説明

インドスペック ケミカル コーポレイションにより出願された特許

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【課題】改良されたメチレン受容体により、ゴム組成物の硬化時間を短縮する。
【解決手段】(a)ゴム成分;(b)メチレン供与体化合物;及び(c)高オルト−オルト結合フェノールノボラック樹脂及びレゾルシノール樹脂を含有するメチレン受容体を含有する加硫性ゴム組成物。(c)のメチレン受容体は、式で表される1以上のフェノール化合物とアルデヒドとをオルト配向性触媒の存在下で反応させ、次いで、レゾルシノール−ホルムアルデヒドノボラック樹脂と結合させ、フェノール及びレゾルシノールノボラック樹脂配合物を得ることによって製造することができる:


(RはH、炭素原子1〜16個を有するアルキル基、及び炭素原子8〜12個を有するアラルキルから選択)。 (もっと読む)


レゾルシノール-アルデヒド樹脂の安定化方法は、レゾルシノール-アルデヒド樹脂を、酸触媒又は塩基触媒の実質的な非存在下、約130℃〜約180℃の温度で、水溶液中で安定な該樹脂を与えるのに十分な時間、加熱することを含み、ここで、該加熱前のレゾルシノール-アルデヒド樹脂はノボラック樹脂である。安定化樹脂は、多くの役立つ用途を有する。例えば、それらは、エーロゲル及びキセロゲルの製造に用いることができる。また、それらは、ゴムとタイヤのタイヤコード、ベルト又はホースとの間の接着力を改善する浸漬溶液の製造に用いることができる。 (もっと読む)


1種以上のアルキルレゾルシノールを1種以上のアルデヒド及び任意選択でオレフィン性不飽和化合物と反応させることによって、変性アルキルレゾルシノール樹脂を調製する。該反応は、触媒の存在下で実施できる。生じた変性アルキルレゾルシノール樹脂は、加硫性ゴム組成物においてメチレン供与体と反応するメチレン受容体として使用できる。 (もっと読む)


レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、レゾルシノール樹脂と、少なくとも2種の異なるイソシアネート化合物との間の反応に由来している。該レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、2つ以上の脱ブロッキング温度及び/又は融解特性を有し、これにより、ゴムコンパウンドへの補強材料の改良された接着性などのいくつかの独特の特性を提供できる。該レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、改良された特性を有するファブリック浸漬用配合物及び/又はゴム組成物中に使用することができる。 (もっと読む)


レゾルシノールブロックイソシアネート組成物は、レゾルシノール化合物と少なくとも2種の異なるイソシアネート化合物との間の反応から誘導されている。このレゾルシノールブロックイソシアネート組成物は、2つ以上の脱ブロッキング温度及び/又は融解特性を有し、これにより、ゴム材料又はコンパウンドへのゴム補強材料の改良された接着性などのいくつかの独特の特性を提供できる。このレゾルシノールブロックイソシアネート組成物は、改良された特性を有するファブリック浸漬用配合物及び/又はゴム組成物に使用することができる。 (もっと読む)


フェニレンジオキシ二酢酸の製造工程は:(a)反応条件下、ハロ酢酸を添加しない溶液中で、ジヒドロキシベンゼンをハロ酢酸塩と接触させてフェニレンジオキシ二酢酸を製造すること;及び(b)任意にフェニレンジオキシ二酢酸塩を、遊離フェニレンジオキシ二酢酸へと変換すること;を含む。いくつかの実施態様において、1,3−フェニレンジオキシ二酢酸(RDOA)を、約7〜約11の範囲のpHを有する反応混合物中、約70℃〜105℃の温度で、レゾルシノールをクロロ酢酸ナトリウムと反応させることで製造する。該反応条件を調整することにより、相対的に高収率の1,3−フェニレンジオキシ二酢酸(すなわち、80%よりも高い)が得られる。精製した酸は、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル合成に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 フェノールノボラック樹脂及びその合成方法を提供し、特に強化ゴム組成物においてそれを応用すること。
【解決手段】 フェノール化合物(例えばレゾルシノール)を、脂肪族ポリオールと反応させることによって変性フェノールノボラック樹脂を調製する。反応混合物をさらにホルムアルデヒドと反応させて、変性フェノールノボラック樹脂を調製する。その反応は典型的には酸触媒又は塩触媒の存在下で実施する。得られる樹脂は、相対的に低レベルの遊離レゾルシノールを特徴とし、その樹脂を含むゴム組成物は少ないフューミング、より低いムーニー粘度(加工性がより良好になることを意味する)、より良好な動剛性特性(G’)及び/又は良好な引裂き特性を示す。したがって、得られる樹脂は加硫可能なゴム組成物におけるメチレン受容体化合物として用いることができる。 (もっと読む)


フラバン及びスピロジクロマン化合物と、オキシ塩化リン、ジクロロリン酸モノフェニル、又はクロロリン酸ジフェニル化合物との反応により製造された、フラバン基剤の及びスピロジクロマン化合物基剤のリン酸エステルを開示する。フラバン及びスピロジクロマン化合物を、レゾルシノールと脂肪族アセトンとの反応により合成することができる。そのようなリン酸エステルは、難燃剤として使用することができる。 (もっと読む)


ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステルは、ベンゾイルレゾルシノール化合物のクロロリン酸との反応により得られる。ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステルは、ポリカーボネート(PC)、ポリ(フェニレンオキシド)(PPO)、ポリエステル(例えばPET及びPBT)、ポリカーボネート及びアクリロニトリル-ブタジエン-スチレンター ポリマー(PC/ABS)ブレンド、ポリ(フェニレンオキシド)及び耐衝撃性ポリスチレン(PPO/HIPS)ブレンド並びに他のポリマーのための、難燃剤及び/又はUV安定剤として機能することができる。ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステル難燃剤は、レゾルシノールを基材とするリン酸エステル(RDP)と比べ、増強された熱安定性を有し得る。ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステル化合物の合成法及び用途が提供される。 (もっと読む)


レゾルシノールカーボネートを基剤とするリン酸エステルは、レゾルシノールカーボネートの、オキシ塩化リン又はクロロリン酸との反応により調製される。レゾルシノールカーボネートは、レゾルシノールのホスゲン又は炭酸ジフェニルとの反応により合成することができる。レゾルシノールカーボネートを基剤とするリン酸エステルは、難燃剤として及び恐らくは流動化剤として使用することができる。 (もっと読む)


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