説明

住友金属鉱山シポレックス株式会社により出願された特許

101 - 110 / 195


【課題】 コンクリート系パネルを基礎部又は床に取付ける際の下地鋼材の取付けを容易にするとともに、パネルの取付けを効率よく実施できる下地取付け金具と、それを用いてアンカーと下地鋼材との位置調整を簡単にするコンクリート系パネル取付け構造を提供する。
【解決手段】 コンクリート系パネル下端部に設ける下地鋼材を取付ける金具であって、方形鋼板に対角線に沿った長穴を有する下地取付け金具。
基礎コンクリートに設置されたアンカー頭部に下地取付け金具の長穴を挿入して溶接又はナットで締め付け固定し、該下地取付け金具をコンクリート系パネル下端部に設ける下地鋼材に密着させて溶接固定し、さらに下地鋼材にコンクリート系パネル取付け用ボルト及びコンクリート系パネル取付け用アンカーを介してコンクリート系パネルを取り付けてなるコンクリート系パネルの取付構造。 (もっと読む)


【課題】 ロッキングやスライドなどのようなALCパネルの自由な運動を妨げず、ALCパネルの破損を生じない足場つなぎの取付構造を提供する。
【解決手段】 ALCパネル(1)からなる外壁用の足場つなぎ(7)の取付構造において、ALCパネル(1)を建物躯体(2)に取り付けるための下地鋼材(3)と、下地鋼材(3)の垂直面に、ALCパネル(1)の水平目地部と同じ水準で設けられた透孔(3a)と、透孔(3a)と連通し、下地鋼材(3)の垂直面の屋内側に溶接された六角ナット(5)を有し、足場つなぎ(7)のアンカー部(8)の先端にある雄ねじ部(9)を透孔(3a)に挿通し、六角ナット(5)に螺着させる。 (もっと読む)


【課題】例えば地震等による振動や風圧等に対しても耐久性および安定性のよいALCパネル等の壁パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】建物の上下の梁材1等にそれぞれアングル材2を取付け、下側のアングル材2の縦片2aに溶接等で固着した受プレート3上に壁パネルPの下端を載置すると共に、上側のアングル材2の縦片に上部を溶接等で固着した支持プレート4に壁パネルPの上部を連結ボルト5で揺動可能に支持させ、支持プレート4の左右両側の上記アングル材2と壁パネルPとの間に支持プレート4の厚さ寸法よりも大きい間隔保持スペーサ9を介在させて支持プレートと壁パネルとの間に空隙S1を形成すると共に、支持プレート4の下端部に折曲部4aを設けて壁パネルPに当接させると共に、支持プレート4のほぼ中央部に壁パネルPを上記連結ボルト5で揺動可能に支持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリート水平部材の劣化レベルの診断を、適確かつ簡便に実施できる方法を提供する。
【解決手段】[1]コア抜きサンプリングを行うことにより、サンプルを得る。[2]サンプルの化学分析により、全カルシウム含有量(質量%)および三酸化硫黄含有量(質量%)を測定して、全カルシウム含有量(質量%)−三酸化硫黄含有量(質量%)×56/80の式で得られる反応カルシウム含有量(質量%)を算出する。[3]サンプルの熱分析による600〜850℃における質量減少量である炭酸ガス含有量(質量%)を測定して、[4](炭酸ガス含有量(質量%)−1)/(反応カルシウム含有量(質量%)×44/56−1)×100の式で得られる炭酸化度(%)を算出する。 (もっと読む)


【課題】 補強金網を型枠内に保持して軽量気泡コンクリートの原料スラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる段階で、型枠内スラリーの流動と発泡時の膨張作用により発生する型枠外側に向かう力を補強金網が受けたときに、補強金網が湾曲するのを防止する。
【解決手段】 型枠内に補強金網を保持し、該補強金網のパネル長さ方向に張力を与えた状態で原料コンクリートスラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる。補強金網のパネル長さ方向に張力を与えるには、支持ピンを90度回転させて補強金網を支持するとともに、支持ピンに張力発生用突起を設けて補強金網の線材を押しつけて金網を広げ、張力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 取付部強度を確保でき、建物に広く採用可能なアンカー金物と、その金物を埋設したパネルを提供する事により、少ない取付部材で容易にパネルを取付けられるようにし、かつ見栄えの良い建物の壁を実現する。また、アンカー金物をパネルに埋設する際、容易にパネルに埋設可能な構造とする。
【解決手段】 折り曲げ加工されたプレート部と、該プレート部に設けた挿通部からなるアンカー金物本体と、該アンカー金物本体を軽量気泡コンクリートパネル内部の補強鉄筋に固定するためのクリップとの組み合わせからなり、前記クリップは、補強鉄筋を包み込むように形成された半筒状部とアンカー金物本体のプレート部を挟み込むためのスリットを有する平行な板状部材からなる側壁部から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 パネル間のシーリング材を効率的にかつALCパネルを傷つけることを最小限に止め、かつ切断面を直線的にきれいに仕上ることができるシーリング材除去装置を提供する。
【解決手段】 台座の上に据え付けた丸鋸の回転軸に所定の間隔を保って2枚の回転刃を固定し、前記台座の下面に取り付けたガイドを使用してALCパネル間の目地に沿って回転刃を回転させて目地部のシーリング材を切削除去するように構成した。2枚の回転刃の間にその間隔を任意に調整できるようなスペーサーを具備したものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】住宅等の建築物、特に木造建築物の耐震性等を向上させる等の目的で用いる制振ブレースに係り、地震等の振動を良好に吸収することのできる優れた振動吸収性能と充分な耐力とを併せ持った性能のよい制振ブレースを容易・安価に提供する。
【解決手段】木造建築物に用いる制振ブレースであって、加力速度0.1mm/sec以上において8kN以上の降伏荷重を有するダンパを備えたことを特徴とする。なお、上記ダンパには、加力速度0.1mm/secにおける降伏荷重と同等もしくはそれよりも僅かに小さい張力を付与するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】住宅等の建築物、特に木造建築物の耐震性を向上させる等の目的で用いられる耐力壁用ダンパおよびそれを備えた耐力壁に係り、耐力壁用に適するダンパを得ると共に、地震等の振動を良好に吸収することのできる優れた振動吸収性能と充分な耐力とを併せ持った耐力壁を提供する。
【解決手段】本発明による耐力壁用ダンパ1は、木造建築物の耐力壁に用いるダンパであって、加力速度0.1mm/secにおいて4kN以上の降伏荷重を有するようにしたことを特徴とする。また本発明による耐力壁は、隣接する柱や横材間に傾斜してブレースBを配置した住宅用耐力壁において、上記ブレースBの少なくとも一部に、加力速度0.1mm/secにおいて4kN以上、より好ましくは8kN以上の降伏荷重を有するダンパ1を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する方法であって、防錆被膜の膜厚を制御することが可能であり、防錆性能を低下させることなく、膜厚を低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する際に、補強鉄筋を防錆液を浸漬塗布し、40〜60℃で乾燥して、膜厚50〜100μmの1層目の防錆被膜を形成する。次に、この1層目の防錆被膜の表面に水を噴霧させた後、その上に防錆液を浸漬塗布し、70〜90℃で乾燥して、膜厚50〜140μmの2層目の防錆被膜を形成する。 (もっと読む)


101 - 110 / 195