそれぞれの下側接続部38、40を持つ端子42a、42bが固定され、さらに上記端子42bの下端接続部40が上記センサー胴体20に直接接続され、上記センサー胴体20の上記閉先端部24側に上下に電極面を持つ感温素子としてのディスク型のセラミック素子46が配置され、セラミック素子46の下側電極面が導電性接着剤層48を通じて先端部24に電気的に接続され、上側電極面が上下部に接続面54、56を持つ接続ディスク50を通じて上記端子42aの下側接続部38に接続される。 (もっと読む)


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