説明

日本電産テクノモータ株式会社により出願された特許

21 - 30 / 197


【課題】排出口からポンプ室内へ逆流した流体がポンプ室内に残留したり、吸込口内に流れ込んだりすることを防止する。
【解決手段】内部にポンプ室52を有し、該ポンプ室52内へ流体を導入する吸込口53aと該ポンプ室52から流体を排出する排出口54a,55aとを有するケーシング51と、上記ポンプ室52内に回転軸を中心として回転可能に配置される羽根車とを備え、上記ポンプ室内の上記羽根車より下流側で、上記排出口54a,55aの延長線上の位置に、上記排出口54a,55aから上記吸込口53aへの流体の逆流を防止する壁部59,60を設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来、プラスチック樹脂性磁石にエラストマーを配合した樹脂を使って形成された回転磁石よりなる回転子は、その材質の点において強度が弱く、回転による振動及び騒音が問題となる。
【解決手段】 エラストマー配合プラスチック樹脂性磁石を用いて回転磁石を成形する際、回転子鉄心を一体に埋め込んで成形する。この回転子鉄心の形状は軸線に交差する方向へ等配に突起を形成し、この突起の数は5以上の素数とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室内に流入した異物によってポンプとしての機能が損なわれるのを防止する。
【解決手段】内部にポンプ室を有するケース部11と、羽根車を有し、且つ、上記ケース部内に回転可能に配置されるポンプ機構と、該ケース部内の該ポンプ機構よりも流体の流れ方向の上流側に位置し、且つ、該流体中の異物を捕捉するように構成された捕捉部60を備える。上記捕捉部には、上記ポンプ室内の流体が該捕捉部を通過可能な通路部62が形成されていて、捕捉部は、上記ポンプ室の壁面から該ポンプ室の内方に向かって突出する複数の突出部61からなる。上記ケーシングは、複数の部品を組み合わせてなり、上記突出部は、上記複数の部品のうち少なくとも一つに他の部品との合わせ面に向かって延びるように設けられ、且つ、該合わせ面に向かうほど先細りになるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】異物がポンプ室に取り込まれても開閉弁の機能を低下させないポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ1は、羽根車23が正転または反転することができる。ポンプ室40には、一つの吸入口に対して二つの第一及び第二吐出口31,32を有し、その第一吐出口31には開閉弁50が備えられている。ポンプ室40は、第一吐出口31が設けられた第一側壁部40c1と、開閉弁50が第一吐出口側とは反対側に対向して設けられた第二側壁部40c2と、を備え、さらに、第一吐出口31の開放時に、開閉弁50と第一側壁部40c1との間に第一流路と、開閉弁50と第二側壁部との間に第二流路とを構成するように、開閉弁50の揺動範囲を制限する開閉弁制限機構42を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のポンプに用いられていた固定軸は、ポンプケーシングに固定するために両端を断面D字状に形成するDカットを必要とした。しかし、Dカットを形成するには研削あるいは研磨が必要のため、工数がかかる、Dカット部分に欠けが生じる、あるいは、Dカットを形成するとローラによる研磨ができないため軸の真円度を高めることができないなどの問題が生じていた。
【解決手段】ポンプに用いられる固定軸15を円柱状の形状とし、前記固定軸15の両端が弾性部材19を介してポンプケーシング4により挟持され、スラストワッシャ18aの内周は固定軸に合わせたリング形とし、このスラストワッシャ18aが回らないように、スラストワッシャ18a及びケーシングに設けられた固定軸挿入部16に回り止めの構造を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のチェーンソーの本体内部に切り粉が溜まる問題を解決し、安全面、メンテナンス面での向上を図る。
【解決手段】 切断刃付きチェーンがスプロケットに取り付けられて、駆動部によってスプロケットが回転し、チェーンがガイドバーを周回することで、木材等を切断するチェーンソーにおいて、前記チェーンを回転させるスプロケットの台座部分に遠心ファンを設けスプロケットと一体化する構成とした。これにより、スプロケットの回転と共に遠心ファンが回転し、それによって発生する風によってチェーンソー本体内がかき回され、切り粉がチェーンソーのフレーム底部から吐き出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 従来、モータのコネクタ部分の防滴構造として、コネクタをモータの下方向に配置していた。しかし、モータ取付機器側のコネクタがモータの上方にある場合、リード線の引き回しが長くなるという問題があった。
【解決手段】 機器接続用のリード線をコネクタにより接続するモータにおいて、前記リード線側コネクタをモータ側コネクタに接続後、リード線を折り曲げ、連接する2面が解放された防滴カバーを前記コネクタ及びリード線が収納されるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】正転及び逆転が可能に駆動されるインペラを備えたポンプに関し、比較的少ない流量でも安定して開閉させることができる切替弁について、その動作性を向上させる。
【解決手段】切替弁20は、ケーシング2に回動可能に支持されて、インペラ4の回転によってポンプ室5内を流動する流体が衝突する流体作用部を有し、流体作用部に流体が衝突することにより、切替弁20が、閉じ位置又は開き位置に回動付勢されるように構成されていて、流体作用部に、流体を一時的に捕捉する流体捕捉部27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】巻線し難いモータ構成であっても比較的容易に巻線することができ、巻線作業の作業性に優れた固定子等を提供する。
【解決手段】固定子1は、インナロータ型のブラシレスモータに適用される。ティース部8は、12N(Nは1以上の整数)個であり、コア5は、折り曲げ可能な複数の分割コア50を連結することによって形成され、分割コア50のそれぞれは、ティース部8を構成する、一列に並ぶ4個の要素ティース部80を有し、各分割コア50の各要素ティース部80には、1本の導電線10によってコイルを構成する4個の要素コイル70が連続形成され、各分割コア50の各要素コイル70は、要素ティース部80の先端側から見て、時計回りに巻回される第1要素コイルと、反時計回り方向に巻回される第2要素コイルと、を含み、各分割コア50における第1要素コイル及び第2要素コイルの配列が同じになっている。 (もっと読む)


【課題】回路基板が樹脂によって封止されたモータにおいて、回路基板が損傷等を受けることなく、溶融した封止樹脂の流れに起因する該回路基板の位置ずれを防止できるような構成を得る。
【解決手段】固定子2の回転軸線方向外方に回転軸線Pと交差するように配置される回路基板20と、該回路基板20を収容した成形型41,42,43内に上記回転軸線Pと交差する方向から溶融状態で注入されて該回路基板20を封止する封止樹脂14と、上記回路基板20を封止樹脂14で封止する際に、溶融した封止樹脂14の流れによって該回路基板20が上記回転軸線Pと交差する方向へ移動するのを規制するように、上記回路基板20を平面視中央側で保持する中央保持部35c及び該回路基板20を平面視外周側で保持する外周保持部13aと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 197