説明

三生医薬株式会社により出願された特許

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【課題】LMペクチンの濃度を低めたり、混合時の温度や攪拌条件等を気にしたりすることなく、市販の牛乳に単純に混合するだけで、安定的に均一で滑らかなミルクプリン風ゲルを形成できる、濃縮型のデザートベースの提供。
【解決手段】LMペクチンと、金属イオン封鎖剤とを含み、牛乳100質量部に対して20〜90質量部を混合すると、pHが4.0〜6.0になるとともに、ゲル形成するデザートベース。好ましくは、LMペクチンの少なくとも一部が、リンゴ由来のものであり、コラーゲンペプチドやデキストリンを含む。 (もっと読む)


【課題】新規な食感を呈する咀嚼性ソフトカプセル剤の提供。
【解決手段】カプセル皮膜が水性のゲル化剤によってゲル化され、内容物が水性のゲル化剤によりゲル化され、前記内容物はゼリー乃至グミ状であることを特徴とする咀嚼性ソフトカプセル剤。好ましくは、カプセル皮膜の内容物側の境界には保水力の高い結晶性の水溶性物質が析出している。内容物が油のものに対して遜色ないものとなっている。湿潤カプセルを製造後、高湿度雰囲気下での通風乾燥処理に供し、内容物の水分含量が20〜25質量%になった時点で、通常または低湿雰囲気下での通風乾燥処理に供して最終的な乾燥カプセルにすることで、カプセル皮膜の劣化を防いでいる。 (もっと読む)


【課題】乳化剤等が添加されてなくとも、油性物質が水性または油性の液体中に安定的に均一に分散されてなる水/油中油分散型組成物の提供。
【解決手段】水性または油性の液体に、油性物質と比重調整剤の混合物のからなり、比重が前記水性または油性の液体に対して0.95〜1.05のものが均一に分散してなる水中油分散型組成物。比重調整剤は比重が1を超えるもの、例えば、イソブチレートアセテートスクロース(SAIB)である。シームレスカプセルなどの皮膜により混合物を包封してもよい。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン代替物をソフトカプセル皮膜材料に用いるときに、未使用の状態で入浴剤がソフトカプセル皮膜から流出して製品としての使用に適さなくなるおそれが少なく、かつ入浴剤の白濁作用効果を好適に得ることができるソフトカプセル入浴剤を提供する。
【解決手段】ソフトカプセル入浴剤は、ソフトカプセル皮膜に入浴剤を封入してなるソフトカプセル入浴剤である。ソフトカプセル皮膜が、多糖類および可塑剤を配合した材料で形成され、入浴剤が、水中で乳化する液状油分と乳化剤を主成分として含む。 (もっと読む)


【課題】内容物として粉末が60重量%以上だと、従来の製造方法では、軟カプセル形態では製造できなかった。
【解決手段】軟カプセルの内容物が粉末と粘性の有る油脂系基材とからなり、粉末重量が内容物の総重量に対して60〜99.9%であることを特徴とする粉末高含有軟カプセル。例えば、金型8が回転式のロータリー法を利用し、粉末固形物3’をポケット9が正対する前に一方の金型8のポケット9に皮膜シート5’上から押込み供給し、油脂系基材4を正対したポケット9、9内の二枚の皮膜シート5’、5’間に充填供給することにより製造できる。油脂系基材4により粉末固形物3’が覆われるので、通常の軟カプセル用の内容物と同様に取り扱える。 (もっと読む)


【課題】昨今では、ゼラチンフリーで可能な限り化学合成した添加物を含まないカプセル剤皮組成物への要求が高まっている。
【解決手段】膜基剤としての澱粉及び/または澱粉分解物と、イオタカラギーナンと、カッパカラギーナンと、可塑剤を含有し、ゼラチン、緩衝剤を含有しないカプセル剤皮組成物であって、膜基剤100重量部に対して30重量部以下のイオタカラギーナンを含み、且つ、イオタカラギーナン100重量部に対して1重量部以上且つ10重量部未満のカッパカラギーナンを含むカプセル剤皮組成物。好ましくは、イオタカラギーナンの全含有量のうち少なくとも一部はゲルプレス法により単離・精製・脱水して製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】軟カプセルのカプセル皮膜は可塑剤や保水剤が含まれているので高温・高湿下では湿潤・軟化し易く、カプセル同士が付着してしまう。又、打ち抜き法による軟カプセルにおいてはカプセル皮膜の接合部分が一番脆く、ここからカプセル内溶液が漏れ出してくる場合があるが、この漏れ出しを防止する為にはカプセル皮膜にある程度の厚みをもたせなければならず、崩壊性が犠牲になっている。
【解決手段】軟カプセル皮膜が複層で構成され、いずれの層も同じゲル化性皮膜基材成分を含み、外側層5の可塑剤及び/又は保水剤の含有量はカプセル内容物3に接触する内側層4の可塑剤及び/又は保水剤の含有量より少ないか又は0(ゼロ)となるカプセル。内側層4を隙間なく被覆する外側層5はカプセル同士の付着を防止し、打ち抜き法による軟カプセルにおいては接合部分8からの内容物3の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】ミツロウ等の乳化剤を併用して軟エキスを油脂と合わせて乳化ないし分散させた上でソフトカプセルに封入しても、カプセルの表面に凹みが生じないように水分含量を調整すると、1カプセル当りのエキス分の含量が少なくなってしまう。
【解決手段】軟エキスと、軟エキス中の揮発成分を、親水性の食用油脂、例えば、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレン酸等とを強制分散(乳化ないし分散)させたものを内容物としてソフトカプセルを成形すると、軟エキスに含まれる揮発成分が該食用油脂に抱き込まれて揮発し難くなり、その後の乾燥工程においても揮発せず、カプセルの表面に凹みが生じない。 (もっと読む)


【課題】 比較的安価に製造することができ、安全性が高く、優れた抗アレルギー効果及び保湿効果を有する抗アレルギー性化粧料組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 抗アレルギー性化粧料組成物の有効成分として、ソバの葉、茎及び根から選ばれた少なくとも一部を含む原料に乳酸菌及び必要に応じて酵母を添加して発酵して得られる発酵物、あるいはその上清を含有させる。上記抗アレルギー性化粧料組成物は、ソバの葉、茎及び根から選ばれた少なくとも一部を含む原料を粉砕して溶液状にし、これに乳酸菌及び必要に応じて酵母を添加して発酵させることにより得ることができる。前記ソバは、ソバの新若芽であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 保存性が高く、各成分の薬効を安定して保つことができるソバ抽出物含有固形組成物を提供する。
【解決手段】 ソバの葉、茎及び根から選ばれた少なくとも一部を含む原料を搾汁し、この搾汁液を加熱殺菌した後、乳酸菌により発酵し、この発酵液を凍結乾燥して、ソバ抽出物含有固形組成物を得る。なお、酵母及び乳酸菌により前記発酵を行ってもよい。こうして得られたソバ抽出物含有固形組成物は、必要に応じて錠剤やカプセルの形態にして、アレルギーや生活習慣病の患者の症状改善効果を示す機能性食品して利用できる。 (もっと読む)


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