説明

プライムアースEVエナジー株式会社により出願された特許

101 - 110 / 193


【課題】 組電池を構成する各使用済み二次電池の性能を十分に発揮させることができる組電池、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の組電池の製造方法は、充電時充電量−電圧曲線C及び放電時充電量−電圧曲線Dを知得する、または、充電時所定充電量対応電圧及び放電時所定充電量対応電圧を知得する知得工程(ステップ1)と、上記曲線C,Dを知得した使用済み二次電池の群の中から、上記曲線C及び曲線Dが互いに近似しているものを複数選択する、または、充電時所定充電量対応電圧及び放電時所定充電量対応電圧を知得した使用済み二次電池の群の中から、充電時所定充電量対応電圧及び放電時所定充電量対応電圧が互いに近似しているものを複数選択する選択工程(ステップ2)と、選択された複数の使用済み二次電池を組み合わせて、組電池を構成する組み付け工程(ステップ3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 組電池を構成する使用済み二次電池の一部が過充電、過放電となる不具合を抑制することができると共に、組電池を構成する各使用済み二次電池の性能を十分に発揮させることができる組電池の製造方法、及び組電池を提供する。
【解決手段】 本発明の組電池の製造方法は、既に使用された後の使用済み二次電池について、それぞれの満充電容量を知得する知得工程(ステップS1)と、満充電容量を知得した使用済み二次電池の群の中から、満充電容量が互いに近いものを、複数選択する選択工程(ステップS2)と、選択された複数の使用済み二次電池を組み合わせて組電池を構成する組み付け工程(ステップS3,4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 組電池を構成する複数の二次電池の充電量の差を小さくすることができ、且つ、充電量の調整に伴う組電池を構成する二次電池の電池電圧差の拡大を抑制できる組電池の調整方法を提供する。
【解決手段】 本発明の組電池の調整方法は、第1電池Aをいずれも放電させて、それぞれの第1電池Aの充電量を、第2電池Bの充電量から定められる充電量範囲Xの範囲内にする、または、第2電池Bを互いに等しい電気量だけ充電して、それぞれの第1電池Aの充電量を、充電後の第2電池Bの充電量から定められる充電量範囲Xの範囲内にする第1調整工程(ステップS3)を備えている。さらに、第1調整工程(ステップS3)に続いて、第1電池A及び第2電池Bのいずれをも、等しい電気量だけ放電または充電する第2調整工程(ステップS4)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 隔壁部に連通孔を設け、収容部より少数の安全弁を備えたニッケル水素二次電池モジュールでありながら、収容部間での酸素ガスの移動を抑制し、発電要素の放電リザーブばらつきを低減可能なニッケル水素二次電池モジュールを提供する。また、適切な大きさの連通孔を形成しうる二次電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素二次電池モジュール100は、水素吸蔵合金を含む負極板162を有する発電要素130と、隔壁111、および隔壁を介して、互いに隣り合って配置され、発電要素をそれぞれ収容し、隔壁に形成した連通孔112により、収容部内のガスを相互に流通可能としてなる第1〜第6収容部115a〜115fを有する電池ケース110と、電池ケースの上部に設置された、収容部より小数の安全弁120と、を備え、連通孔の単位電池容量当りの孔面積が、0.03〜0.30mm2/Ahである。 (もっと読む)


【課題】 組電池を構成する使用済み二次電池の一部が早期に寿命に至ってしまう不具合を防止できると共に、充放電時(特に、低温環境下での充放電時)における使用済み二次電池の一時的な電池電圧差の拡大を抑制できる組電池の製造方法、及び組電池を提供する。
【解決手段】 本発明の組電池の製造方法は、既に使用された後の使用済み二次電池について、それぞれの内部抵抗値を知得する知得工程(ステップS1)と、内部抵抗値を知得した使用済み二次電池の群の中から、内部抵抗値が互いに近いものを、複数選択する選択工程(ステップS2)と、選択された複数の使用済み二次電池を組み合わせて組電池を構成する組み付け工程(ステップS3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】電池の充電状態(SOC)を検出する。
【解決手段】組電池100の電圧を電圧センサ120―1〜120−nで検出する。判定部160は、電池電圧が所定のしきい電圧Vth1、Vth2にそれぞれ達するタイミングにおける電流をサンプリングし、サンプリングした電流の代表値I1、I2と、Vth1、Vth2とに基づいて、開放端電圧Vocvを算出する。さらに、予め求めたVocvとSOCとの対応関係を用いて、算出したVocvに対応するSOCを算出する。 (もっと読む)


【課題】組電池等の蓄電装置の異常を検出する。
【解決手段】組電池100の各ブロック毎に、所定の電圧に達するタイミングを比較器140−1〜140−nで検出する。判定部160は、所定の電圧に達するタイミングにおける電流を検出し、各ブロック毎の代表電流値を算出する。各ブロック毎の代表電流値の偏差をしきい値と比較し、偏差が大きい場合に短絡や微小短絡、IR(内部抵抗)上昇、容量低下等の異常が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の状態検出装置において、蓄電装置の漏れ電流を簡易な構成で防止する。
【解決手段】組電池100の各ブロック毎に下位検出ユニット102−1、102−2、・・を設ける。制御部104−1はSW1を介して組電池のブロックB1に接続され、電力供給を受けて起動する。制御部104−1及び測定部106−1はSW2を介してブロックB1に接続される。制御部104−1は、SW1のオンにより起動した後、SW2をオンして電力供給を受けるとともに測定部106−1でのブロック電圧の測定を開始する。上位検出ユニット110は、SW1を介して読み取り信号と同期信号を下位検出ユニット102−1、102−2等に供給する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の状態検出装置において、蓄電装置の漏れ電流を簡易な構成で防止する。
【解決手段】組電池100の各ブロック毎に下位検出ユニット102−1、102−2、・・を設ける。制御部104−1はSW1を介して組電池のブロックB1に接続され、電力供給を受けて起動する。制御部104−1及び測定部106−2はSW2を介してブロックB1に接続される。制御部104−1は、SW1のオンにより起動した後、SW2をオンして電力供給を受けるとともに測定部106−1でのブロック電圧の測定を開始する。 (もっと読む)


【課題】 負極の放電リザーブの容量を適切に増加させることができる、ニッケル水素蓄電池の調整方法を提供する。
【解決手段】 本発明のニッケル水素蓄電池の調整方法は、正極151及び負極152を備えるニッケル水素蓄電池100を過充電して、正極151から発生させた酸素ガスO2の少なくとも一部をニッケル水素蓄電池100の外部に排出して、放電リザーブDRの容量を増加させる負極リザーブ調整工程(ステップS2)を備える。 (もっと読む)


101 - 110 / 193