説明

鶴見コンクリート株式会社により出願された特許

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【課題】軽量化、工期の短縮および施工コストの低減が可能な立体交差橋のアプローチ部を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製の柱状体34を、橋軸方向に直交する方向に沿う列を橋軸方向に複数形成するように配設し、柱状体34間に配筋して現場打ちコンクリートで基礎部33を形成し、柱状体34の上部に亘って、プレキャストコンクリート製の床版35を配設する。基礎部33と床版35との間が空間部41となるため、橋梁接続部12を軽量化でき、アプローチ部全体として軽量化が可能になる。柱状体34および床版35のそれぞれをプレキャストコンクリート製とすることで、工期を短縮でき、かつ、柱状体34および床版35の配設量を抑制可能となり、コストを低減できる。
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【課題】土圧に対して確実に支持しつつ造成地の面積を有効に利用できるプレキャストガレージを提供する。
【解決手段】基礎コンクリート12の上部に、境界17に対して略平行に凹部26,26を設け、ガレージ本体13の底版部35に、凹部26,26にそれぞれ嵌合可能な凸部41,41を境界17と交差する幅方向に離間して突設する。凸部41,41と凹部26,26との嵌合により側方からの土圧に対してプレキャストガレージ11を確実に支持してプレキャストガレージ11の側面滑動を防止でき、かつ、ガレージ本体13の側壁部36を境界17に沿って配設できるので、造成地14の面積を有効に利用できる。
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【課題】施工が容易で地盤の液状化に対する浮上、あるいは沈下を防止できるマンホール装置を提供する。
【解決手段】マンホール2にカウンターウェイト27を設け、マンホール2とカウンターウェイト部16との総単位体積重量が1.1以上1.3以下となるように設定する。浮上防止ブロック43を塩ビ管3に取り付けて、塩ビ管3の所定長毎の浮上防止ブロック43との総単位体積重量が1.1以上1.3以下となるように設定する。容易な施工で地盤の液状化に対するマンホール2および塩ビ管3の浮上、あるいは沈下を確実に防止できる。
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【課題】 コンクリート部材を結合することによって、結合箇所に圧接に基く結合力を発生させ、結合箇所に引き離す外力が働いたときにその外力に対抗し得るものとする。
【解決手段】 コンクリート部材を所定の位置に結合するための装置について、コンクリート部材11、12の結合箇所に凹部13、14を有し、凹部13、14は、結合箇所からコンクリート部材11、12の内方に向かって先細状に形成され、結合のためにコンクリート部材11、12を誘導可能なガイド斜面18、19を有しており、かつまた、コンクリート部材11、12の結合箇所である凹部13、14に嵌合する形状及び中空構造を持つ結合具15を有し、結合具15は、コンクリート部材11、12の接近又は接触により上記凹部内にて加圧されることにより変形し、凹部13、14の内壁面に圧接状態となるか或いは結合具内部に配置される軸体25、26に圧接状態になる外向きか或いは内向きの突部23、24を有している。 (もっと読む)


【課題】 接続部における剛性の低下がなく、コンクリート部材間の連結や引き寄せ、或いは打ち継ぎなどの作業が実質上完全に行えるようにするとともに耐震性を具備する。
【解決手段】 コンクリート部材の連結等のために、コンクリート部材の端部に一体的に設けられる接続装置について、コンクリート部材11の端部に一体化している接続部材15と、接続部材15と組み合わされ緊締によってコンクリート部材11、12の連結等を行う接続ボルト26とを有し、コンクリート部材11の端部外側に形成した作業口37から接続ボルト26を操作可能とし、接続ボルト26を介して接続部材15に規定以上の外部入力が加えられたときに、それを吸収して変形可能であり、コンクリート部材11、12の連結等の状態を保持可能な外力吸収部材35を接続部材15と接続ボルト26との間に具備する。 (もっと読む)


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