説明

株式会社高橋精機工業所により出願された特許

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【課題】金型を使用した精密鋳造により、鍛造に匹敵する高強度をもち、外部・内部欠陥を生じない球状黒鉛鋳鉄の低温鋳造方法及び低温鋳造装置を提供する。
【解決手段】球状化処理された球状黒鉛鋳鉄の溶湯12を真空処理装置2に収容して所定の真空度に所定時間保つ真空処理工程と、真空処理工程を経た1350°C〜液相温度の温度範囲の溶湯を瞬間的に金型5に注入する注湯工程と、溶湯の注入後に加圧装置4を用いて金型5のキャビティC全体を加圧する加圧工程と、を備える。真空処理により球状黒鉛鋳鉄の溶湯が改質されるため、半凝固温度域を含む低温域の鋳鉄溶湯を金型内で加圧及び急速冷却することにより、微細な組織で高強度の球状黒鉛鋳鉄の鋳造品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温の鋳造に際して、鋳造品の内部巣をつぶし緻密で均一な組織として高強度化を図ることができる金型構造を提供する。
【解決手段】本金型構造は、鋳造用の金型構造2であって、互いに近接・離反可能とされる上型5及び下型6と、上型及び下型との間でキャビティCを形成し、該キャビティ内に注湯される溶湯を加圧し得るように上型及び下型の間で上下方向に移動可能とされる中間型7と、下型に対して中間型を浮上させる浮上手段(浮上用シリンダ3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】1台の積層装置で使用者の様々なニーズに応えられる万能な積層成形装置を提供する。
【解決手段】第1金型21が設けられた固定盤3と、第2金型8が設けられた可動盤5と、第3金型19及び第4金型20がそれぞれ設けられた回転盤4と、可動盤5及び回転盤4を型開閉方向に移動させる型締機構7及び回転盤移動機構12と、第1金型21と第3金型19とが型締めされて形成される第1キャビティに第1の樹脂を射出充填する第1射出ユニット17と、型開閉方向に移動可能に配置され、第1金型21と第4金型20とが型締めされて形成される第2キャビティ、第2金型8と第3金型19とが型締めされて形成される第3キャビティ、及び第2金型8と第4金型20とが型締めされて形成される第4キャビティのいずれか1つに第1乃至第4金型のいずれか1つを介して第2の樹脂を射出充填する第2射出ユニット18とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】射出成形装置全体の設置スペースを省スペース化する。
【解決手段】本発明は、型閉じすることで内部にキャビティ27が形成される一対の金型21,22を有し、型閉じ状態における金型21,22のパーティング面23A,23Bに沿って設けられたランナ28の入口がパーティング面23A,23Bの外周側に開口し、ランナ28の出口がキャビティ27内に連通する金型装置20と、金型装置20に対し、同金型装置20の中心を通る中心線Lからオフセットした位置に配置され、シリンダ31の先端から溶融樹脂を射出する射出装置30と、一端がシリンダ31の先端に接続され、他端がランナ28の入口に圧接されることにより、溶融樹脂を射出装置30からランナ28内に送り込む略L字状の射出ノズル40とを備えた構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】射出圧縮成形と射出発泡成形を組み合わせて行う為の、設計の自由度が高い金型の肉厚可変機構を提供する。
【解決手段】可動型の型板を外側部分のバリアブルコアと内側の中子に分割し、さらにバリアブルコアを型閉および型開方向に寸動する第1バリアブルコアと、キャビティに対して外側方向にスライドする第2バリアブルコアに分割した構成とする。第1バリアブルコアによってキャビティの容積を可変させ、射出圧縮および射出発泡成形を行い、第2バリアブルコアによって製品立壁部のキャビティ容積を増加させて立壁部に充填された溶融樹脂の発泡を可能にする。 (もっと読む)


【課題】回転ダイプレートの連れ移動が無く、成形品の剥がれも無い型盤と金型構造を備えた二材成形用射出成形装置を提供する。
【解決手段】異なった樹脂材をそれぞれ可塑化して射出充填する2組の射出ユニットを有する二材成形用射出成形装置において、回転側金型6A,Bと固定側金型4、又は、回転ダイプレート9と固定ダイプレート2を互いに固着開放可能な着脱手段と、可動ダイプレート9が一定距離離れたことを確認する確認手段とを設けてなり、金型内に樹脂を充填後の離型時に、回転側金型6A、6Bと固定側金型4、又は、回転ダイプレート9と固定ダイプレート2を前記着脱手段により一時的に固着し、可動ダイプレート3が一定距離離れたことを確認後、回転ダイプレート9と固定ダイプレート2の固着を開放する。 (もっと読む)


【課題】発泡時の双方の型間の傾きを低減できる発泡樹脂成形機を提供することを目的とする。
【解決手段】架台2の上面には、固定型31が取り付けられた固定盤3が固定されるとともに、互いに離れて対向する一対のダイプレート41、42が、4本のタイバー43によって連結されたタイバーフレーム4が、移動可能に取り付けられている。一対のダイプレート41、42は、軸方向に固定盤3を挟むように配置され、第1ダイプレート41には、可動型45が取り付けられた移動ロッド44が、移動可能に取り付けられており、これにより可動型45は固定型31に対して対向するように配置されている。固定盤3と第2ダイプレート42との間には、型締シリンダ5およびコアバックユニット6が設けられ、型締シリンダ5の作動により、タイバーフレーム4とともに、可動型45が固定型31に対し移動する。 (もっと読む)


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