説明

株式会社ソアテックにより出願された特許

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【課題】 養液循環型の水耕栽培用に使用する長尺の養液槽では、各作物が循環養液中の養分を吸収することにより、養液槽における養液下流側に位置するほど養液の養分濃度が薄くなり、養液槽の位置によって作物の成長度合いにかなりの差が出る。
【解決手段】 水耕栽培用の養液Wを貯留する長尺の槽本体20を有し、槽本体20内の養液Wを循環させるようにして使用される水耕栽培用の養液槽において、槽本体20には前半部に前側栽培部20Aと後半部に後側栽培部20Bを設ける一方、槽本体20の前半部の底壁22部分に、給液溜部23に供給された高濃度養液の一部を受け入れてその高濃度養液のまま前側栽培部20Aの終端部まで流通させる区画養液通路28を設けることにより、槽本体の後側栽培部20Bに供給する養液の養分濃度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 ハウス栽培において夏期の高温時には、ハウス内温度が作物に障害が発生するほど上昇するが、冷房装置でハウス内を冷房しようとすると、その設備コストや運転コストが高くなって収益性が悪くなるという問題がある。
【解決手段】 作物栽培用ハウス1内に水耕栽培用の養液Wが貯留される養液槽2を複数列設置し、各養液槽2内の養液Wを養液循環装置5で循環させるようにしたハウス栽培施設において、各養液槽2に循環させる養液Wを栽培作物に適した温度まで冷却する冷却器7を備えているとともに、各養液槽2として、槽底壁22に槽幅方向の断面が上下に凹凸する形状で槽長さ方向に長い筋状谷部26と筋状山部27とを交互に複数列形成したものを使用することにより、養液とハウス内空気との熱交換効率を高めてハウス内温度を低下させ得るようにした。 (もっと読む)


【課題】 非接触式測定装置において、測定対象物のエッジを、より正確に測定できるようにすること。
【解決手段】 測定部112の光源113から出力した測定用光は、光反射部108の反射ミラー111によって測定対象物301の測定点方向に反射され、測定対象物301の測定点で反射した測定用光は反射ミラー111によって反射されて光検出素子114によって検出される。光反射部108は測定対象物301に沿って移動駆動され、測定対象物301までの測定距離の直前測定値と今回測定値の変化が所定値以下の場合(領域A、C)、反射ミラー111は測定用光を測定対象物301に対して垂直方向に反射して測定を行い、エッジ303、304の存在によって前記変化が所定値を越える場合(領域B)には、移動速度を所定値以下にすると共に、モータ109によって反射ミラー111を所定角度ずつ回転させることによって光軸305を傾けながら測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 油膜によって生じる測定誤差を抑制すること。
【解決手段】 空気供給装置10は、測定対象物4の測定時に、測定対象物4表面における測定用光の光軸位置に空気流を供給し、測定対象物4の測定点上の油膜厚を低減させる。NC加工機1は、NC制御装置9によって、加工時と同様に、加工用テーブル2をX軸方向及びY軸方向に移動制御する。光学式測定器18は、NC制御装置9の移動制御によって変化する加工用テーブル2のX座標値及びY座標値に同期して測定対象物4からの測定用光を光検出素子で検出する。光学式測定装置の制御部は、前記光検出素子で検出した測定用光に基づいて測定対象物4の形状等を算出する。 (もっと読む)


【課題】 自動制御型加工機とともに使用する光学式測定装置において、構成を簡単にすること。
【解決手段】 NC加工機1は、測定対象物4の加工時に、加工用テーブル2をX軸方向及びY軸方向に移動制御すると共に主軸ヘッド6をZ軸方向に移動制御し、測定対象物4の測定時に、加工用テーブル2を加工時と同一の制御によって移動させると共に主軸ヘッド6を所定のZ軸座標値に保持する。測定時に、レーザ変位計15は、光路変更用のプリズム16及び主軸ヘッド6に装着された平行プリズム12を介して、測定対象物4に測定用光を照射し、測定対象物4からの測定用光を逆経路で検出する。レーザ変位計15は、NC加工機1の加工用テーブル2のX座標値及びY座標値に同期して検出した前記測定用光に基づいて測定対象物4の形状を算出する。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡単にすると共に耐久性を向上すること。
【解決手段】 NC加工機1は、NC制御装置9により、測定対象物4の加工時に、加工用テーブル2をX軸方向及びY軸方向に移動制御すると共に主軸ヘッド6をZ軸方向に移動制御し、測定対象物4の測定時に、加工用テーブル2を加工時と同一の制御によって移動させる。光学式測定器18は、NC制御装置9の移動制御によって変化する加工用テーブル2のX座標値及びY座標値に同期して測定対象物4からの測定用光を光検出素子で検出する。光学式測定装置の制御部は、前記光検出素子で検出した測定用光に基づいて測定対象物4の形状を算出する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、細長い穴の深さや内径等の被測定物の形状を測定できるようにすること。
【解決手段】 測定用光を出力する発光素子104及び被測定物103で反射してきた測定用光を検出するための光検出素子105を有する測定装置本体部101と、1対の光反射部材107、108を有する導光部102とを備えており、被測定物103の底面110、111で反射した発光素子104からの測定用光は、導光部102の光反射部材107、108によって交互に反射されながら進行し、光検出素子105によって検出される。算出手段は、光検出素子105で検出した測定用光に基づいて穴の深さ等の被測定物103の形状を算出する。 (もっと読む)


【課題】 被測定物の穴径を、簡単な構成で高精度に測定できるようにすること。
【解決手段】 光学式測定装置の制御部101は、発光素子105からの測定用光により、順次所定の走査間隔で被測定物107の穴108を直線状に横断するように走査するよう発光素子105による走査を制御し、走査した直線毎に、光センサ106が検出した被測定物107からの測定用光に基づいて前記各直線が穴108の円周109と交差する複数の交点位置a1、b1間の距離を算出し、今回算出した交点位置間距離と前回算出した交点位置間距離との差が所定範囲内に収まるとき、前記今回測定した交点位置間距離に基づく値を穴108の径とする。 (もっと読む)


【課題】 凹凸を有する被測定物の形状を高精度に測定できるようにすること。
【解決手段】 光学式測定装置は、測定用光を出力する光源105、107、109と被測定物114、115で反射してきた前記測定用光を検出する光検出部106、108、110とを有する複数の測定部101〜103と、複数の測定部101〜103で検出した測定用光に基づいて被測定物114、115の形状を算出する制御部104とを備えており、各測定部101〜103の光源105、107、109から出力される測定用光の光軸は相互に交差しないと共に所定範囲内の共通領域113を通るように各光源105、107、109は測定用光を出力する。 (もっと読む)


【課題】 被測定物の有する多様な形状の穴を測定できるようにすること。
【解決手段】 光学式測定装置101の光送受信部106、107から出力された測定用光は、各々、反射部108、109で反射され、被測定物103の穴111〜113で反射された後、光送受信部106で検出され、被測定物103の穴形状などの測定が行われる。このとき、反射部108、109は、各穴111〜113に入射する測定用光が、測定する穴111〜113の入り口の形状に応じて各穴111〜113の底部まで到達しやすくなるように、測定用光の伝搬する面を変更して反射を行う。 (もっと読む)


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