説明

株式会社オメガにより出願された特許

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【課題】従来よりも容易に処理を行うことができるVOCガスの脱臭浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】送られてくるVOCガス2を加熱して炭化する加熱ゾーン3と、加熱後のVOCガス2に電解水を噴霧する電解水噴霧ゾーン4とを具備し、前記加熱ゾーン3は酸素濃度を低減するようにしたことを特徴とする。このVOCガスの脱臭浄化機構では、加熱ゾーンにおいて送られてくるVOCガスを加熱して炭化するようにしたので、複雑な制御を行う必要がない。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理を安定させることができる排水処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】排水(4)と酸化剤含有水(5)とを混合して汚れ評価指標を略0ppmに処理する混合工程と、処理水(8)の少なくとも一部を電気分解して残留塩素濃度を向上させる電解工程とを有し、前記残留塩素濃度を向上させた処理水を酸化剤含有水(5)として排水(4)と混合するようにした。酸化作用が及ぼされた処理水(8)の少なくとも一部を塩素ガス分離槽(12)に送ってその残留塩素を塩素ガスとして揮発せしめるようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】従来のような大掛かりな装置とすることなく残留塩素を低減することができる排水の処理機構を提供しようとするもの。
【解決手段】排水中の汚れ成分を有効塩素によって処理する機構であって、排水を処理した後に残留する有効塩素を塩素ガスとして揮発せしめる塩素ガス分離槽8を有すると共に、前記槽内では排水が酸性となるように制御するようにした。塩素ガス分離槽8において排水が酸性となるように制御することにより、含有される残留塩素を塩素ガスとして揮発せしめるようにしたので、従来のような熱分解槽や冷却器を使用することなく残留塩素を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】より確実に処理を行うことができる汚染土砂の洗浄システムを提供しようとするもの。
【解決手段】汚染土砂(1)を蒸気により加熱して油分を揮発させる油分揮発機構(2)と、揮発した油分を冷却して液化させる油分液化機構(3)と、液化した油分を燃焼させて前記蒸気を発生させる蒸気発生機構と、両親媒性溶媒と水により前記油分の揮発後の土砂から残留油分を抽出し、前記抽出水を電気分解して浄化する抽出水浄化機構(4)とを有し、前記油分揮発機構(2)で汚染土砂(1)から揮発しなかった残留油分を抽出水浄化機構(4)で電気分解して浄化するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼や焼却を伴わないでもハロゲン化有機化合物などの処理対象物を無害化することができる水処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】この水処理方法では、陽極電極1からFe2+イオンが溶出するように有隔膜3で電気分解し、前記Fe2+イオンによって被処理水4中の処理対象物を還元すると共に、被処理水4は陰極側領域5にも供給するようにした。前記被処理水にプロトン性の両親媒性溶媒又は/及び非プロトン性の両親媒性溶媒を含有させるようにしてもよい。汚染土壌を洗浄する洗浄工程と、前記洗浄水を被処理水として処理する還元工程とを有するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】排水に油分が含有されていても電気分解による浄化を従来よりも上手く行うことができる排水処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】水とプロトン性の両親媒性溶媒と非プロトン性の両親媒性溶媒と疎水性有機成分とを相溶させて電気分解することにより疎水性有機成分を浄化するようにした。前記疎水性有機成分としてVOCガスを浄化することとし、前記VOCガスを水とプロトン性の両親媒性溶媒と非プロトン性の両親媒性溶媒からなる液滴で捕捉して電気分解するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来よりも製造に手間がかからない濾過器を提供しよう
とするもの。
【解決手段】濾過材が収容される筐体2を有し、前記濾過材は粒径が大きいものを下方として段階的に略層状に配設され、前記筐体2の下端に濾過水の排出口3があり、前記排出口3には覆い部材4が設けられ、前記覆い部材4には濾過水の通水孔5が形成されており、前記通水孔5の大きさと形状はその層の濾過材が通過しないと共に通水孔5の合計面積が供給口Sの面積と同じか大きくなるように設定され、被濾過水は濾過材の上方に供給されるようにした。集水管(主管と枝管)とストレーナ(集水ノズル)とからなる複雑な構造を取らなくて済むこととなった。 (もっと読む)


【課題】還元剤ではない他の方法で残留塩素の低減ができる排水処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】排水1を有隔膜電解機構2の陽極側領域3に供給し塩素の共存下で電気分解することによって汚れ成分を分解する陽極側処理工程と、陰極側領域4に供給して残留塩素を低減する陰極側処理工程を有する。残留塩素のうち次亜塩素酸は陰極側領域において陰極還元されて分解され或いはアルカリ性雰囲気下で不活性化される。前記陰極側領域4には排水の循環流路8が形成され、陽極側領域3からの排水と併せて陰極側領域4へ循環させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡易な手段でCODなどの排水の汚れ度合の評価指標を把握することができる排水の浄化方法を提供しようとするもの。
【解決手段】排水4を浄化すべき反応槽1に次亜ハロゲン酸2を供給することによって排水中の汚れ成分を分解すると共に、前記反応槽1内の残留塩素濃度によって排水の汚れ度合の評価指標を推測するようにした。前記反応槽1内の残留塩素濃度の濃度制御を行うことによって排水の汚れ度合の評価指標をコントロールするようにしてもよい。前記排水4と次亜ハロゲン酸2を反応槽1に連続的に供給するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】処理後の排水の水質の制御が従来よりも容易である排水処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】排水1に次亜ハロゲン酸2を及ぼして浄化する次亜ハロゲン酸処理工程と、有隔膜電解機構3の陽極側領域4に供給する陽極側処理工程と、陰極側領域5に供給する陰極側処理工程を有し、前記陰極側領域5を経た少なくとも一部を陽極側領域4へと循環するようにした。排水に次亜ハロゲン酸を及ぼして浄化し有隔膜電解機構に供給するようにしたので、次亜ハロゲン酸により排水をおおまかに浄化した後、残りの汚れ成分を有隔膜電解機構でより細かく処理することができる。 (もっと読む)


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