説明

株式会社オメガにより出願された特許

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【課題】塩素酸や臭素酸などのハロゲン酸類を低減することができる方法及び機構を提供しようとするもの。
【解決手段】このハロゲン酸類の低減方法は、ハロゲン酸類を含有する被処理水を陰極側電解領域に供給して有隔膜で電気分解すると共に、陰極側電解領域は陽極側電解領域よりも水圧が高く設定されたことを特徴とする。このハロゲン酸類の低減機構は、ハロゲン酸類を含有する被処理水を陰極側電解領域に供給して有隔膜で電気分解する電解機構を有すると共に、陰極側電解領域は陽極側電解領域よりも水圧が高く設定されたことを特徴とする。被処理水中に含有される塩素酸、臭素酸、次亜塩素酸、次亜臭素酸は還元されその濃度を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】電極自体と液体との接触による影響を回避することができる電極構造を提供しようとするもの。
【解決手段】電極の制御機構1と電気的に接続させるイオン液体2を具備し、前記イオン液体2と、酸化還元反応を生ぜしめるべき対象液体3との間で電荷の授受を行わせるようにした。金属等の電極と対象液体との間ではなく、イオン液体と対象液体との間で電荷の授受(イオンや電子の授受)を行わせて酸化還元反応(電子移動反応)を生ぜしめるようにしたので、対象液体と接する金属電極は存在しない。 (もっと読む)


【課題】効率のよいスクラバー機構を提供しようとするもの。
【解決手段】親油性を有する水溶性有機溶剤を含有する液滴を気相中の揮発性有機化合物に及ぼして捕捉せしめ、この液滴を水溶液中に移行させて浄化処理するようにした。揮発性有機化合物に対する親和性が向上し捕捉効率に優れたものとなっていると共に、親油性を有する水溶性有機溶媒と親和して分散され浄化作用を受け易い状態となっている。前記親油性を有する水溶性有機溶剤としてエチルアルコール又は/及びイソプロピルアルコールを選択し、電気分解により揮発性有機化合物が低減した水溶液を再び液滴にして気相中の揮発性有機化合物に及ぼすようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来よりも環境にクリーンな廃棄物処理機構を提供しようとするもの。
【解決手段】処理対象の廃棄物よりも比重が大で且つ300℃以下で略不揮発性であるイオン液体の貯留槽を具備し、前記貯留槽のイオン液体を加熱し、加熱されたイオン性液体に廃棄物を供給してその液体分を蒸発せしめるようにした。300℃以下で略不揮発性であるイオン液体を加熱し、加熱されたイオン液体に廃棄物を供給してその液体分を蒸発せしめるようにしたので、イオン液体自体は廃棄物の加熱処理中に殆ど蒸発しないこととなる。 (もっと読む)


【課題】電極自体と(外部)接続用端子との間の導電性に優れると共に従来よりも熱的に安定な電極構造を提供する。
【解決手段】電極1Aとその制御用機器とを電気的に接続する接続用端子2とを具備し、前記電極1Aと接続用端子2との相互間にはイオン液体3を介在させるようにした。ここでイオン液体3は室温でも液体で存在する塩であって、電流を流すことができ、100℃以下での体積変化が小さいものである。電極1Aと接続用端子2とがイオン液体3との界面を介して電気が流れることとなる。 (もっと読む)


【課題】調整槽は必ずしも必要なくまた水質の日々の変動を吸収することができる排水処理方法及びシステムを提供しようとするもの。
【解決手段】この発明の排水処理方法は、処理前の排水1にその処理後の清浄水2をフィードバックし混合してこの排水処理方法による処理対象水4を調整し、前記処理前の排水1に対する処理後の清浄水2の混合量は、その排水処理の態様について、処理対象水4の濃度指標と流量とが処理に好適な所定の範囲となるように設定すると共に前記処理対象水4の濃度指標をセンサーにより検知し、前記処理対象水4の濃度指標が所定の範囲となるように処理前の排水1への処理後の清浄水2のフィードバック量とこの処理系からの排出量とを制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来のようには汚泥が発生しない水処理システムを提供しようとするもの。
【解決手段】塩素ガスを混合して次亜塩素酸を生成せしめる気液混合機構6と、有隔膜電解槽5とを具備し、前記気液混合機構6で生成した次亜塩素酸を含有する水を被処理水に及ぼしてそのCODを低減すると共に、前記被処理水の少なくとも一部を有隔膜電解槽5に供給しその陽極側でガス化した塩素ガスを気液混合機構6に供給するようにした。生物処理ではなく次亜塩素酸によって化学的にCODを低減することができる。気液混合機構(塩素ガスの次亜塩素酸への変換)⇒被処理水のCODの低減(次亜塩素酸の酸化作用の発現)⇒有隔膜電解槽(塩素ガスのガス化の促進)⇒気液混合機構(塩素ガスの次亜塩素酸への変換)のように気液混合機構を介して塩素を循環し有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】COD量等が多くてもより確実に処理を行うことができる水処理システムを提供しようとするもの。
【解決手段】汚れ評価指標の指数が略0となった最終処理水1によって原水2を“被酸化物質低減処理を行うことによりその汚れ評価指標の指数を略0まで低減可能な所定濃度”に希釈する帰還流路3と、“被酸化物質低減処理を行うことによりその汚れ評価指標の指数を略0まで低減可能な所定濃度”に希釈された希釈原水4について被酸化物質低減処理を行ってその汚れ評価指標の指数を略0とする被酸化物質低減処理流路5とを具備することとした。 (もっと読む)


【課題】効率のよいVOCガスの処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】親油性を有する水溶性有機溶剤が溶解する水で気相中の揮発性有機化合物を捕捉するようにした。単なる水ではなく親油性を有する水溶性有機溶媒が溶解する水によって揮発性有機化合物を捕捉するようにしたので、通常疎水性である揮発性有機化合物に対する親和性が親油性を有する水溶性有機溶媒によって向上しており、揮発性有機化合物を捕捉する効率に優れたものとなっている。そして、効率よく捕捉された揮発性有機化合物はその疎水性が親油性を有する水溶性有機溶媒によって緩和され水中により均一に分散した状態となっており、揮発性有機化合物が水中により均一に分散した状態で酸化してCODを効率よく低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のようには汚泥が発生しない水処理方法及び機構を提供しようとするもの。
【解決手段】この水処理方法は、有隔膜電流印加槽5で電流を流し、前記有隔膜電流印加槽5の陰極側に汚れ評価指標の低減後の被処理水を供給してその残留塩素濃度を低減させるようにした。この水処理機構は、電流を流す有隔膜電流印加槽5を具備し、前記有隔膜電流印加槽5の陰極側に汚れ評価指標の低減後の被処理水を供給してその残留塩素濃度を低減させるようにした。有隔膜電流印加槽に電流を流し被処理水の汚れ成分の結合を電気化学的に切断していくことにより汚れ評価指標が低減されるので、生物処理の場合のような汚泥(微生物の死骸等)は発生しない。 (もっと読む)


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