説明

住友金属鉱山シポレックス株式会社により出願された特許

61 - 70 / 195


【課題】ALCパネルの製造工程において、内部に埋設される主筋から両面までの主筋かぶり厚を、高速かつ安価に、過検出とならないように測定する方法を提供する。
【解決手段】渦電流式磁気センサ(7)を使用し、該センサ(7)を、水平方向に搬送されるALCパネル(1)の腹面から一定距離(L)を保持し、かつ、一定速度(v1)で、ALCパネル(1)の搬送方向に対して垂直方向に往復動させ、センサ(7)の出力値をアナログ出力させ、センサ(7)が主筋(2)の上を通過する際の測定信号のピーク値(vm)と、前記速度(v1)と、センサ(7)と主筋(2)との距離の関係式f(ピーク値、速度)を予め求めておき、主筋のかぶり厚(t)を、t=f(vm、v1)−Lにより算出し、得られたデータをピークカット処理ないしは移動平均処理することにより、補強鉄筋徒の交差の影響を排除して、ALCパネルの主筋かぶり厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート養生硬化まではしっかりと補強用鉄筋マットを固定し、養生硬化後にはALCスラブや補強用鉄筋マットを破損させることなくスムーズに抜き取れ、補強用鉄筋マットの位置精度を更に向上させることができる補強用鉄筋マットのセット方法。
【解決手段】鉄筋を掴むための掴み部2とセットピンを保持する保持部3とが互いに直交して設けられてなる鉄筋マットセット用スペーサー1であって、前記掴み部は先端部に突起を有するマット受部と、該マット受部に対峙する逆U字状のクリップとが前記保持部を挟んで対称位置に並列して設置されており、また前記保持部は2枚の平板が所定半径の半円弧からなる背板によって所定の間隔を保って接合されている鉄筋マットセット用スペーサーを採用し、補強用鉄筋マットを固定するセットピンにはめ込んで固定する。 (もっと読む)


【課題】
切削深さを精密に制御する必要がなく、深さ寸法・幅寸法の誤差をある程度許容しても、集中的な荷重や衝撃に強く、角部が欠けやすいという欠点を排除したALCパネルの接合構造を提供する。
【解決手段】 長さ方向の小口に本実加工が施されているALCパネルであって、本実加工のメス加工部分に、ALCパネルのパネル面に略平行な2面と、それらに続く傾斜した2面及び該傾斜した2面を繋ぐ面を有するALCパネルとする。 (もっと読む)


【課題】水セメント比を高めることなく、良好な気泡を連行することができ、モルタル又はコンクリートの耐凍害性を確保することができる耐凍害性改質剤を提供する。
【解決手段】珪酸カルシウム系水和物を主成分とする多孔質の無機質粉末からなり、その表面がシリコーンオイルによって疎水化されていることを特徴とする耐凍害性改質剤であって、モルタル又はコンクリート原料中の細骨材の一部と置換して添加することにより、耐凍害性に優れたモルタル又はコンクリートが得られる。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤーロープと角当て材との摩擦力を低減させる角当て材を使用し、複数の荷山の高さを適切に管理することにより、荷山を均等に締め付ける方法を提供する。
【解決手段】 角材の長手方向に沿った一角にL字型の切り欠き部を有し、該切り欠き部にローラーを回転可能に設置してなる角当て材で、ローラーの中心には回転軸を有し、該回転軸をベース金具を介して角材の両端面に固定したものを利用することができる。
荷締め方法は、荷山の長手方向に沿った角部に上記の角当て材をあて、荷山の上部中央に所定高さの枕を配置し、これら角当て材及び枕を利用してワイヤーロープを掛けて締め付ける荷締め方法。 (もっと読む)


【課題】例えば建築物の屋内空間を複数の部屋に仕切る場合などに用いる間仕切壁の上部取付構造、特にコンクリート系パネル等の間仕切壁の上部を天井等の上部構造体にランナーを介して取付ける場合の間仕切壁の上部取付構造に係り、上記ランナーと間仕切壁との間から騒音や煙等が流通するのを確実に防止できるようにする。
【解決手段】天井等の上部構造体1の下面に、下側が開口する断面コ字形のランナー2を釘やビス等の固着具3で取付け、上記ランナー2に、間仕切壁4の上部を挿入係合させて位置決め保持させるようにした間仕切壁の上部取付構造において、上記コ字形ランナー2の対向片2b・2bの少なくとも一方の下端部に外側方に突出する折曲部21を形成し、その折曲部21と、上記ランナー2に上部を挿入係合させた間仕切壁4との間に形成される凹部hに不定形充填材6を充填したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば鉄骨構造の各種建築物や構築物等における鉄骨柱の外周面にALC(軽量気泡コンクリート)パネル等のコンクリート系パネルを被覆した耐火被覆構造に係り、充分な耐火性能が得られ、かつ外観体裁のよい鉄骨柱の耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱の外周面をALCパネル等のコンクリート系パネルで覆うようにした鉄骨柱の耐火被覆構造において、横断面方形の鉄骨柱1の平面部外面を覆う平板状の平パネル2aと、上記鉄骨柱1の角部外面を覆う横断面略L字形のコーナーパネル2bとを組み合わせて上記鉄骨柱1の外周面を覆うようにしたことを特徴とする。上記平パネルとコーナーパネルとは、好ましくは、ほぼ同じ厚さに形成する。また上記平パネルとコーナーパネルの隣接する端部は互いに突き合わせて密着させた状態で所定位置に配置固定する。さらに上記両パネルは、例えばC型鋼等よりなる下地鋼材3を介して取付ける。 (もっと読む)


【課題】 高強度コンクリートの耐火性を確保し、例えば、特定住戸の火災時に躯体コンクリートの爆裂による局部的な構造欠陥の発生を防止する。
【解決手段】 耐火性能が高いALCパネルを高強度コンクリートの耐火被覆として使用して、高強度コンクリートの耐火性を確保することとした。
ALCパネルの取付方法は、断面がロの字状の鋼板製中空箱型本体の主面両脇に少なくとも2片の張出しを有し、該張出しには釘穴が有って、前記中空箱型本体の主面には複数のねじ穴を有している専用の取付金具を使用する。 (もっと読む)


【課題】柱周りに耐火被覆用パネルを取付けるに際し、作業の単純化をはかると共に、工期の短縮化やコストダウンをはかる。
【解決手段】柱の幅寸法にパネル厚さ及びクリアランス寸法を加算した幅のパネルの小口面に取付金物を固定し、また、取付金物を固定した反対側近傍のパネル裏面に支持金具を固定し、柱周りに必要なパネルを用意する。パネルの取付けは、耐火被覆用パネル、取付金具及び支持金具を耐火被覆用パネルの小口面を合わせながら、柱に接触させて配置し、耐火被覆用パネルの端部にタッピンビスを貫通させて取付金具に緊結する。 (もっと読む)


【課題】縦壁パネルの取付けが容易で、従来より部品代と取付け費用が安価になり、かつ、縦壁パネルをよりしっかりと固定できる縦壁パネルの取付け構造および縦壁パネルの取付け用ベース金具を提供する。
【解決手段】縦壁パネルの下端小口面を受ける水平部(12a)と、水平部(12a)の一方の端部から立ち上がる垂直部(12b)と、水平部(12a)の略中央から垂直に立ち上がる棒状部(12c)とを備え、棒状部(12c)に、縦壁パネルの下端小口面に設けた穴の内面と係合する構造(12d)を備える、あるいは、垂直部(12b)に、棒状部(12c)との間で縦壁パネルを挟持する構造を備える。 (もっと読む)


61 - 70 / 195