説明

鉄友工業株式会社により出願された特許

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【課題】鉄道のスラブ軌道を構成するモルタル層の掘削に使用されるモルタル掘削機において、狭い掘削箇所を有するスラブ軌道に対しても十分な切込み深さを確保しつつ使用可能とし、操作性を向上させ、小型化及び軽量化を実現する。
【解決手段】このモルタル掘削機11は、上下に延びる駆動軸14cと、駆動軸の下端に支持され、駆動軸回りに掘削回転する掘削刃14dとを備え、掘削刃14dが、駆動軸と同軸をなし、駆動軸から動力を受けて回転する第一軸部と、この第一軸部から水平方向にずれて位置する、第一軸部と平行な軸回りに回転する第二軸部と、第一軸部と第二軸部とに掛け渡され、周囲に切刃が形成された無限軌道とを備え、第二軸部が、スラブ軌道上に敷設されるレール3の延設方向に沿って第一軸部と平行な第一の位置と、第一軸部に対しレールの幅方向にずれた第二の位置とをとる。 (もっと読む)


【課題】レールの交換に際し、既設レールの仮置き位置が変更された場合、変更に応じた作業を、レール交換装置を停止させることなく、最小の人員で迅速かつ容易に実施可能なレール交換装置を提供する。
【解決手段】本発明は、道床上に敷設された左右一対の既設レールR1を除去し、左右一対の新レールR2を、既設レール除去後のレール敷設位置に敷設する際に使用されるレール交換装置であって、 除去後の既設レールを支持しつつ上記レール敷設位置より外側の仮置き位置に案内する左右一対の案内手段20と、この案内手段を左右に伸縮させる駆動源21aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 TC型省力化軌道やラダー軌道のような、従来はレール応急処置器の取り付けが困難であった軌道にも取り付け可能なレール応急処置器を提供する。
【解決手段】 このレール応急処置器1は、レールRの左右の側面に、レールRを挟んで対向するようそれぞれ当接される一対のサポートバー2と、レールRを支持する枕木Tに、一対のサポートバー2を挟んで対向するよう着脱自在に支持され、サポートバー2を支持する少なくとも一対のクランプユニット3とを備える。 (もっと読む)


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