説明

芦森エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】既設管路の補修、更生を行うとともに、通信ケーブルを既設管路内面上部に確実に敷設することを可能とする既設管路の更生方法及び通信ケーブル敷設方法を提供することである。
【解決手段】通信ケーブル敷設用ガイド管内にテンション材を挿通させておき、そのテンション材に張力を加えることで通信ケーブル敷設用ガイド管を既設管路内面上部に配置する。また、内張り材と通信ケーブル敷設用ガイド管とを固定せず相互に独立して移動可能としている。また、分岐管桝から分岐管内にホースを反転挿入させ、その反転折り返し部が分岐管口から少し出た状態で保持させる。そして、その反転折り返し部が膨張することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 伏びなどの既設管路の内面に内張り材を貼り付けて内張りするに際し、当該既設管路を通じての水の流通を確保しつつ内張りする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 既設管路4内にその全長に亙って反応硬化型樹脂液を含浸した内張り材5を挿通する工程と、当該内張り材5内にその全長に亙って耐圧潰性を有するバイパス管6を挿通する工程と、前記内張り材5とバイパス管6との間をその両端部においてシール手段7により密閉する工程と、前記内張り材5とバイパス管6とシール手段7とにより閉塞された空間内に圧力流体を送入して内張り材5を前記既設管路4内面に圧接しつつ、前記反応硬化型樹脂液を硬化させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】通信ケーブルの敷設が必要になった時点で確実に通信ケーブルをガイド管に入線し、又ガイド管が細径で、且つ屈曲している条件下においても入線が可能であり、万が一引っ掛かった場合でも逆戻り可能とする。
【解決手段】通信ケーブル16の外径と略同一であり、内側に芯糸33が挿通され外側に複数の皮糸32がある丸打組物で呼び線17を構成する。呼び線17の先端部の皮糸32を解き、解かれた皮糸32の一部を除去した後、芯糸33の一部を除去することによって呼び線17の内部に空洞部を形成する。また、通信ケーブル16の端部の樹脂層を除去することによって芯糸33の外径と略同一の径を有する突出部を形成する。そして、空洞部に突出部を挿入し、通信ケーブル16の樹脂層の外面に残りの皮糸32を巻き付けて結合する。 (もっと読む)


【課題】補修後の管路の内面を形成する内面部材のみに外水圧等が直接作用することがなく、また、既設管路自体の強度が弱くても十分に高強度の管路を得ることができ、しかも補強体と内面部材の寸法に余裕を持たせることができるとともに、内面部材の材質の選定の自由度を向上させることのできる既設管路の補修方法、その補修材および当該方法により得られる管路を提供する。
【解決手段】既設管路内に、嵌合用凹部を備えた補強部材11を用いて中空骨組み状補強体を組み立て、その内側に、複数の嵌合用凹部のそれぞれに嵌合部材2を装着し、その嵌合部材2に対して複数の内面部材3を嵌合することにより、既設管路の筒長方向に沿って筒状に組み立てた後、その内面部材3と既設管Pの内面との間の空隙の硬化性充填材を注入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本管に分岐管が分岐している既設管路において、通信ケーブルが入線可能な鞘管を具備していない本管を情報対応管に容易に変更することが可能である既設管路の情報対応管構築方法及び既設管路の情報対応管構築構造を提供することを目的とする。
【解決手段】通信ケーブルを入線するための空間部が形成された本体部と、本体部の長さ方向に沿って本体部に一体化して設けられ、高強度低伸度特性を有する糸を少なくとも前記長さ方向に使用したベルト状の布帛からなる高強度低伸度性材料体4と、を備えてなる鞘管1を、人孔9,10を介して既設管路に挿通し、高強度低伸度性材料体4を人孔9,10の内壁に張力を加えて固定して、鞘管1を既設管路の略上部に固定するもの。 (もっと読む)


【課題】分岐管を作業効率よく管に取り付けるための管継手取付方法、および分岐管用管継手構造を提供すること。
【解決手段】本管100に形成された孔50を一部拡大するための凹部30を孔50に形成する凹部形成工程と、孔50に形成された凹部30を通過させて鍔部11aを本管100内へ挿入する鍔部挿入工程と、鍔部11aが本管100内へ挿入された継手本体11に、押さえ板12を貫装させる押さえ板取付工程と、継手本体11に取り付けられた押さえ板12と、本管100内へ挿入された鍔部11aとで本管100の壁面を挟持して締め付ける管締付工程とを備える管継手取付方法。 (もっと読む)


【課題】管路内面に沿って配設された管路補強材に取り付けられる内面部材同士を作業効率よく、且つ簡易に連結することを可能とする管路の内張り構造を提供する。
【解決手段】既設管路P内面に沿って配設される管路補強材1に取り付けられ、長手方向に沿って連続して形成された凹状被挿入部21を有する内面部材2と、凹状被挿入部21に挿入され長手方向に沿って形成された凸状曲がり部31を有する内面部材連結材3と、を具備する管路の内張り構造である。凸状曲がり部31は、凸状曲がり部31の凸部高さが、長手方向中央部Cにおいて最大となるように形成され、凸状曲がり部31を凹状被挿入部21に挿入して嵌合することにより、内面部材2同士を内面部材連結材3で相互に連結する。 (もっと読む)


【課題】上下水道管、ガス導管などの主として地中に埋設され老朽化した既設管路の補強(ライニング)を短時間に行うことができる管路更生工法、および管路更生用ライナーを提供すること。
【解決手段】両端部のうちの少なくともいずれか一方に着脱自在な流体給排気用継手20が取り付けられた管路更生用ライナー1を下水道管路(既設管路)100に挿入して、加熱加圧工程等を行う。 (もっと読む)


【課題】 橋梁添架管の内面に、難燃性と耐熱性を有し、且つ高強度の内張り材を内張りすることによって、橋梁添架管を補強し、地絡が生じたときにもそのエネルギーに耐え、且つ絶縁油の漏出を阻止して被害の拡大を防止することを目的とする。
【解決手段】 送電線4を敷設するための橋梁添架管3の補強構造であって、高強度耐熱難燃性繊維組織8と反応硬化型樹脂13とからなり、前記橋梁添架管3の内面に一体化して設けられた筒状のFRP層6と、当該FRP層6の内面に一体化して設けられた熱可塑性樹脂被膜層7とよりなる内張り層5を有する。 (もっと読む)


【課題】上下水道管、ガス導管などの主として地中に埋設され老朽化した既設管路の補強を行うと共に既設管路の変形をも矯正することができる管路更生工法を提供すること。
【解決手段】既設管路130の変形部において、管路更生用ライナー1の内部に管路更生用ライナー1の径方向Rに当接部3を拡張する拡張機能を有する管路矯正装置2を設置する矯正装置設置工程と、管路更生用ライナー1の内側から加熱および加圧する加熱加圧工程と、管路矯正装置2の当接部3を拡張させることにより、管路更生用ライナー1の内側から既設管路130の変形を矯正する矯正工程と、管路矯正装置2の当接部3を拡張させたまま管路更生用ライナー1を冷却する冷却工程とを備えている管路更生工法。 (もっと読む)


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