説明

住友金属鉱山シポレックス株式会社により出願された特許

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【課題】 表裏の判別が容易であるとともに、誤って敷き間違えた場合においても容易に発見可能であり、確実かつ綺麗に接合布設できるALCパネルを提供する。
【解決手段】 長辺小口の形状が、パネル表面側は略直角の断面形状であり、パネル裏面側は面取りの断面形状であり、中間部はフラット、凸型、凹型のいずれかの断面形状であるALCパネルを使用することとした。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋との付着力や防錆性能に優れると共に、優れた耐水性を有する防錆被膜を得ることができ、型枠への配置時に用いた固定棒を引き抜いたパネル側面の孔付近に着色を生じることがなく、外観品質にも優れたALCパネルの製造に適したALC補強鉄筋用防錆剤を提供する。
【解決手段】 スチレン結合量が65〜75重量%のSBR水性エマルションと、アスファルトの水性エマルションと、アルカリ土類の炭酸塩粉末に、pH調整用の消石灰と粘度調整用の水を混合して得られるスラリーからなるALC補強鉄筋用防錆剤である。上記炭酸塩粉末として、平均粒子径が8〜30μm、空気透過法による比表面積が2000〜50000cm/gの炭酸カルシウム粉末を用いると共に、水性エマルションの水と粘度調整用の水の合計をスラリー全体の15〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】複数の軽量気泡コンクリートパネルが縦目地部を介して並べられて設置される立上がり壁に、手摺取付用下地鋼材を取り付けるために、乾式で、必要な固定強度が安定的に得られる手摺下地取付構造を提案する。
【解決手段】プレート部材(11)は、縦目地部で隣接する2つの軽量気泡コンクリートパネル(1)の少なくとも一方に固定され、かつ、縦目地部から上方に伸び出ていて、キャップ金物(22)は、立上がり壁の両方の主面と同一水準の面を有する断面コの字型であり、かつ、縦目地部の上端部を跨ぐ位置に配置され、プレート部材(11)の上部は、キャップ金物(22)に固定され、手摺取付用下地鋼材(21)は、キャップ金物(22)に固定される。 (もっと読む)


【課題】作業工程がより簡略化され、金具などの部材の数も少なくしながらも、建物躯体に、容易に位置精度良く、ALCパネルを建物躯体に取付ける。
【解決手段】上端小口面にアンカーが埋設され、下端小口面に凹部が設けられているALCパネル(1)に、断面L字状で、垂直部と水平部と屈曲部とからなり、該水平部の中央に前記屈曲部から伸長するスリットが設けられているL字金具(4)を、アイボルト(3)をスリットを介してALCパネル(1)のアンカーに螺合させることで取り付け、ALCパネル(1)を吊り上げた後、ALCパネル(1)の凹部を下側パネルのアイボルトに位置合わせして、下側パネルのL字金物に載置し、その後、ALCパネル(1)の上側にあるL字金物(4)の垂直部を建築躯体に固定する。 (もっと読む)


【課題】機械加工による仕上げ工程を必要とせずに、実質的に鋳造のみで、例えば、鉛、錫、錫合金などからなる寸法精度の高いプラグを作製することを可能にして、信頼性の高い積層ゴム支承体を効率よく製造できるようにする。
【解決手段】金型A内のプラグ原料20を、下部から上部に向かって徐々に凝固させて所定の高さまで凝固させた後、上部フランジを取り外して上蓋25をセットし、上蓋の余剰原料逃がし用貫通孔25aに入り込んだ溶融プラグ原料が凝固しないように、余剰原料逃がし用貫通孔内のプラグ原料を加熱しつつ、本体胴21を冷却して金型A内のプラグ原料のうちプラグとなる部分を凝固させた後、余剰原料逃がし用貫通孔内の溶融プラグ原料の加熱を停止し、余剰原料逃がし用貫通孔内の溶融プラグ原料を凝固させ、上蓋を取り外して、余剰原料逃がし用貫通孔に入り込んでいたプラグ原料の余剰部分20aを除去する。 (もっと読む)


【課題】 工程繰返し原料を増量した場合でも、圧縮強度などの物性の低下がない軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪石などの珪酸質原料と、セメント及び石灰などの石灰質原料とを主原料とし、石膏及び工程繰返し原料などを副原料とし、発泡剤としてアルミニウム粉末を使用する軽量気泡コンクリートの製造方法において、工程繰返し原料を全固体量に対し20重量%を超えて添加すると共に、石灰質原料中に含まれるCaの含有率を全固体量に対し18重量%以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】 強度等の諸物性に優れ、建築材料として好適なALCを、安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料を主原料とする軽量気泡コンクリートの製造方法において、珪酸質原料である珪石中に、粒径100〜500μmの珪石が20重量%以上60重量%以下含まれている。また、上記100〜500μmの粒径を有する粗粒域の珪石は、150〜300μmに粒径のピークを持つことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ALC製造で使用される原料配合の如何にかかわらず、強度等の諸物性に優れるALCを安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料を主原料とする軽量気泡コンクリートの製造方法において、主原料中の珪石の累積30%粒径を全原料配合中のCa/Siモル比に応じて調整する。その際、全原料配合中のCa/Siモル比をX及び主原料中の珪石の累積30%粒径をY(μm)としたとき、Y=120−160X±10の関係となるように主原料中の珪石の累積30%粒径を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えばALC等よりなるパネルを建物の外壁などとして取付ける場合の壁パネルの取付構造に係り、上記のような壁パネルを建物躯体の所定位置に構造簡単に且つ容易・安価に取付けることができるようにする。
【解決手段】建物躯体1の梁11の上面に、起立片2aと水平片2bとからなる定規アングル2を設け、その定規アングル2の起立片2aに載置プレート60を取付けると共に、上記梁11の近傍に上下に配置される壁パネルP1・P2のうちの上側の壁パネルP1を上記載置プレート60上に載置するようにした壁パネルの取付構造において、上記載置プレート60に、その下側に配置される壁パネルP2の上部を、該パネルP2内に埋設したインサート金具50と連結ボルト40とを介して連結保持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば建築物や土木構造物等に伝達される地震等の振動エネルギーを減少させるためのエネルギー吸収装置に係り、エネルギー吸収体として錫または錫合金を用い、地震等で連続的に繰り返し変形させた場合にもエネルギー吸収能力の低下の少ないエネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】鋼板等よりなる硬質板1とゴム等の弾性体2とを上下方向に交互に積層してなる積層体3に、上下方向に貫通する中空部3aを設け、その中空部3a内に地震等の振動エネルギーを吸収する錫または錫合金よりなるエネルギー吸収体4を収容配置したエネルギー吸収装置において、上記エネルギー吸収体4を上記積層体3内に複数個設け、その複数個のエネルギー吸収体4の径をほぼ同径に形成すると共に、上記各エネルギー吸収体4の直径(D)と高さ(H)の比(D/H)が0.30〜0.50の範囲内になるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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