説明

芦森エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】上下水道管、ガス導管などの主として地中に埋設され老朽化した既設管路の補強(ライニング)を容易に行うことができる管路更生工法、および管路更生用ライナーを提供すること。
【解決手段】拡張前の外径が既設管路100の内径よりも小さく、拡張後の外径が既設管路100の内径よりも大きく拡張可能であるように形成された管路更生用ライナー1を用いて、加熱工程、ライナー挿入工程、拡張工程、および冷却工程を行う。 (もっと読む)


【課題】障害物が収容された作業スペースの狭い環境であっても、容易に構造物の壁を補強することができ、十分な強度も確保することができる構造物壁の補強工法を提供する。
【解決手段】吊り下げ支持手段21を設置する吊り下げ支持手段設置工程と、リンク連結体6を形成するリンク連結体形成工程と、リンク連結体6を構造物の壁に沿って配置するリンク連結体配置工程と、嵌合部材をリンク連結体6に嵌合する補強部材連結体形成工程と、補強部材連結体8の吊り下げ位置を構造物の壁の上下方向に調整しながら補強用リンク11を補強部材連結体8の上下左右に連結する補強用リンク追加工程と、前記補強部材連結体形成工程とを、複数回繰り返すことでフレーム体1を配設するフレーム体形成工程と、充填材注入工程とを備えた補強工法。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブル等が収容された作業スペースの狭い環境であっても、容易に人孔の内壁を補強することができるとともに、十分な強度も確保することができる人孔の補強工法を提供する。
【解決手段】吊り下げ支持手段21を人孔120の開口の上部に設置する吊り下げ支持手段設置工程と、鋼材連結体6を形成する鋼材連結体形成工程と、鋼材連結体6を人孔120の内壁に沿って配置する鋼材連結体配置工程と、嵌合部材を鋼材連結体6に嵌合する補強部材連結体形成工程と、鋼板製リンク11を補強部材連結体8の上下左右に連結する鋼板製リンク追加工程と前記補強部材連結体形成工程とを複数回繰り返すことでフレーム体1を配設するフレーム体形成工程と、充填材注入工程とを備えた補強工法。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を硬化させる際にその圧力により接着剤が管路の分岐部に流入する量を抑制し、接着剤が硬化した後、分岐部の内張り材を容易に且つ短時間で穿孔することのできる内張り方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 筒状布帛3の内面に柔軟なゴム又は合成樹脂の気密層4を有し、当該筒状布帛3に反応硬化型接着剤6を含浸してなる内張り材1を、管路2内に挿通し、当該内張り材1内に加熱加圧流体を送入して膨らませ、前記内張り材1が前記管路2の内面に辛うじて沿い得る圧力に保持して接着剤6の硬化を進行させ、前記接着剤6の流動性がほゞ失われた後、内張り材1内の加熱加圧流体の圧力を上昇せしめ、内張り材1を接着剤6を介して管路2の内面に圧接しつつ接着剤6を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 不飽和ポリエステル樹脂液を主体とするSMCの筒状物よりなり、且つナイロンチューブを主体とする外面チューブを使用した内張り材であって、外面チューブがSMCの筒状物に強固に接着し、内張り後に分岐部において穿孔する際にも外面チューブが剥がれることなく、きれいに穿孔することのできる内張り材を提供する。
【解決手段】 高強度繊維に不飽和ポリエステル樹脂液を含浸し、当該不飽和ポリエステル樹脂液を増粘させてなるシートモールディングコンパウンドよりなる筒状物2と、当該筒状物2の外面を覆う外面チューブ4と、前記筒状物2の内面を覆う内面チューブ3とよりなる管路の内張り材1において、前記外面チューブ4が、ナイロン樹脂よりなる外層5と、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂よりなる内層6とを有する。 (もっと読む)


【課題】下水配管などの埋没配管の内面の補修するための、管路の内張り方法を提供する。
【解決手段】管路1内に柔軟なチューブ7を挿通し、筒状の繊維層の外面に柔軟な気密層を形成し、前記繊維層に反応硬化型樹脂液を含浸してなる内張り材5を、流体圧力により内側が外側となるように裏返しながらチューブ7内に挿通すると共に、裏返った内張り材5を前記流体圧力により膨らませつつ、前記反応硬化型樹脂液を硬化せしめることにより、管路1の内側に剛直なFRP管を形成して内張りする方法において、チューブ7が、ナイロン樹脂よりなる外層と、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂よりなる内層とを有する。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが狭い環境や大寸法の部材の組み立てが困難な作業環境であっても、容易にコンクリート壁を補強でき、十分な強度も確保できる。
【解決手段】鋼材2とパネル3とを備える補強ユニットが、コンクリート壁113に沿って繰り返して配設されることで形成される。鋼材2は、長手方向を有するとともに平板状に形成されている平板状部分11と、平板状部分11に対して曲折するように設けられてパネル3が接合される接合部12と、長手方向における端部に形成されて他の鋼材と連結される連結部13と、を有する。パネル3は、接合部12に対して接合されることで鋼材2に取り付けられ、並列して配置される鋼材2間に配設されるとともに連結される鋼材2に沿って配設される。 (もっと読む)


【課題】 管路底部に固形物が堆積し難く、また堆積した場合でも除去が容易な管路と管路の補修構造を提供する。
【解決手段】 管路1内側に所定のピッチで嵌合部2pが設けられた補強部材2を用いて、管路1の断面形状に略沿った中空骨組み状の補強体を構築し、この補強体の内側に樹脂製の定尺内面部材10を取り付けた後、これら内面部材10と管路内壁1aとで形成される空間に硬化性充填材3を充填する管路の補修構造において、定尺内面部材10の管路内側表面10cを、その幅方向に凹状に形成する。また、この凹形状によって、管路の底部にリブレットが形成され、管内を流れる流水に対する抵抗が低減される。従って、本発明は、馬蹄形管や矩形管(ボックスカルバート)等、底部が平面状で管内物の流下速度が低い管路においても、その流下能力を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 内張り材を用いたライニング工法において、ライニング層を薄くして充分な管内面積を確保する。
【解決手段】 置換ピグ2,硬化性樹脂液3,膜厚規制ピグ4を順次既設管路1内に導入し、膜厚規制ピグ4の後段から、内張りチューブ材5を反転させた状態で挿入し、内張りチューブ材5内に圧力を付加して、内張りチューブ材5の反転折り返し部を既設管路1に沿って進行させると共に、置換ピグ2,硬化性樹脂液3,膜厚規制ピグ4を内張りチューブ材5による押圧力によって既設管路1の他端開口に向けて移動させる。 (もっと読む)


【課題】 屈曲部を多く含む管路においても、反転の進行に伴って帯状長尺物に過度の捩じれが蓄積するのを防止し、内張り材1などの可撓性筒状体をスムーズに管路に挿通することのできる方法を提供する。
【解決手段】 柔軟な可撓性筒状体1の全長に亙って帯状長尺物4を挿通し、当該可撓性筒状体1を流体圧力で内側が外側となるように反転しながら、その反転部分から突出する前記帯状長尺物4を牽引索5を介して牽引することにより、管路6内で前記反転を進行させて可撓性筒状体1を管路6内に挿通する方法において、前記牽引索5が、前記反転前の可撓性筒状体1のよこ糸14のスパイラル方向に一致したスパイラル方向に撚られた紐状物である。 (もっと読む)


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