説明

クロダイト工業株式会社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】金型を使用した精密鋳造により、鍛造に匹敵する高強度をもち、外部・内部欠陥を生じない球状黒鉛鋳鉄の低温鋳造方法及び低温鋳造装置を提供する。
【解決手段】球状化処理された球状黒鉛鋳鉄の溶湯12を真空処理装置2に収容して所定の真空度に所定時間保つ真空処理工程と、真空処理工程を経た1350°C〜液相温度の温度範囲の溶湯を瞬間的に金型5に注入する注湯工程と、溶湯の注入後に加圧装置4を用いて金型5のキャビティC全体を加圧する加圧工程と、を備える。真空処理により球状黒鉛鋳鉄の溶湯が改質されるため、半凝固温度域を含む低温域の鋳鉄溶湯を金型内で加圧及び急速冷却することにより、微細な組織で高強度の球状黒鉛鋳鉄の鋳造品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温の鋳造に際して、鋳造品の内部巣をつぶし緻密で均一な組織として高強度化を図ることができる金型構造を提供する。
【解決手段】本金型構造は、鋳造用の金型構造2であって、互いに近接・離反可能とされる上型5及び下型6と、上型及び下型との間でキャビティCを形成し、該キャビティ内に注湯される溶湯を加圧し得るように上型及び下型の間で上下方向に移動可能とされる中間型7と、下型に対して中間型を浮上させる浮上手段(浮上用シリンダ3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い収縮性を有し、耐久性に優れた配管洗浄用袋体を得る。
【解決手段】配管洗浄用袋体1は、圧縮空気が供給されるバッグ部2と、そのバッグ部2に接続されるホース部3とからなる。バッグ部2は、縦断面が長円状を呈し、先絞りとなる後端が開口するゴム製の内バッグと、その内バッグと略同じ形状を有して内バッグを外側から被覆し、先細りとなる後端が開口するポリエステル製の外バッグと、その外バッグと略同じ形状を有し、外バッグを外側から被覆し、先細りとなる後端が開口するポリエステル製の最外バッグとからなる三重構造となっている。 (もっと読む)


【課題】取鍋の内壁に付着残留したノロをブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助することが可能なハツリ装置を提供する。
【解決手段】ドラムがダイレクトドライブモータの正逆回転駆動によって正逆回転されるワイヤーロープがドラムに巻かれた巻上げ手段4と;巻上げ手段4のワイヤーロープの下端に装着され、錘によって垂直方向の力を付与されながらノロを削るハツリ手段5と;ハツリ手段5がワイヤーロープによって吊下げられている状態を維持するのに必要なダイレクトドライブモータのトルクを記憶するトルク記憶手段と;を備えていて、ダイレクトドライブモータにかかる荷重によるトルクが記憶したトルクより大きい場合には、ダイレクトドライブモータが逆転駆動してハツリ手段5を下降させ、ダイレクトドライブモータにかかる荷重によるトルクが記憶したトルクより小さい場合には、ダイレクトドライブモータが正転駆動してハツリ手段5を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて少しずつ削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供する。
【解決手段】上下方向へ指向して固定配設された支柱1と、支柱1の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段2と、パワーアシスト手段2の他端に装着され作業者がブレーカ3を用いてノロを削るためのハツリ手段4と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内で牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 巻上げ機から垂下された可撓性の吊下げ部材に掛止した荷物を、作業者が水平方向へ押して生じた変位の発生により走行を始動し、吊下げ部材の振れの回転中心が荷物の着地の真上位置とは異なることにより生じる変位を、二次元内で往復動させて縮小し、変位の大きさに比例して走行速度が増減するように構成されたクレーン装置において、下降する荷物が円滑に着地することが可能なようになする。
【解決手段】 作業者が吊下げ部材の巻上げだけの指令を入力するための操作ペンダントと、吊下げ部材3に作用する下向きの力を測定する力測定手段と、操作ペンダントからの入力および力測定手段の測定値に基づき荷物の重量を算出して記憶する荷物重量の算出記憶手段と、荷物重量の算出記憶手段の荷物重量データおよび力測定手段の測定値に基づき作業者の上下方向の操作力を算出する操作力算出手段と、操作力算出手段の算出値に対応した電力を巻上げ機の電動機に供給する電力供給手段と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二種の管フランジと、これらの両方に接続可能な管フランジとの接合時におけるボルトとナットの締結において、共廻りを防止する。
【解決手段】同径で同数のボルト穴H1、H2が配置される中心円の径D1、D2が大小異なる二種の下側管フランジF1、F2のいずれか一方に対し、該二種の下側管フランジF1、F2の各ボルト穴H1、H2に対応する様に、同一半径上で近接した各下側管フランジF1、F2のボルト穴H1、H2同士が連続する形態の長穴Hを形成した上側管フランジFを載上接合するために用いられる両ねじボルト1であって、該ボルト1の円筒部4は長穴形状に合致する様に一側方を膨出させた凸部5を設け、該凸部5を上側管フランジFの遠心方向X又は求心方向Yへ指向させたいずれの状態においても、ボルト1の凸部形成部位6を長穴Hに装填可能にして、且つボルト1の下方ねじ部3が下側管フランジF1、F2のいずれかのボルト穴H1、H2に対応して挿通可能とする。 (もっと読む)


1 - 7 / 7